【ゆっくり実況 #2】聖剣伝説4【今こそ語ろう。マナの樹と聖剣のはじまりを。】レトロゲーム
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タイトル:聖剣伝説4
ジャンル:アクションアドベンチャー
発売日:2006年12月21日
対応機種:プレイステーション2(PS2)
発売元:スクウェア・エニックス
開発元:スクウェア・エニックス
作品紹介
創世の時代より存在する大樹が存在する聖なる島、イルージャ。島に暮らす「樹の民」達は大樹を信仰し平和に暮らしていた。主人公エルディは、イルージャ島の中心にある大樹のふもとの「樹の村」に住む少年。 エルディはこの村の出身ではなく、幼いころ大陸から流れ着いた孤児である。 そんなことは気にする様子もなく、村の一員として暮らしていた。 ある日、幼馴染のリチアのペットのプックが逃げ出してしまった。 エルディはプックを追いかけてモンスターの棲む森の奥へと足を踏み入れる。 プックを見つけ、ようやく捕まえたエルディは、プックを幼馴染のリチアに渡す。しかし、そんな村に突如、強国ロリマーの軍勢が押寄せ村を占拠されてしまう。異変に気付いたエルディとリチアは守護聖獣の力を借りるため樹の祠へ向かう。
本作は『聖剣伝説』シリーズのプロジェクト「THE WORLD of MANA」の一環として発売された、3Dのアクションアドベンチャーゲームである。シリーズ初のフル3D作品であり、シリーズで初めてキャラクターのセリフに声が当てられている。欧米では『DAWN of MANA』のタイトルで発売された。
開発もスクウェア・エニックスが行い、製作総指揮は『聖剣』のプロデューサーである石井浩一、シナリオ原案は『クロノ・トリガー』や『ゼノギアス』を担当した加藤正人、キャラクターデザインは『聖剣伝説 LEGEND OF MANA』でサブキャラクターデザインに携わった池田奈緒、音楽は『サガシリーズ』や『新約 聖剣伝説』を担当した伊藤賢治が担当し、メインテーマ曲の「Dawn of Mana」は音楽家の坂本龍一が作曲した。
『聖剣伝説3』以来、11年ぶりのナンバリングタイトルとなる本作のストーリーは「原点回帰」をテーマとしたもので、シリーズ作品においてキーワードとなっている「マナの女神」と「聖剣」が如何にして誕生したかの物語である。ゲームの舞台は「ファ・ディール」と呼ばれる世界の中心にある、全ての生命の母と言われる大樹が聳え立つ島「イルージャ」。イルージャに住む主人公の少年エルディがイルージャと幼馴染の少女リチアを救うため、大樹から授けられた力を用いて、イルージャに侵攻して来る大国「ロリマー」の軍勢と戦うストーリー展開となり、その戦いの果てにリチアが大樹に宿るマナの女神として生まれ変わるまでを描いている。同じく「THE WORLD of MANA」の一作品である『聖剣伝説DS CHILDREN of MANA』と同じ世界の物語でもあり、本作は『CoM』の10年前の物語に位置付けられる。
本作はキャラクターやオブジェクトの動作をHavok社の物理演算ソフトによって制御しており、形状、サイズ、重さ、弾力、摩擦係数などを計算したリアルな動作が特徴である。特にステージ上には「MONO」(モノ)と呼ばれる、種類によって異なる動作をする多種多様な障害物が大量に設置されており、こうしたギミックを活かして敵との戦いを有利に進めることが出来るようになっている。アクションRPGのシリーズとして知られる『聖剣』である本作がアクションアドベンチャーゲームとなった背景には、プレイヤーにキャラクターのレベルアップよりも(プレイヤー)本人のスキルアップを意識させる狙いがあり[5]、キャラクターの経験値やレベルなどのRPG的な概念が省かれており、その他の成長の要素もステージ毎にリセットされるようになっている。
日本ゲーム大賞2006 FUTURE部門 を受賞。