PS3 MARVEL VS CAPCOM 3 Fate of Two Worlds OP
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『マーヴル VS. カプコン3 フェイト オブ トゥー ワールド』(マーヴル バーサス カプコンスリー フェイト オブ トゥー ワールド、MARVEL VS. CAPCOM 3 Fate of Two Worlds)は、カプコンより2011年2月17日に発売されたPlayStation 3およびX
box 360用2D対戦格闘ゲーム(カプコンは「ファイティングアクション」と表記)[注 3]。略称は『マヴカプ3』または『MvC3』(以下、『MvC3』と表記する)。
同年11月17日には新キャラクター12体を追加して再調整を行った『アルティメット マーヴル VS. カプコン3』(アルティメット マーヴル バーサス カプコンスリー、ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3)が発売された。(以下『アルティメット』)。
概要
アメコミの出版社マーベル・コミック[注 3](以下マーベル)とカプコンのクロスオーバー作品で、2000年の前作『MARVEL VS. CAPCOM 2 NEW AGE OF HEROES』(以下『MvC2』)から約11年振りに発売となったシリーズの第3弾。
前作まではアーケードから家庭用に移植されたが、本作からは家庭用 (PS3、XB360、PSVita) のみの販売となっており、アーケードへの逆移植も行なわれていない。
プレイヤーはカプコンとマーベルのキャラクターリストから任意に選んだ3人を操作し、相手の操る3人のキャラクターを必殺技などを駆使して攻撃し、全員の体力を0にすることで勝利となる。
制限時間内に勝負が決しない場合はチームの総体力が多い方の勝ちとなる。
プレイヤーが操作するのはステージ上に存在するプレイアブルキャラクター1人のみだが、控えのキャラクターを特定の攻撃を自動で行う「ヴァリアブルアシスト」としてステージに呼び出すことができ、これによって一時的に同時攻撃が可能となる。
体力が0となったキャラクターはその場から消え、控えのキャラクターが新たなプレイアブルキャラクターとして一定時間後にステージに登場する。これを最後の3人目が倒れるまで繰り返す。勝敗は1試合のみで決する。
本作ではアシストとワープ系の移動技を絡めることで、中・下段や表・裏の攻撃を同時に行い相手に二択を迫るなど、独自のガードの崩し方が存在する。
このため中・下段に左右されない空中ガードが強く、空中へと逃げる展開が多発しやすい。また突進技は反撃を受けづらい技が多いため、ガード成功時に相手の攻撃を押しのける「アドバシングガード」が前提の作りとも取れ、総じて守る側が不利なゲームとなっている。移動や攻撃のパターンが豊富なためセオリーが存在せず、その場の状況を判断し柔軟に対応していくスピーディな駆け引きが醍醐味である[4]。
グラフィックは3Dポリゴンだが操作系が従来の2D対戦格闘のままという『ストリートファイターIV』(以下『ストIV』)と同様の「2.5Dスタイル」となり、
ハイパーコンボの発動時などにはカメラワークのアングルが寄るなどの演出も用いられる。「表現の幅を広げるため」というこの変更は、多くのユーザーに3Dになった違和感をあまり感じさせない作りに仕上がっている。
2Dから3Dへモデルを変更したことにより、グラフィックなどは一部再現を含め全て作り直している。
スタッフはプロデューサーの新妻良太をはじめ『タツノコ VS. CAPCOM』(以下『TvC』)から引き続き参加した者、および『MvC2』の関係者もいるが、『MvC2』の企画者などは違うゲームの制作を担当していたため、アドバイザーとして参加している。
開発にはマルチプラットフォームに適したカプコンの制作エンジン「MTフレームワーク」の最新版が使われている。
新妻によると、本作のデザインコンセプトは「動くアメコミ」であり、カプコンのキャラクターも含めアメコミ調のくっきりとした陰影で描画されている。
アメコミ=雑誌というイメージから攻撃などの際に紙が裂けたり、破れたりする演出が加えられ、使用されるエフェクトはアメコミで実際に使われているフォントをそのまま使用している。
これらの表現は日本国外ファンを意識したものではなく、あくまで本作のコンセプトを重視したことによるものである。
ゲームバランスよりは爽快感を重視しており、バランスが最重視された『ストIV』に対し、本作はあくまで「お祭り」ゲームであることを重視している。
新妻曰く「キャラクターを尖らせるだけ尖らせて、最終的にシステムで包む」設計になっており、『ストIV』をプレイしたユーザーから送られた「もっとハチャメチャだったらいいのに」と言う要望に対する一種の答えになっている。
そのため、最終的なゲームバランスを調整するのには膨大な時間がかかっており、1日1000試合テストプレイをしたスタッフも存在する。
演出などは『ストIV』と比べて短めになっており、あくまでスピーディなゲーム性を追求している。カプコンでは、マーベルのことを熟知し間違いの無いキャラクター作りをするために相当な量の資料を集め、
不要なところまでも作りこむという熱意ある制作が行われた。設定が不明瞭なキャラクターはマーベル社に相談して作られている。
マーベル側では、原作で死亡したキャラクターが参戦したり、設定が大幅に変更されているなどゲーム発売時点の原作コミックの状況と異なる点があるが、それほど熱心に最新の原作を読んでいないライトなファンが持つイメージ寄りにするために、
「より古典的解釈に基づいた」キャラクター設定となっている。
新規参戦するキャラクターが増えたため、そのシリーズのファンに「格闘ゲームというよりは特定のキャラクターを動かせるゲーム」として好評を得ている。
新規キャラクターは対戦格闘ゲーム以外からの参戦が多く、原作での特徴的な動きを格闘ゲーム風に再現することが重視されている。
2011年3月30日に出荷本数が200万本を記録したと発表された。カプコンは、『マーヴル VS. カプコン』シリーズ(以下『MvC』シリーズ)のファンの期待に答え、近年の格闘ゲーム人気の拡大を喚起した結果としている。
またダウンロードコンテンツを継続して配信していき、長期的な販売促進を行うとしていた[16]。
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