【ゆっくり実況】影牢 〜刻命館 真章〜【ゆっくりミレニアのワナ日記】レトロゲーム
タイトル:影牢 〜刻命館 真章〜
ジャンル:3Dアクション
発売日:1998年7月23日
対応機種:プレイステーション(PS)
発売元:テクモ
開発元:テクモ
作品紹介
そこは刻人(トキビト)と呼ばれる、人間に似た種族に統治された平和な国。
刻人は不老不死であり長年で得た知識と技術を人間達に分け与え、それまで戦乱と紛争に明け暮れていた人々は刻人の知恵と能力を崇め畏怖した。人間達は彼らを支配者として迎え入れ、こうして長年続いた無秩序な争いも終わり刻人が国を治める平和な時代が続く事となった。ただその影では絶えず人々が原因不明の失踪を遂げる「神隠し」と言う現象も続いていた・・・。
深い西の森の中に隠れるように建つ洋館。
19歳を迎えたミレニアは刻人である養母ヨカルによって、この館に呼び出された。ヨカルがミレニアに命じた使命、それは人間たちを館に引き込みその命を奪う「人間狩り」を行うことであった。ヨカルに育て上げられ彼女を依り代とする無垢な少女はその命に従順に頷いたのであったが・・・。
3Dマップ内で構築された館内で、主人公を操作してプレイする3Dアクションゲームである。主人公自身は攻撃手段を持たない代わりに部屋にトラップを仕掛け、それに侵入者たちをおびき寄せて倒すという従来のシステムを採用している。前作『刻命館』がシミュレーションゲーム的な要素の強い作品であったのに対して、本作はコンボなどを導入することによって、アクションゲーム的色彩が強くなっている。本作品にはマルチエンディングが採用されており、選択肢や行動によってエンディングが変化する。
前作の舞台背景を一部踏襲しつつもより細かく練り上げられたストーリーと一部エンディングでの衝撃的な結末、そして本作より後のシリーズに引き継がれる事となるトラップコンボシステムが人気を博し、売り上げ本数は同シリーズ中最大の約20万本となった。
なお、当時放映されたテレビコマーシャルは、女子学生が自分の彼氏を罠に掛けるが、それがだんだんとエスカレートする内容となっている。