36.[BABEL] Episode 3 「我が名は戦士(Part 8)」:予期せぬ歓迎(スラーゼン城) [バベル]

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BABEL(バベル , 1992):Japanese video games
Based on a story, Writer:菅沼恭司(Kyouji Suganuma)

[Playlist]
BABEL:https://www.youtube.com/playlist?list=PLYnPhfZ3IEC30cE1w2CAAzXQZp21qCSFx

【BABELでの思い出】
[Episode 3] 我が名は戦士(Part 8)
◎ウルディア大陸(0:00)
1.ギガの遺跡前(0:42):流砂に阻まれ、立ち入ることができない。

◎ウルディア大陸(3:35):スラーゼン城
1.兵士(3:41):ゼルたちは、通行を許可された。
2.宿屋の女将(4:07):城下町ヴァロアの宿。
3.労働者との会話(4:30)
4.労働者との会話(4:48):城下町のヴァロアだけは、ウルディアで唯一採掘場がない。ゆえに、この町に住む労働者は、他の町へ出向いて働いている。
5.酒場の女との会話(5:11):城への出入りが厳しくなったのは最近の事。この為、宿の利用者も少なくなっている。
6.労働者との会話(5:36):水や食べ物、育つ植物も少ない不毛の地、ウルディアで暮らす貧しき者たちは、夢や希望だけを糧に生きている。
※夢や希望:地中に眠る、途轍もなく凄い何かが埋まっているという期待感。為政者は、そのような彼らの労働意欲を利用して、搾取している。
7.客との会話(6:45):最近、目に見えて戦車などの兵器が増加している。
8.客との会話(6:59):兵器だけではなく、兵隊の数も、以前と比べ物にならないくらいに増えている。いずれ、住民たちは城下(ヴァロア)から追放され、この町は兵隊と戦車だらけになるかもしれない。
9.客との会話(7:26)
10.バーの女将(7:41)
11.客との会話(8:05):最近、ウルディアの兵士たちは、子供たちでも殺しかねないほどに殺気立っている。
12.客との会話(8:30)
13.市民との会話(9:04):以前は穏やかだった兵隊たちも、最近は市民たちが近付けないくらいに怖い雰囲気がある。
14.兵士(9:29):兵士は気が立っている。
15.住民との会話(9:49):ウルディアにルーン教徒が多いのは、領主であるヒューベルト伯爵が信仰を強制しているせいである。しかし、生まれながらに厳しく貧しい土地で暮らす人々にとって、祈りを捧げるという行為(及び、祈りを捧げる場である教会)が欠かせられないものになっているのも事実である。
16.子供との会話(10:50)
17.よろず屋(11:56)
18.武器屋(12:33)
19.市民との会話(13:21)
20.兵士との会話(13:50):この兵士は、バルマン元帥専用の重戦車“ティンカ・ベル”を警護している。
21.市民との会話(14:08):城下町ヴァロアの住民の半分以上は、城の兵士たちである。
22.兵士(14:34)
23.市民との会話(15:02):近々、バルマン軍に出撃命令が下されるとの噂がある。実際、兵隊たちの演習も盛んに行われており、軍は大量の弾薬や燃料を買い入れたとも噂されている。
24.予期せぬ歓迎(15:49):ヒューベルト伯爵からの招待に応じたゼルとアリサは、城内へと招き入れられた(ゼルたちを出迎えるバルマン元帥の姿に、ヘスはとても驚いている)。
※バルマン元帥:スラーゼン城を守護する軍の司令官。ウルディア大陸の領主、ヒューベルト伯爵の右腕。

■スラーゼン城:城内
1.謁見の間(17:03):何故、ヒューベルト伯爵は、面識もないゼルたちを城へ招待したのか。
※1.ウルディアの領主であるヒューベルト伯爵は、ウルディア人ではない。彼は皇帝の血族を名乗り、ウルディア人たちを見下している。
※2.ヒューベルトは“ウルディアに左遷された下級貴族”、とウルディア人たちからは密かに馬鹿にされている。
1)ゼルたちを招いた理由:ヒューベルトは、“ポンコツ(ロボット)”を譲ってもらう為に、ゼルたちを招いた。
2)“ポンコツ”の使い道:ゼルたちにとっては無用の長物であり、“正しい使い道”を知っている人間にとっては必要なものである、とヒューベルトは言う。だが、その使い道を彼は具体的に語ることは無かった。
3)取引:ヒューベルトは、“ポンコツ”引き渡しの見返りとして、自身が所有する土地(伯爵領)の4分の1をゼルたちに与える用意をしていた。
4)交渉決裂:アリサは、世の中を金や物でしか量れない(加えて、人形で遊んだことのない)人間に、“アネリー(ポンコツ)”を譲るつもりはなかった。
5)ゼルが抱く、ヒューベルトたちへの疑問:ヒューベルトたちは本当にガルブレードの伝説を信じているのか。ゼルの疑問に対し、それを信じるに足る根拠があるのだ、とヒューベルトは答える。
①調停者の遺産:ガルブレードは調停者の遺産である。そして、調停者たちは実在する。ゆえに、ガルブレードも実在するはず。
②BABELの創造者:伝説によれば、調停者たちはBABELを治める以前、BABEL自体を創造したとされている。それが事実であると仮定するならば、世界を創造した彼らが、世界を破滅させるだけの力を持っていたとしても、全く不思議な事ではない。
2.老人との会話(23:27):現役を退き、今は武器庫を掃除する老人。
※エデシアの村に住んでいるアルバートは、彼の戦友。
3.メイドとの会話(24:20)
4.メイドとの会話(24:38)

◎ウルディア大陸:スラーゼン城
1.城門前(25:02):ヘスと別れるゼルとアリサ。
※ヒューベルトが為したゼルたちへの無礼をヘスは率直に認めた。

【DATA】
[ウルディア大陸]:ベルダード大陸の東に位置する、通称「砂の大陸」。その名の通り大陸のほとんどが砂漠と荒野におおわれている。この大陸にはかつての調停者、つまり超古代文明の遺跡が点在しており、武器や金属なども発見され高額で取引されている。

[ヘス]:21歳。ウルディアの軍人で戦車兵少尉。堅物な所があり、奔放なゼルたちを羨む。

[ルーン教]:穏健なリーア教と対立する、極めて排他的な教団。皇帝の許可を得て武装し、より先鋭化し始めたのは、ルーンの宗主がデュノクレス教皇に代わってからの事。権力者たちは教団から賄賂を受け取っており、手出しできない。
1.神話や伝説に対するルーン教会の姿勢:調停者の存在を否定するルーン教会は、その代理人たる皇帝一族をBABELの正当な統治者として認めていない。ゆえに、生前メギル四世はルーン教を冷遇し、穏健なリーア教を優遇した。
2.ウルディアの領主との関係:ルーン神官たちが領主の城へ自由に出入りできる程に、ルーン教と領主の関係は密接なもの。ウルディアにルーン教徒が多いのも、領主であるヒューベルト伯爵が、信仰を強制しているためである。
※しかし、生まれながらに厳しく貧しい土地で暮らす人々にとって、祈りを捧げるという行為(及び、祈りを捧げる場である教会)が欠かせられないものになっているのも事実である。

[デュノクレス教皇]:ルーン教の最高権威者。その力は教団内部だけに止まらず、帝国全体に及ぶ。彼は目的のためなら手段を選ばず、邪魔をする者には実力行使も厭わない。
1.デュノクレスと教団の先鋭化との相関関係:デュノクレスは、世界に対し非常に虚無的であり、その行く末に対して何も期待していない。ルーン教の輪廻思想的(苦しみに満ち穢れた現世ではなく、来世を見据えている)、また、終末論(そして、裏返しである救世主待望論)的な傾向は、彼が宗主に就いて以来、益々強くなっていった。
2.教皇の権力:貴族たちと皇帝の権力を合わせても、恐らく、デュノクレス教皇一人の持つ力には敵わない。事実上、教皇がこの世界の支配者だと言われている。
1)教皇の財産:帝国全土を3回買えるだけの量がある。
2)教皇軍の武装:皇帝軍のものより新型で量も多い。
3)教皇軍の兵力:教皇が一声かければ、数万の神官と、世界人口の半数を占めるルーン教徒を動かすことができる。
※以上、教皇の力を前に元老院の権威は無いに等しく、議会で何を決定しても、デュノクレスの独断で全て変えられてしまう。

[ルーン教(デュノクレス教皇)の動き]
1.セフィアの身柄確保:セフィアの生死を問わず。目的は、セフィアが持っている「情報」の入手(首だけでも入手できれば、目的を達成できる模様)。
2.セフィアとゼルの行動を監視:セフィアとゼルに“影(見張り)”をつける。
3.皇位継承への介入:皇弟のパオロ親王に皇帝の座を約束し、皇帝一族を無きものにしようと試みたが、駒(パオロ)の力量を見誤り、計画は失敗に終わった。
※教皇の後ろ盾を得たパオロは、皇帝一族に対しクーデターを起こすが失敗する。
4.軍備増強:武器弾薬、鋼材を高値で買い取っているらしい。
5.教会から消えた神官たち:来るべき聖戦の日に備え、神官たちがスカード大陸に集結し始めた。彼らの果たすべき使命は、この世界を聖なる力で清める事。
6.ウルディアの領主を懐柔:領主ヒューベルト伯爵を懐柔し、事実上、ウルディアの乗っ取りに成功。ヒューベルトが伝説を信じ、「ガルブレード」探索に重点を置き始めた事について、教団が何らかの影響を及ぼしている可能性がある。

[BABELに纏わる神話や伝説]:起源は不明。リーア教の教典にも影響が見られる。
1.BABELを創造した神:BABELの人々からは調停者と呼ばれている。
2.世界が雲に覆われてしまった理由:人間たちが神に逆らった為。
3.調停者とは
1)この世を創り出した、あの世の神人。
2)混乱の中で苦しむ人間に光を与えし者。
3)“青き星の民”と呼ぶ者もいる。
4.世界創生の謎と調停者たちの伝説:遥か昔、この世界は時空の歪みに巻き込まれ、文明と秩序は完全に破壊された。その時、調停者たちは何処からともなく現れ、人々をその人知を超えた科学力で救った後、また消えてしまった。
5.皇帝一族について:調停者はBABELを去る前、自らの代わりに世界を統治させる者を選んだ。その調停者の代理人の子孫が、皇帝一族であると伝えられている。
6.ガルブレード:遥か昔、調停者が世界を治める時に使ったという伝説の神剣。今でもウルディア大陸の地下に眠るといわれる、そのガルブレードの力は、一薙ぎで百万の兵を倒すとも伝えられている。
※噂によれば、「ガルブレード」はメトキアの街の下に埋まっているらしい。
7.ウルディアに降り注いだ星:遠い昔、BABELが生まれたばかりの頃、ウルディア大陸に降り注いだ星が、地表にいくつもの穴を開けた。
1)星とは何か:調停者のテクノロジー(超科学技術)が生み出したもの。そして、人々が今も掘り続けている、調停者が残した遺物を、ある老人は“星のかけら”と呼んだ。
2)大きな星:ある老人曰く、ウルディア大陸のどこかには、まだ大きな星が埋もれたままでいる。
※恐らく、“大きな星”とは「ガルブレード」を指している。

[アネリー]:調停者の遺跡から発掘された、ロボットのガラクタ。その後、メトキアの店に飾られていたこのロボットは、アリサに引き取られる。
1.ロボットの発見者:メトキアのポンコツ屋の主人。遺跡からロボットを拾ってきたものの、彼は売り物にはならないと判断し、単なる客寄せとして店の片隅に飾っておいた。
2.名前の由来:名付け親は、このロボットを購入したアリサ。昔、彼女が大事にしていた人形「アネリー」が名前の由来である。




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