ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON(アーマード・コア6)~三周目コーラルリリースまで~

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三周目ラストまで

遂にAC6のストーリーにおいてAMが全てにおいて関わっていたことが明かされます

最終戦では非常に強力な相手であり、今までの最終ボスと比べると硬さと攻撃力が一段と違いますね

出来るだけ回避しようにも相手の速度が上回ったりするので、耐久を高めて高火力で一気にやった方が安全です

以上でAC6のストーリーは終わりですが、何かと本編において謎も多かったりします

色々と考えたりしたのですが、とにかくAMに関してこうではないだろうか?という考察を書いてみました

ちなみに、他の登場人物についての謎や、AC6においてAMの視線でどのように物事を進めたかったのか?などの考察に関しても書こうと思っているので、それに関してはまたSランクの動画の最終ミッションにて、まとめてから別の場所に書いてリンクでも張りたいと思います

【オールマインド(AM)】
傭兵を支援するシステム

情報を登録し、ライセンスを承認、発行されることで、武器やOSなどの支援を容易にしてくれる

その他にも登録内容の照会や独立状態での他企業からの支援などを考えると、傭兵として活動する幅を広げる仲介の立場として、非常に便利なものである

しかし、その事実は今作の出来事を引き起こした重大な存在でもある

AMの正体に関しては二つの見方がある

一つは旧コーラル変異体、もう一つはAIである

1.旧コーラル変異体

もしAMの正体がコーラルの中でも自我を持つコーラル変異体であり、アイビスの火以前の場合と考えると、本編においても色々な繋がりは容易に想像できる

AMの設立。コーラル存在認識とその生態性、コーラルリリースにこだわる理由。エアとの接触など。

AMシステムは情報を集め、さらなる高みへと目指す為の情報集積統合装置であり、エアと同じく自身がコーラルであるため、人との共生の果てであるコーラルリリースにこだわる理由も出てくる。

さらにレイヴンの火において見せた、621と敵対してでもコーラルを守るエア=コーラル意志とも取れるので、その生態性としての本能も時折見受けられるところがある。

しかし、それと同時に別の疑問も浮かび上がってくる。

AMは621を取り込む際、エアに対して「あなた達同胞は我々を受け入れる」と発言している。

エアは621と接触、及びアイビスの火で生き残ったコーラルに対して、それらの全てを同胞として一括に纏めていた

つまり、例え変異体での自我が芽生え、例えどれだけの年数が経とうとも、コーラルはコーラルそのものに変わりないということになる

もしAMがアイビスの火以前、もしくは以後の変異体なら、わざわざ現存するコーラルを分け隔てる理由がない

さらに最後の対峙の際、エアはコーラルの特徴でもある赤色を見せるも、向かい合うAMは緑の光を放っていた

同じコーラルの変異波形ならなぜ二つの色が違うのは何故だろうか?

2.AI

技研が作った無人AIだとした場合、エアとの会話で我々と同胞は分け隔てることは可能であり、コーラルリリースへの興味、人類のさらなる進化や向上など思案する理由もわかる

しかし、そう考えるとなぜ技研AIであるAMは自身のシステムの根幹でもあろうコーラル集積地点にあるバスキュラームの完成を、企業であるアーキバスに任せたのだろうか?

封鎖機構はあくまでも技研技術、コーラル兵器に関する情報を封鎖していただけで、コーラル集積地点にいたアイビスや破砕機などの制御は行っておらず、管理者自体居ないという状態だった。

バスキュラームを直すためのアーキバスを手引したとしても、コーラルで暴走した無人機を制御もできないAIなら余計に足を引っ張る部分もある。

さすがにAMのシステムが何も手の出しようのない程の全く無知だとは思えない。

それにコーラルに対しての異常な執着、エアがオールマインド真似をした理由、AIにしてはどこか人間的な振る舞いなど、違和感の感じる部分も見られる。

3.オールマインドの整合性

どこか噛み合わない二つの存在。それに整合性をつけるため、もっと手っ取り早い方法を考える。

AMの正体、つまり元となるものは何かを辿る。

アイビスの火以前に第一助手が着手していた、人がコーラルを感知、認識できるまでの知覚を増幅させる中継装置の開発と、それを埋め込まれた強化人間を始まりする。

これをさらに活用して広げるには、さらなる情報を集取するための新たな場所=管理するシステムAIが必要になる。

この二つを目的とする意味が合わさったモノがAMだと仮定すると、上記である二つの矛盾がある程度解かれる。

大まかな一連の話をすれば、第一助手及びコーラルと人類のさらなる発展を目指す技研の賛同者は、教授側の求める機械等を動かす為の新たな原動力の活用発展とは別に、ドーラのようにコーラルを直接摂取しても、中毒症状が起きない体、膨大なエネルギーを活用出来る人体を作るべく、人の脳にコーラルを緩和する中継装置を埋めこむ研究を進めた。

これにより、人体に及ぼすコーラルの影響は脳内で制御され、且つ、中毒症状をより抑え、より人体の感覚を向上させ、Cパルスでの知覚を大きく増やさせることになった。

しかし、ルビコン内だけでは実験及び情報と経過の収集には限界があるため、ルビコン以外の星外にもその技術を広めることにより、より多くの資金と情報を得ることにした。

そこで、情報集積の中間機としてAMが設立されることになる。

技研はAMに対し、成果である強化人間とコーラルの情報=知識と、電子信号及び半世紀生きる動力となるコーラル及びそれをより増大させる機能=血と体を与えることで、最も効率のいい情報集積システムを構築することになる。

これにより、強化人間を活かせる場所、星外からの実験体の情報を多く登録させ、より効率よく、最も長く集積成果を生む事となる。

コーラルを利用した人体の強化は、第六世代辺りまで続いていることから、企業による実験、情報の収集はより長く密かに行われていただろう。

後にコーラルの異常なまでの増殖により起きる相異点、つまり膨大なエネルギーの自然爆発を恐れた教授はコーラルを動力にする無人防衛兵器のアイビスを使うことで先に全コーラルを焼き切る策に出る。

この際起きたコーラル汚染での技研都市跡の被害光景を見ても、爆発のような物理的な衝撃波は技研中心部だけであり、さらなる広範囲の被害は、放射線に似た重度のエネルギー波が飛び散っただけと想像される。

その為、ルビコンでの影響は強く、地表でコーラルが燃焼されると同時に人体に蓄積されているであろうルビコニアン及びドーラの体内にも影響を与え、死んだ人間の意識はコーラルへと散逸し、621やドルマヤンのように耐性のある者は、コーラルとの距離に対し突発的変異接触が起こされたと考えられる。

同時期において、ドーラやルビコニアンと同じくコーラルをエネルギー=血、強化人間と同じくCパルスを感知、管理、増幅する為に埋め込まれた機能=脳を搭載したAMにも強く浴びたことによる影響で、変異との接触が行われたと予想される。

しかし、AMは人や強化人間とは違い、生命、自我がなく、プログラミングだけの数字と文字の変列だけであり、人としての精神を確立し制御する障壁もないため、代わりに今まで蓄積していた情報=知識を糧に変異コーラルの個体性とAIが合わさった結果、新たな自我、生命力が芽生えたと想定される。

これを元にすれば、AMという存在はAIとしての役目、人類とコーラルの情報収集及び進化への追求、コーラルとしての本能に見られる電導体としての情報や人への興味及び人類との共生、その二面性の思想を持つことになる。

エアと対峙した際に見せた緑の光。

あの光は技研の無人MTや四脚MT、封鎖機構のLCにも見られた。つまり無機質が見せる光と同じである。

もし緑の光が無機質としての意味合いなら、その周りに漂うシースパイダーを包むコーラルにも似たものは何か?

レイヴンの火で戦ったエアの操作していた機体とコーラルリリースで対峙するAM機には類似している箇所が非常に多く、エアの時に見た赤の光は、明らかにコーラルを動力にしていると分かる。

そこで技研都市前の坑道で見たミルワームの色を考慮する。

ミルワームは生物にも関わらず、普段から緑の光を発光させおり、自身の身に危機が訪れると体を赤くさせ、爆発させた。

これは体内にあるコーラルを活性化する事で引き起こせる現象だと思われる。

つまり、コーラルが休止、安定している状態の色が赤でないとするならば、その説明がつきやすくなる。

最終戦で見せたAMの光は無機質、AIの表れと同時に動力であるコーラルの非活性、安定状態を示しているのではないか?

青い光を放ち、機体を起動させた瞬間に周りを漂う光の粒は触発されたように緑へと色を変えた。

致死量のコーラルを浴びた人の意識はコーラル波に飲まれ散逸する。

情報を集積するために作られたAMは、散逸した人の意識が溶け込んだコーラルですら、同じくただの電気信号として取り込み、情報での管理、動力としてのエネルギーとして転換出来る可能性がある。

コーラルを活性化させず独自に機械を動かす知能と力、つまりコーラルと人の合わさる複数の生命力にそれを伝える情報導体、そして、ありとあらゆる方面で情報を集積し視野と可能性を模索し続けるAI

これらを一つにまとめた新たな生命体こそ、まさしく新時代となるハイブリッドのような存在がAMではないだろうか?

オールマインドは全ての心の意である

人、コーラル、そしてAI

今回のルビコンにおける情勢においても、

技研、封鎖機構、チャティのようなAIの在り方

オーバーシアー、ルビコン、企業による人の思念

そしてエアやセリアが本能的に見せるコーラルの未来

三つ情勢が交差し、互に手を伸ばし合う三つ巴の中、全ての情報を知り得え、その三角の中心に存在し手の届くところで仲介する役割の存在。

複数の思想=心を持ち、さらなる進化を目指す独自の生命体、それこそがオールマインドの正体ではないだろうか。




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