(Demo) スターグラディエイター / Star Gladiator (C)Capcom 1996
スターグラディエイター -EPISODE:1 FINAL CLUSADE-
発売年:1996.07
開発/発売元:カプコン
ジャンル:対戦格闘アクション
コントローラ:8方向レバー+4ボタン
システムボード:ソニー ZN-1
CPU構成[PSX CPU, Z80] 音源チップ[SPU, QSound]
カプコンの自社開発によるポリゴン作品としては最初となる3D対戦格闘ゲーム。 ボタンは縦斬り、横斬り、ガード、キックとなっており縦斬りはしゃがみガード不可となっている。 特徴的なシステムとして相手の攻撃を受け止め反撃する「プラズマリバース」や攻撃を弾き飛ばす「プラズマリフレクト」、 1ラウンドに1回だけ使える「プラズマストライク」などのシステムがあるほか、コマンド入力による特殊移動も可能となっている。 最も特徴的なのが分岐式コマンドに従って技を入力することで「プラズマコンボ」と呼ばれる強力なコンボ技で、 中には「プラズマファイナル」という見た目も派手な技を出すこともできるコマンドが隠されている。 今作の開発中、ゲームシステムが決まりかけた頃、AMショーにナムコから「ソウルエッジ」が登場することが発表され、 リリースが決まった頃には家庭用からの移植となる「闘神伝2」のアーケード版が同社から発売されることが決定、 更にその後「ソウルエッジ」の操作系が殆ど同じだということが分かるという問題が起こってしまい、 その結果、それまでにない演出やキャラクターが登場したのだという。
Story:
時は24世紀の地球。 近年、接触が始まった異星人との問題発生に備え、地球連邦軍では全く新しいエネルギーを基にした兵器の開発が行われていた。 そのエネルギーの名は「プラズマパワー」。今から6年前に天才物理学者エドワード・ビルシュタインにより解明された、人間の思念により発生される、従来の物理学を越えた強力なエネルギーである。 しかし、これらプラズマ兵器は、武道の達人や超能力者など強い思念を持つものが使用すれば、すさまじい威力を発揮するが、普通の人間が使用しても、ナイフにも劣るような攻撃力しか出せなかった。 このため、プラズマ兵器開発計画は中止された。 そして、ビルシュタイン博士が兵器開発のために人体実験を行っていた事が発覚し、彼は太陽系外にある植民惑星、ゼータ星の軌道上を周回する終身独房に収容された。 それから4年後、突如ゼータ星にある連邦軍部隊が「第四帝国」と名乗るたった数人の何者かによって壊滅させられた。 彼らは、さらに地球征服の準備があることを告げてきた。その通信に現れた皇帝の姿を見て、人々は驚愕した。それは独房に投獄されていたはずの天才物理学者、ビルシュタインその人だったのである。 彼らに対抗するにはプラズマ兵器を使うしかないと判断した連邦軍は、広く一般人の中から思念に優れた人物を集めた部隊を作り、 ゼータ星にある敵の本拠を叩く作戦に出た。 部隊のコードネームは「スターグラディエイター」。望みは彼らに託された。
[出典:スターグラディエイター -EPISODE:1 FINAL CLUSADE- 公式HP (カプコン)]
解説&動画収録Ver. MAME Plus! 0.141u3