サガ フロンティア２～ギュスターヴ編：1289年 ケルヴィン最後の戦いまで～

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Published on October 2, 2023 4:27:12 PM ● Video Link: https://www.youtube.com/watch?v=vSKBvCcSUUk

Game:

SaGa Frontier 2 (1999)

Duration: 1:18:33

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ギュス編ラスト

今回でギュス編が終わり、また新たな歴史が始まります

少々内容がややっこしい部分がありますが、やってる事は戦国時代と同じようなものなので、歴史に興味がある人だと内容はすぐに理解できると思います

個人的にはギュスが亡くなった後に登場するヌヴィエムと呼ばれる女性ですが、色々な策略を仕掛けるものの、その部分の詳しい内容などがゲーム上ではあまり語られることがないので、非常に残念でしたね

もう一段階何かあれば面白い展開にはなりそうだったのですが……ただ扇動するだけで終わってしまったのが残念です

一応簡易的なストーリは下記に書きますが、捕捉として、ナの国の王ではありますが、ヤーデ伯の一番トップ、親分と思ってください

ちなみに、ギュスに奇襲をかけて潰した相手ですが、正体は明かされていません

この点は、明智が何故織田を狙ってのか？と似たようなものなので、まあ、狙うとすれば当然内部にいた人以外はありえない話ですね

【ストーリー簡易解説】
ギュス１３世が死亡したのち、長年連れ添っていたケルヴィンが後片付けを始めます

その際、ギュスの葬儀に一人だけ現れない人物が出てきました

それがカンタールと呼ばれる人物

カンタールの父は昔、ギュスの父親、１２世との戦争に負け、その時に殺されてしまいました。

若くも後を継いだカンタールはその後、自身の土地を半分奪われるついでに政略結婚としてギュスの妹にあたるマリーを押し付けられます

この件により、自分の父を殺し、土地を奪ったギュス家をカンタールは長年恨むことになり、ギュスが死亡した後の葬儀には参列せずにいました

これがケルヴィン側には謀反、つまり敵対するという意思表示に伝わった為、討伐しようと動き始めます

しかし、先に動いたのはカンタール側で、ヤーデと呼ばれるギュスとケルヴィンが始めて出会い、幼少期に過ごした土地、ケルヴィンの出生場所へと侵攻を始めました

何度か戦闘を行うも、カンタールはついにケルヴィンのいるハン・ノヴァへと迫ります

周りにいる近隣諸国の領主もすでに皆、カンタール側に付いており、頼れるところもないケルヴィンは遂にハン・ノヴァを捨て、別の土地で過ごしながらもカンタールとの戦闘を何度も繰り返します

その数年後、決着も着かないまま、先にカンタールが心半ばで死去しました

持ち主のいない財産、土地を分ける為、嫁６人と子供２３人にそれぞれ分配し、その結果、勢力としては大幅に力を失い、長年続いた戦争はケルヴィンの勝利となります

そこから少し時間が進み、ある場所にて、ケルヴィンの息子であるチャールズ、そしてカンタールの娘で父親にすら名前を覚えてもらえなかったヌヴィエムが出会います

カンタールとケルヴィンの戦争の件から、カンタール家を憎むチャールズはヌヴィエムに対して酷い言葉を浴びせます

この瞬間、ヌヴィエムに復讐心が芽生えます

何とかしてヤーデ伯家＝ケルヴィン一族を潰そうと考え、ラウプホルツの領主を焚きつけては外から戦争を起こさせ、さらにショウ王、ヤーデ主君にも後継者問題での不安を煽り、内側からより締め付けるように動きます

大混乱の中、ケルヴィンは最後の戦いに勝利するも周り諸国との盟約は崩れた為、全ての人物がギュスの築いた跡目を奪おうと動き始めます

同時にギュスの居なくなった世界では、その当主の座につこうと後継者を勝手に名乗る者も現れました。

まさに世界は戦乱、治めるリーダのいない後継者戦争時代が始まったのです