【ゆっくり実況 #1】サイバーナイトⅡ 地球帝国の野望【リアルでハードなSFロボRPG】レトロゲーム
タイトル:サイバーナイトⅡ 地球帝国の野望
ジャンル:RPG
発売日:1991年5月28日
対応機種:スーパーファミコン(SFC)
開発元:グループSNE、アトリエドゥーブル
発売元:トンキンハウス
作品紹介
西暦2357年、宇宙戦艦「ソードフィッシュ」は、4年間に渡る銀河中心星域の冒険を終えて地球圏へと帰還した。だが彼ら自身が危惧していたように、ソードフィッシュが持ち帰った異星のテクノロジーは新たな騒乱の火種となってしまう。凋落しつつあった地球の強硬派は、異星のテクノロジーを武器に他の惑星国家へと侵攻し、地球を再び人類社会の中心とする野望を抱いた。それゆえソードフィッシュは拿捕され、乗組員たちも監禁される。謎の美女「CJ」の手引きによって脱走したソードフィッシュの傭兵たちは、地球の台頭を望まない秘密組織の援助を受け、地球軍と戦うことを決めた。
異星テクノロジーを手に入れた地球軍が繰り出したのは、バーサーカーを応用した自己増殖する戦闘機械「メタリフォーム」であった。ソードフィッシュの傭兵たちは、バーサーカー戦の経験を生かしてメタリフォームを排除しつつ、各惑星政府の連合成立に尽力し、地球軍の戦略を少しずつ断ち切っていく。だが、やがてメタリフォームの動きに変化が現れた。親地球派の惑星を含めた全ての星の生き物に襲い掛かり、相手を機械と生物の融合体「サイビーイング」へ改造し始めたのだ。危険な排他性を持つバーサーカーの特質が、思わぬ形で暴走したのである。メタリフォームやサイビーイングを止めるためには、彼らを統率する地球のメインコンピュータを破壊するしかない。ソードフィッシュの傭兵たちは、人類の命運を賭けた最後の突入作戦を敢行する。
PCエンジン用ソフト『サイバーナイト』(1990年)の続編。宇宙戦艦「ソードフィッシュ」の傭兵たちを操作し、異星のテクノロジーを使用し暴走を始めた地球軍を阻止すべく、地球のメインコンピュータを破壊する事を目的としている。地球軍によって拿捕された「ソードフィッシュ」に代わる新たな母艦「ガルボダージュ」が登場した事や、戦闘システムが変更された事などを特徴としている。
開発はアトリエドゥーブルが行い、プロデューサーは前作に引き続き浦井郁郎、音楽は角川書店のスーパーファミコン用ソフト『ロードス島戦記』(1995年)を手掛けた酒井能克および酒井恭子が担当している。また前作と同様にグループSNEがプロデュースに参加しており、安田均が監修、水野良がシステムデザイン、山本弘がシナリオ担当としてクレジットされている。ただしメカニックデザインは前作と異なり、松浦まさふみが担当している。