グラブル31＝「白刃、悪鬼宿業を断つ」ストーリー記録
02024年のグラブル最後のイベントである「白刃、悪鬼宿業を断つ」を記録。
初代ゴブリンキングと悪鬼の神として祀られていた光の巨人ヘカトンケイルとの戦いから数えて３作目のゴブリン編ですが、悪鬼であるゴブリン達との因縁を断ち切る完結編として完成度が高いストーリーでした。
初代ゴブリンキングとの戦いからゴブリンと人間は殺し合う関係であり、絶える事の無い憎しみの連鎖は２作目に波及する中でゴブリンが覇空戦争時代に星の民に対抗して生み出した兵器である事が判明しますが、今作にて詳細が明らかになった諸悪の根源である王冠と対峙した末にアルゴル達モリア島のゴブリンが共存への希望として胸のすく結末で終わりました。
一連のシリーズの中で悪鬼を駆逐し尽くす事に心血を注いでいたルシウスの精神的な成長は父アレーティアとの和解から遂にゴブリンであるアルゴルと師弟関係となり互いを認め合うまでになるのを見届けて感慨深いものがありました。
グラブルで定義される人類がヒューマン、エルーン、ドラフ、ハーヴィンの４種族で、以前にヴァンピィ編やリリィ編の様に亜人に分類される種族との物語がありましたが、今回の３作目の趣きはそれらに近い内容で種族間の憎しみを乗り越えた先にある希望という物は善き物語のテーマであると感じます。
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前々作
• グランブルーファンタジー 昏き島に眠る光の巨人 オープニング
前作
• グランブルーファンタジー 灯幻連理双紙 オープニング