【312本目】ナイトメア・プロジェクト YAKATA [PS1]【RPG千本ノック】

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やわらか宇宙研究所

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Published on January 26, 2025 12:18:53 AM ● Video Link: https://www.youtube.com/watch?v=OairmFUpyBA

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Final Fantasy VI (1994)

Duration: 0:00

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RPG1000本ノックとはRPG苦手系ゲーマーがRPGに挑む企画。
クリアを目指す企画ではありませんが、稀にクリアまでプレイする事もあります。

タイトル：ナイトメア・プロジェクト YAKATA
対応機種：プレイステーション
発売元：アスク
開発元：チャイム
ジャンル：RPG
発売日：1998年6月4日
定価：6,800円（税込）
原作・原案・脚本・監修：綾辻行人
備考：ディスク３枚組
Ⓒ1998 Yukito Ayatsuji/ASK/TBS/Kadokawashoten/RED/Chime

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【ノック総評】悪夢計画 : 館【魅力薄５/10点】
PS1のダメな部分を煮詰めて凝縮したような一本。
導入の掴みの弱さ、ダラダラと長い会話シーンの多さ…これは話しが全然入って来ない。
シナリオの良し悪しに触れる以前にゲームとして楽しむには障害も多過ぎる。
そもそも序盤で作品の魅力を出せてないのはアカン。音量調整もダメ。
青屋敷の内部が迷路過ぎて間取りを覚える前の移動が苦痛過ぎるし、
移動が3Dなのに調整の正解が解って無いまま作ってるから視認性が地獄過ぎる。
壁の外の暗黒が画面の大部分を占める事とか有るし、よくこんな状態で発売したなと呆れるレベル。
何故カメラをもっと上から見下ろす調整に出来ないの？ポリゴンだから出来るよね？
あと、元々はアドベンチャーゲームで作る予定だったらしいが
原作者の意向でRPGになったらしい…これは余計な事をしたなとしか思えない。

この内容だと発売当時の98年でも充分にキツいし、
本作と比べたら同年発売のアンシャントロマンの方が25倍マシ。
操作性と視認性が悪い中、フラフ立てに奔走する事がメイン過ぎる内容が面白味に欠けるし、
主人公の記憶喪失も不自然な程に触れられないし生かされない。誰か気にしてやれよ。
多重人格キャラも登場が唐突過ぎるし突飛過ぎて置いて行かれてる感が強い。
レベル上げ作業にも問題があり、原作がどれだけ素晴らしくても、この内容ではシナリオの素晴らしさにも触れられない。
攻略情報をしっかり見てプレイするなら遊べなくは無いけど、そこまでして遊ぶ意義も薄い。
開発が難航したから発売が遅くなったようだが98年でこの内容は流石に酷い。
95年…いや96年発売ならギリ許されたかな…原作者のファン以外が遊ぶ価値は無い。

#綾辻行人 #YAKATA #PS1