星のカービィ64:ポップスター Kirby64:The Crystal Shards - Pop Star
こんにちは!ラルです。
今日は入止ラルの誕生日という事で(?)子供時代に滅茶苦茶ハマった「星のカービィ64」にて、1-1等で流れる曲を再現させて頂きました。
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星のカービィ64で恐らく一番有名な曲ではないしょうか。ゲームボーイやスーファミでの制限されたデータ容量から解放され、2000年代以降のカービィの基準となる曲になっています。
カービィ64BGMの特徴は、楽器の数が増えかなり音に厚みが増したことと、相変わらずのハイテンポ、そしてAパートBパートに加えCパートが増えたことによって一曲の時間が長くなったこと等が挙げられます。それによって表現の幅も増え、「星のカービィ」という世界観を広げる事が出来ました。
作曲者の石川淳氏お得意の装飾音にある大量の16分音符も、ゲームハードが64になったお陰で更に勢いづいています。これだけの数の16分音符は夢の泉の物語やスーパーデラックスには存在していません。……検証してないので断定はできませんが。
曲調としましては、ゲームを初めてプレイする際に進むことになる1-1の曲だけあって長調が主体の楽しい曲になっています。前半は特にピクニックに出かける子供(のテンション)を彷彿とさせるようなハイテンポ且つメロディが上下に動いて落ち着きのない明るさが感じられますね。
Aパート、Bパート共に多少短調は挟むものの基本的には同じテンションで駆け抜けていきますが、Cパートで毛色が変わります。
再現して初めて気づきましたが、Cパートは7回も転調するかなり攻めた構成になっていて調を合わせるのが大変でした。それに伴いベース音や打楽器のリズムもA、Bパートから変わります。
少し落ち着いた曲調になりますが、徐々に元のテンションに戻っていって、そして自然にAパートへとループしていくので本当に違和感なくずっと聞き続ける事が出来ます。
プレイした当時は本当に感動しました。カービィが立体(ポリゴン)になった事も嬉しかったですが、何よりBGMがゲームボーイ、スーファミから格段に進化していて一気に64の世界観に没入する事が出来ました。あの時の感動は20年以上経った今でも忘れずに残っています。それほど大好きな曲でした。
X(ぼちぼhttps://twitter.com/neut_ralchch
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