2021年に海外で話題になった裏技【SFC ストリートファイターZERO2】真・豪鬼使用方法+アーケード 難易度4
1996年12月20日にカプコンから発売されたスーパーファミコン版ストリートファイターZERO2。
今回はSFC版では長年知られることがなかった真・豪鬼の使用方法を紹介。それとあわせてアーケードモードをプレイします。
【今回のプレイ環境】
使用キャラ→真・豪鬼 モード→アーケード
難易度→4 ステージ構成→8+1
目的→アーケードモードをクリアしてエンディングを見る
特殊条件→3ラウンド先取制
【真・豪鬼 使用方法】
1.アーケードモードをスコアランク1位でクリアしネームエントリーで「KAJ」と入力。
2.タイトル画面で2PコントローラーY、X、L、スタートボタンを押しっぱなし
3.使う側のコントローラーでアーケードかVSモードを選びスタートボタン押しっぱなし
4.キャラ選択画面が表示されたら2番のコマンドは離してOK。3番のスタートボタン押しっぱなしの状態で豪鬼を選ぶ
5.豪鬼の道着が紫になれば成功
【ストリートファイターZERO2】
1996年3月25日にアーケード版で初めて登場。スペック的にも遥か上を行くタイトルの移植でゲーマーに衝撃を与えた。
ラウンド開始前に数秒×数回、ロード時間と思しき画面が止まる処理が行われるものの、オリジナル版から欠けている要素はなく操作性もしっかりしており、格闘ゲームとしての実用性はそこそこ高い程度の完成度は保っているため、低スペック機への無茶移植でありながら単体の格闘ゲームとして見ても遜色なく高いレベルを誇っている。
強いてロード時間以外の問題点を挙げるなら、容量制限で一部ボイスの削除、モードがアーケードとVSのみ(トレーニングは非搭載)、等くらい。
開発当初はSFCのスペックで『ZERO2』を完全再現するのは困難と思われていたため、『ZERO』をベースに『ZERO2』の要素を少し加えたオリジナルタイトル『スーパーストリートファイターZERO』として発売予定だったのだが、その後プログラマーの努力によりなんとSFC上でオリコンを再現することに成功し、特殊チップを積むことで元やザンギエフ等のデータ容量の大きさにも対応できたため、急遽本格的な『ZERO2』の移植に切り替えて開発を進めることになったらしい。
SFC版も実は真・豪鬼が使用可能……なのだが、条件が「ネームエントリーに特定の名前を入れた上で2Pコントローラによるコマンドが必要」というものであったため、長年知られることはなく、2021年に海外サイト発でニュースになった。なお、実際にはその6年前の2015年の時点で日本版での出現方法が発見されツイートされているが、当時はあまり拡散されず話題になっていなかった。
ちなみに何故か『ZERO』シリーズは本作以外にも低スペック機への無茶移植がされており、GBCで初代が『ALPHA』として発売、GBAで『ZERO3↑』が発売されている。
#スーパーファミコン #ストリートファイターZERO2 #豪鬼