#4 下手っぴが懐かしむ「AZEL −パンツァードラグーンRPG− / Panzer Dragoon Saga」 SS
© SEGA ENTERPRISES, LTD., 1998
『AZEL -パンツァードラグーンRPG- 』(AZEL PANZER DRAGOON RPG、海外版:Panzer Dragoon Saga)は、1998年1月29日にセガが発売したセガサターン用コンピュータRPGである。
AZEL -パンツァードラグーン RPG-
Panzer Dragoon Saga
ジャンル:RPG
対応機種:セガサターン
開発元 :チームアンドロメダ
発売元 :セガ
人数 :1人用
メディア:CD-ROM 4枚組
発売日 :🇪🇺 1998年6月5日
🇯🇵 1998年1月29日
🇺🇸 1998年4月30日
対象年齢:全年齢
ストーリー
戦争によって高度な文明が滅び、残されたわずかな人類が、自らの生み出した生物兵器・攻性生物たちにおびやかされながら暮らしていた時代。
かつての科学文明を発掘して攻性生物を駆逐しようとする帝国は、領土拡大のため諸国との戦争に明け暮れていた。
少年エッジは、帝国の遺跡発掘現場で、警備の傭兵として暮らしていた。
傭兵とはいっても、敵国と戦うというよりは、発掘した兵器や攻性生物が暴れたときに鎮圧するのが主な任務であった。
退屈な日々に嫌気がさしていたある日、発掘所内部から敵の奇襲があった。
エッジが内部に到着すると、そこには白い甲殻を身につけた純血種の攻性生物が暴走していた。
エッジは手持ちの武器で応戦するが、撃退はおろか傷一つつけることができない。このままでは仲間や隊長が殺されてしまう。
すると今にも崩れそうな橋に、光学兵器のランチャーがあるのを目にする。
純血種を倒すにはあの武器を使用するしかない。
白い装甲から突き出たカギツメの攻撃はエッジの頭をかすめ、なんとかランチャーまでたどり着いたが、そこでエッジは、衝撃的な物を目にする。
攻性生物の攻撃によって破壊された壁面から、石版の中に埋め込まれ、昏々と眠りに付く少女が姿を現したのだ。
一瞬それに見とれていたエッジは、隊長の呼びかけで我に返る。振り返ったエッジは、ランチャーを敵の足下に撃ち込んで足場ごと落下させ、攻性生物の撃退に成功した。
なんとか生き残った仲間や隊長達と共に遺跡の外の発掘所へ出るエッジ達。
そこには、帝国軍将校・クレイメン率いる『黒い艦隊』が待ち受けていた。
友軍であるはずのクレイメン艦隊だったが、その仮面の男・ツァスタバが遺跡から出てきた傭兵たちを有無を言わさず射殺していく。
立ち向かおうとするエッジだったが、副官アーウェンに銃で殴られ気絶してしまう。
かくしてクレイメン一味は破壊の限りを尽くし、ついには石盤ごと少女を奪い去ってしまっていったのである。
目を覚まし後を追おうとしたエッジの前に現れたのはツァスタバ。
エッジもまた銃撃され、谷底へ転落してしまう。
谷底の遺跡で息を吹き返したエッジを救ったのは、伝説のドラゴンに似た攻性生物だった。
ただ一人生き残ったエッジは傭兵仲間の復讐を誓い、ドラゴンに乗ってクレイメンを追うのであった。
シリーズプレイリスト:https://youtube.com/playlist?list=PL5C-Fkv1IA1NSClZDiBfQkAKh55JnDIQJ
#AZEL #アゼル #パンツァードラグーン #PanzerDragoon #Saga