R-TYPE コンプリート CD (PCエンジン) プレイ動画 / R-TYPE Complete CD (PCE) Playthrough
SCRANBLE!
これがフルサイズのR-TYPEだ!
「R-TYPE コンプリート CD」
(R-TYPEストーリー)
人類と異星生命体との記念すべきファーストコンタクトは、戦慄を持って迎え入れられた。
宇宙進出にわきかえる人類がそれを信じたくなかったのは当然かもしれない。
異層次元探査艇が、未知のメッセージに呼び寄せられ、次元の壁の向こうで見たもの、それはあまりにも危険な、そしてあまりにも純粋な、禍々しい猛る負のエネルギーの集合体であった。
その猛烈な飢餓感は付近の文明圏を取り込み消化し、それを“血”として自らを維持、成長させ、あくことなく異次元のなかを増殖して行く、あたかも病原体の様であった。
それは後にバイド―悪しきものども―と呼ばれた。
「フォース」
探査艇が持ち帰った、“バイドの切れ端”。
それを加工し封じ込めたのがフォースである。
木星のラボを空間ごと吹き飛ばしたその力を制御するために、地球文明最高の頭脳が結集した。
全てのエネルギーを吸収し、増幅する力を持った生き物―このフォースを成長させ、4対の独立したコントロールロッドを打ち込み、特殊な磁場によって押さえ込んで、自らの兵器としてしまった地球文明圏の科学技術もフォースの研究によって得られた地球外生命体のオーバーテクノロジーのフィードバックによるものだったのはバイドにとって、皮肉なものである。
「R-9」
その開発は、考え得る全ての状況に対応できるサバイビリティの追求と、Rーシリーズの設計思想の特徴でもあったオプションユニットによる機能拡大性において、単体にして戦艦並みの火力をもつ“波動砲”ユニットおよび人類における唯一の次元兵装“フォース”コントロールデバイスの付加に重点をおいて行われた。
(悲劇の)テスト機R-7を経てR-9がロールアウトしたのは2235年のことであった。
「ミサイル」
急ごしらえの熱感知追尾式アクティブホーミングミサイルを射出するユニットである。
無いよりはマシといったシロモノであった。
「波動砲」
R-9に戦艦の主砲クラスの火力を持たせることを念頭に置いて開発された。
R-9機種前方に置いて、力場を発生させ、その中にエネルギーを蓄積し、一気に力場を解いて、ベクトルを持たせたエネルギーを解放するのが、その概念である。R-9に物理的な波動砲射出口がないのはこのためである。
「ビット」
人の手による“フォース”の創造を目指して開発されたものである。
しかしエネルギー生命体を集束、実体化させ、敵エネルギー体に対しての防御機能を持たせた時点で、タイムアウトとなり、R-9と共に異次元へ送り出さることになった。
対空(ホリゾント)レーザー使用時のみ、その余剰エネルギー分によって積極的な攻撃手段となり得るが、基本的には近接防衛システムの域を出るものではない。
R-9・・・放たれた矢
全長:16.2m 動力形式:ザイオング慣性制御システム
全高:10.8m 最高速度:208km/sec
全幅:5.1m 人員:2名
重量:31.0t 標準兵装:超高速電磁レールキャノン×2、波動砲×1
キャラクター・・・その熱き想い。
「リョウ・ミナモト」
ムーンサイドコロニー:セクター3“リトル日本”出身の日系4世。
15年前にに技術者である父親を第2区コロニー開発管理局のジュピターサイド第3ラボで起きた大事故で亡くしてくる。
リョウは、未だ明らかにされない15年前の事故を探ると共に父の意志を継ぎ、第2区コロニー開発管理局のサターンサイド開発部に在籍している。
彼は開発プロジェクト“Mシリーズ”で空間汎用作業艇のNo1パイロットであり、それがために極秘プロジェクトの“Rシリーズ”のパイロットに任命される。
「リィザ・ステファニー」
ムーンサイドコロニー:セクター3“ニューシカゴ”出身のアメリカ人
数少ない空間汎用作業艇の女性パイロットである彼女は、(R-9)のパイロットに自ら志願する。
外見からはうかがえない気の強さがあるが、自ら志願した最大の理由はバイド帝国により肉親を殺されための“復讐”による所が大きい。
「局長」
出身などは不明な点が多いが、地球出身であると思われる。
15年前に起きた事故の唯一の生存者であり、リョウの父親の事も当然知っている。
それゆえ、リョウと実子を見守るかの様に見ている時がある。
・戦いは1ステージから8ステージまで続く、これがフルサイズのR-TYPEだ!
・ほとんどフルアニメ!のビジュアルシーン。それをささえる、豪華声優陣と新録音によるアレンジバージョンの新R-TYPEサウンド!
(声の出演)
神谷明/リョウ・ミナモト
麻上洋子/リィザ・ステファニー
飯塚昭三、青森伸、斎藤茂、金沢寿一、玉川紗己子
・幅広く楽しめる、イージー、ノーマル、ハードのレベルセレクト装備!
―――
PCエンジン初期のビッグタイトルだった「R-TYPE」のHuカード版(パートⅠ・パートⅡで2分割)がCD1枚に収められ、さらにビジュアルシーンの追加でR-TYPEの謎が明らかになる完全版というフレコミで登場した作品。
アイレム自ら発売してますが、ゲームの方はハドソン移植版を元に作成されていて、アーケード版にはいなかったPCエンジン版オリジナルボスのヤジューも登場します。
Huカード版で使われていた禁じ手プログラムとやらを外した影響で、一部挙動が変わっている箇所があります(詳細についてはググってくださいませ…)
ゲームのレベル(難易度)が選択できるようになっていて、それぞれエンディングが異なります。ゲーム自体は1周でエンドとなり、レベル・ハードは、Huカード版の2周目のような難易度(タマの数の多さや敵の固さなどアップ)となってます。
この作品のためにアレンジされたBGMは、人によって評価が分かれるようです。
00:00 はじまり
06:58 ステージ1
09:26 ステージ2
12:32 ステージ3
14:12 ステージ4
20:22 ステージ5
22:39 ステージ6
26:08 ステージ7
28:15 ステージ8
30:06 エンディング
32:45 おまけ
#PCエンジン #rtype #レトロゲーム #アイレム #ハドソン #R-TYPE