ボスキャラがついに解禁【AC ヴァンパイア】CPU専用ボスキャラクターの性能を探る#1/2 フォボス 【カプコンファイティングコレクション】
今回は2022年6月24日にプレイステーション4などで発売されたカプコンファイティングコレクションに収録されている、1994年7月12日にアーケード版で稼働したヴァンパイアのボスキャラクター(CPU専用)たちの性能を探ります。今回の使用キャラはフォボス。技紹介の後にアーケードモードをプレイします。難易度は8。技説明のダメージはゲーム設定の攻撃力が5の場合の目安です。一部技では攻撃がヒットする位置などで変化することがあります。
【フォボス】
種族はロボット。初代ヴァンパイアではCPU専用のボスキャラクターとして登場。初代スト2の四天王のような強烈な優遇措置を受けているとまではいかないが、全体的に攻撃判定が大きく隙も小さいうえリーチも長いなど、プレイアブルキャラクターより頭1つ分抜きんでているといった感じ。そのかわり、スペシャルゲージが存在しないため必殺技の強化は発生せず、SP必殺技も持たない。弱中強の概念がない必殺技は事実上すべてが強攻撃扱い。通常技は弱中強の概念は存在するが、強攻撃でも技後の隙が小さく明確にボスキャラとしての優遇を受けている。スト2で言う立ち位置はサガットとなる。CPUフォボス戦のパーフェクト勝利ボーナスは5万。
【ヴァンパイア】
1994年7月12日にアーケードで登場したヴァンパイアシリーズの第1作。アジア圏以外でのタイトル名は「ダークストーカーズ」。登場キャラクターはほぼすべてが吸血鬼など伝症状のモンスター。ストリートファイター2シリーズに続く完全新作の格闘ゲームとして発表され、基本的なシステムはスト2シリーズを継承しつつも、弱→中→強とテンポよくコンボがつながる「チェーンコンボ」や「ガードキャンセル」などの新要素が主軸の技として導入された。CPU戦は選んだキャラ以外全員と2体のボスキャラの全11体を倒すとクリアとなる。なお、初代ヴァンパイアのCPU戦ではプレイアブルキャラクター戦は必ず最後から2番目はオルバス、最後がサスカッチとなり、事実上プレイアブルキャラのボス的な扱い(ただし、パーフェクトボーナスは3万で他8体と同じ)。スト2でいう立ち位置としてはオルバスがバイソン、サスカッチがバルログ、フォボスがサガットといった形となる。ヴァンパイアでは過去の家庭用移植版でもボスキャラのフォボスとパイロンは使用できなかったが、2022年6月24日発売の「カプコンファイティングコレクション」で初めて使用ができるようになった。
#アーケード #ヴァンパイア #カプコンファイティングコレクション