#47.[LAST ARMAGEDDON] 司令塔 8F:ようこそ、君たちと私たちの星へ~ENDING [ラスト・ハルマゲドン]

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Duration: 9:31
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ラスト・ハルマゲドン(LAST ARMAGEDDON , 1990):Japanese video games
original author:飯島健男(Takeo Iijima)

[Playlist]
LAST ARMAGEDDON(ラスト・ハルマゲドン):https://www.youtube.com/playlist?list=PLYnPhfZ3IEC1T5qwdFo4bMHqn2NJziDjP

【旅の記録】:司令塔8階(0:00)
(司令塔に関連する黙示録)
黙示録11章:私を呼んだのはお前か。いや、私は私自身を呼んだのだ。だから、ここに来た。誰のためでもない。私のためだ。
黙示録12章:試練を受けるのだ。どうせ避けられぬ運命なら喜んでともに死のうではないか。
1.ヒューマン(Human)との戦闘(0:05):異星体(侵略者)の司令官。
※ビブ(ビブレア)の魔法が有効。
2.奥の部屋へ(0:30):そこには、ただ限りない無が広がっていた。そして無は、部屋に踏み入った魔物たちの感覚全てを狂わせた。
 上下も底もない空間に漂う魔物たちは、シャーマンの壺の割れる音を聞いた。突然割れた壺からは8匹の仲間が出現した。この何も存在しない空間の中で、12名全ての勇者が一堂に会した。
1)覚醒:全身が焼かれる突然の感覚に、魔物たちは暫く気を失う。再び目覚めた時、彼らの姿は異様に変貌していた。それは紛れも無く、人間の姿だった。
2)安らぎと郷愁の星:自分たちの変貌した姿に驚く12人。その足元には、一つの星が浮かび上がる。彼らはその星に、深い安らぎと懐かしさを感じた。
3)ようこそ、君たちと私たちの星へ:ようやくこの場所に辿り着いた「旅人」たちに、異星体はゆっくりと優しく語りかけた。
①肉体:人間の感情を取り戻した12名を労う異星体は、彼らを「私の肉体たち」と呼ぶ。それは、精神の抜け殻となった肉体を指していた。
②人類再生計画:人類は滅亡を理解した時、遥か昔に人間が忘れ去った感情を取り戻す為、一つのプロジェクトを計画した。それは、自分たちの肉体と精神を分離させて、互いを闘わせることだった。
 肉体が戦いという逆境の中で、感情を思い出す事ができたなら、再び肉体と精神が一つになり、新しい人類として生まれ変わる事ができる。そう確信して、同じ失敗を繰り返さぬ事を固く誓いつつ、人類はこのプロジェクトに全てを懸けた。
③精神、そして神と悪魔とは:肉体である魔族の勇者たちを導いてきた精神とは、異星体の事である。全てを理解して、プロジェクトを実行する精神を人類は「神」と名付け、一方、何も知らず、憎しみの塊となった肉体を「悪魔」と名付けた。つまり、魔族と異星体は元々一つであり、人類再生計画の為に分離させられた肉体と精神だった。
4)今まで体験してきた出来事の意味:今までの戦いはイメージの中で起きた事。魔界や地下の世界も元々存在しない。すべては肉体を覚醒させる為の仕掛けに過ぎない。
5)我々肉体はどうなるのか:忘れ去られた人間の感情(心、知性)を取り戻した肉体は、プロジェクトを為し終えた精神と一つになる。
6)精神と一つになった肉体の記憶について:肉体が魔族として体験してきた出来事の記憶は、おそらく全て忘れられる(新しい世界を切り拓くには、この過去が妨げとなるため)。
※しかし、再生した人類が進むべき道を誤った時、潜在意識の中から再び神や悪魔が創り出されるかもしれない。果たしてその時、彼らが神も悪魔も自分たちの仮の姿だという事に気付くだろうか。
7)過去よさらば:期待に胸を躍らせ、過去に別れを告げる12人に、眩い閃光が包み込んだ。
3.新しい歴史の始まり(5:13):美しい大地。青く広い空の下、草原に眠る12人を祝福するかの様に太陽の光は降り注ぐ。
 再び「肉体」と「精神」が一つになり、新しい人類として目覚めた12名は、この星を「地球」と名付けた。
4.ENDING(6:47)

【DATA】
[魔族]:魔族、そして魔物は初めから存在しない。それは、精神の抜け殻となった肉体に対する人類のイメージである。肉体から切り離され、精神となった人類は、12の肉体に自分たちが犯した「罪名」を刻むと、自らが創り出したイメージの世界にそれを放った。
 人類から希望を託され、何も知らされていない12の肉体、つまり十二種族の魔物となった肉体は、人類が計画したプロジェクトを成功させる為、異星体たちが跋扈する世界を旅しなければならなかった。
1.人類再生計画:人類は滅亡を理解した時、遥か昔に人間が忘れ去った感情を取り戻す為、一つのプロジェクトを計画した。それは、自分たちの肉体と精神を分離させて、互いを闘わせることだった。
 肉体が戦いという逆境の中で、感情を思い出す事ができたなら、再び肉体と精神が一つになり、新しい人類として生まれ変わる事ができる。そう確信して、同じ失敗を繰り返さぬ事を固く誓いつつ、人類はこのプロジェクトに全てを懸けた。
2.精神、そして神と悪魔とは:異星体の姿で現れ(異星体の司令官の名前は、“Human”である)、肉体である12匹の魔物を導いてきた精神とは、肉体から分離され個を超えた精神の事である。
 人類は、全てを理解して、プロジェクトを実行する精神を「神」と名付け、そして、何も知らず、憎しみの塊となった肉体を「悪魔」と名付けた。つまり、神も悪魔も人類の仮の姿なのだ。
※1.十二種族の魔物たち:十二とは、人類を滅亡させた「悪魔」の数であり、人類が目を背けてきた罪の数である。過ちを繰り返さないことを固く誓った人類は戒めの意味を込め、12の肉体に悪魔の名を付けた。
※2.異星体:それは、(種としての)精神に対する人類のイメージである。プロジェクトを実行する精神は、計画通り肉体(魔物)を導き、遥か昔に忘れ去られた「人間の心」を取り戻すことに成功した。
3.今まで体験してきた出来事の意味:今までの戦いはイメージの中で起きた事。魔界や地下の世界も元々存在しない。すべては肉体を覚醒させる為の仕掛けに過ぎない。
4.新しい人類の誕生:忘れ去られた人間の感情(心、知性)を取り戻した12の肉体は、プロジェクトを為し終えた精神と一つになる。人類は再生され、新しい歴史が始まる。
5.新しい歴史の始まり:美しい大地。青く広い空の下、草原に眠る12人を祝福するかの様に太陽の光は降り注ぐ。
 再び「肉体」と「精神」が一つになり、新しい人類として目覚めた12名は、この星を「地球」と名付けた。

[解明すべき謎]:新しい人類となる者たちが知らなければならない過去の歴史と、未来に希望を託そうとする強い意志。それは、次の世代への祈りと誓いの証でもあった。
 108つの石板を探し、戻らずの塔を越えた時、希望を託された12名は、忘れていた未知への恐怖心を取り戻した。また、サルバンの破砕日や石板の謎を知ることで、自分たちを導こうとする人類の意図を彼らは理解した。こうして、新しい人類となるべき12名は、人類から「悪魔」と名付けられたものの真相と向き合う段階へ進んだ。
 これらは全て人類が計画したプロジェクトに基づくものであり、新しい人類となるべき者が「人間の心」を取り戻す為に、必ず通らねばならない道であった。
1.人類の滅亡:「進化」こそが、人類滅亡の根源(滅亡の定理)である。頂点を極めれば(賢くなり過ぎれば尚更の事)、消滅しなければならない事を知る時が必ず来る。それは人類だけではなく、次の時代の支配者となるものも例外ではない。
1)人類を滅ぼした悪魔とは:それは「魔族」の事ではない。人類の心の中の「悪魔」である。戦争やそれに付随する惨劇も、全ては荒んだ心の中に棲む「悪魔」が為したこと。その「悪魔」が実体化して、人類を滅ぼした。
2)恐怖心:とうの昔に人類が忘れてしまった感情。恐怖心を忘れた人類は、自身を省みる代わりに、憎しむ何かへ「悪魔」を投影する。自身の心の中に棲む「悪魔」の存在に、決して気付くことはない(自己顕示欲が心の中に宿る「悪魔」を覆い隠し、常に闘争を求める)。
3)次の世代へ:同じ過ちを次なる支配者が繰り返さぬように、人類は「生きた証」を残した。「進化」とは何なのか、人類を滅ぼした「魔」の正体、恐怖心を忘れた人類が自己顕示欲に支配されて行く様を。
 恐怖心を知る者、「未知」への畏れを知る者であれば、人類の犯した失敗を繰り返さないで済むかもしれない。そう信じて人類は、次の世代に「希望」を託した。
2.サルバンの破砕日:ひと月に一度、最初の日に訪れる、時間の流れが非常に遅い一日。それは、石板を制作するために起きていた現象だった。人類はひと月に一度、最初の日に石板を制作した。
※石板制作に伴う異常気象の原因:石板の原料である原子成分を地表及び地下の大気から吸収して採取する。その為、大気を構成する成分の均衡が著しく崩れ、大気が異常をきたす。
3.謎の石板の正体:この星の「次なる支配者となるべき者」を真の地表へ導く為に、人類は石板を制作した。完成された108つの石板は、魔族たちが生息する地下に放出された。
※石板は108つを一区切りにし、それが完成された時(1年を12カ月とした場合、完成まで9年を要する)、次なる支配者となるべき者が存在する地に放出される。尚、石板は永遠に制作される模様。
4.魔族が地中で生きねばならなかった理由:彼らが「そこ」にいる理由は、人類に希望を託された者たちだから。プロジェクトの参加者である12人は、自らが創り出したイメージの世界を旅して、遥か昔に人類が忘れ去った「人間の心」を取り戻し、「新しい人類」として再生する役割を担わされていた。当然、魔界も地下も人類が創り出したイメージである。全ては、新しい人類となるべき者たちを覚醒させる為の仕掛けに過ぎない。

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