【ゆっくり実況 #1】真・女神転生【施設が使えない救世主伝説】レトロゲーム メガテン
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タイトル:真・女神転生
ジャンル:RPG
発売日: 1992年10月30日
対応機種:スーパーファミコン(SFC)
発売元:アトラス
開発元:アトラス、遊企画
作品紹介
199X年、東京・吉祥寺。
ある日、主人公は、磔にされる少年、虐げられる少年、磔にされ生贄に捧げられようとしている少女が出てくる夢を見る。何かを暗示するかのような不思議な夢から目を覚ますと井の頭公園で女子高生の殺人事件が起こったと言う。休日の街中を探索する主人公はあちこちに非常線が張られ、犯人の捜索が続いているのを目にする。
街には神話や伝説の中でのみ登場する筈の悪魔が出没し始める。そしてパソコン通信によってSTEVENと名乗る人物から「悪魔召喚プログラム」が送られてくる。悪魔と会話し、仲魔にすることができ、そして召喚できるというプログラムをハンドヘルドコンピュータにインストールした主人公は、サバイバルショップで身を守る道具を購入し、悪魔との戦いに身を投じて行く。
やがて非常線を張っていた警官隊は姿を消し、自衛隊による戒厳令が発令される。クーデターを起こしたゴトウ一等陸佐は日本を侵略し始めた海外の悪魔から日本を守るため、日本古来の神々と契約したという。一方、事態を重く見たアメリカ政府は東京を占領したクーデター部隊を鎮圧すべく動き出す。主人公たちは悪魔の出没するようになった東京で、この街の行く末を左右する重大な決断を迫られるようになる。
『デジタル・デビル物語 女神転生II』のゲームシステムを継承しつつ、設定を見直し一から制作された作品。
現代の都市を主な世界に置いた作風と仲間との思想的な価値観による決別など、従来の勧善懲悪観を排したハードな世界観とシナリオは多くのユーザーの支持を得て『真・女神転生』と冠された作品が後に継続して製作され、やがてアトラスの看板タイトルとしてシリーズ化された。真・女神転生シリーズは後に『ペルソナシリーズ』などの各種派生作品のきっかけになった。
舞台は199X年の東京で、ゲーム発売当時の1992年における近未来という設定。吉祥寺のアーケード街や病院、エコービル(後の京王吉祥寺駅ビル)といった1990年代の現代日本をモデルにしており、西洋ファンタジー風の世界観が主流を占めていた当時の家庭用ゲームRPG市場の中においては斬新なもので、女神転生シリーズとしては初のイラスト集が発売されるなどの人気を獲得する。
ゲームシステムは悪魔を会話で仲魔にしたり、それらの悪魔を合体させたりといったファミリーコンピュータ版『女神転生』のものを継承しつつ、更に発展させている。前作では「魔王」や「邪神」といった「EVIL」属性の悪魔は仲魔にすることができなかったが、本作では条件はつくもののほとんどの悪魔を仲魔にできるようになった。
ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」にて、スーパーファミコン版はプラチナ殿堂を獲得、PlayStation版はシルバー殿堂を獲得した。