スーダラ節 / クレージーキャッツ【Sky演奏】
ハナ肇とクレージーキャッツはかつて日本に存在したジャズバンド・お笑いタレント・歌手グループ
ハナ肇とクレージーキャッツ、とりわけ植木等が爆発的な人気を得るきっかけを作った曲で、作詞は青島幸男、作曲は萩原哲晶
1961年に『こりゃシャクだった』のB面シングルとして作られた曲
こちらの曲の方が売れたのでA面B面を入れ替えることになりました
作曲者の萩原はステージでの植木のキャラクターにあった曲作りのために、まず植木の口癖でもあった「スイスイスーダララッタ~」のフレーズをメロディーにして、植木の承諾を取りつつ、残りの部分を作りました
しかし、非常に生真面目な性格の植木は青島が書いた歌詞を見て、歌うことを躊躇したそうです
でも浄土真宗の僧侶である父の植木徹誠から「『わかっちゃいるけどやめられない』は人間の矛盾をついた真理で、親鸞の教えに通じる」「必ずヒットするぞ」と励まされたとか
父の言うように大ヒットしたけど、植木はこんな曲がヒットするのか、自分の思い描いている日本と違うと思い悩んでいたようです
この大ヒットを受け、1962年には大映(現・角川映画)で『スーダラ節 わかっちゃいるけどやめられねえ』が製作されました
クレージー・キャッツのベーシストで役者もしていた犬塚弘さんの訃報を見たのでやったものです
これでメンバー全員が亡くなってしまったんですね
それにしても、関係曲を演奏していないものも結構あるくらい続く最近の訃報ラッシュは、さすがに言葉が出ません
譜面は半音もあるし、ちゃんとやるとかなり難しくなるので雰囲気演奏になっています
伴奏に使う音も結構私のその時の気分とイメージでやっています
なのでおかしいと思えば各自変えてください
前奏だけはある程度頑張りました
皆さんお馴染みのメイン旋律の所は簡単めにしているので、そこだけ弾いてもいいかもしれません
半音部分は誤魔化しています
思っている以上にメロディーが難しいかもしれません
ノリ良く弾かないと台無しになる曲だし、私の演奏も微妙なのだけど、あと一音音抜けとかでやり直しを沢山したので、これで妥協でw
演奏の反応が軽い時じゃないとなかなか上手く弾けないかもしれませんねぇ