27.[BABEL] Episode 2 「破滅5分前(Part 10)」:即位式(帝都バルベルグ) [バベル]

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BABEL(バベル , 1992):Japanese video games
Based on a story, Writer:菅沼恭司(Kyouji Suganuma)

[Playlist]
BABEL:https://www.youtube.com/playlist?list=PLYnPhfZ3IEC30cE1w2CAAzXQZp21qCSFx

【BABELでの思い出】
[Episode 2] 破滅5分前(Part 10)
◎ベルダード大陸(0:00):帝都バルベルグA地区(アスタード)
1.白曜宮の近衛兵(0:17)
2.近衛兵との戦闘(0:43):たとえ皇子であっても、即位式を妨害しようとする者は排除するよう、近衛兵たちはパオロ親王に命じられている。
3.すでに即位式は始まっている(2:07):即位式は、玉座の間で行われている。
4.ヘンケルとの会話(2:26):ゼルが「時限爆弾」を見せると、近衛兵は大人しく道を開けた。
5.玉座の間(2:45):即位式。大勢の貴族たちを前にして、タキテスが大公即位の宣誓を行おうとしたその時、突如、傍らにいたパオロ親王がクーデターを宣言した。そして、彼の手には起爆スイッチが握られている。
※そして、タキテスの傍にはもう一人の男がいる。パオロに皇帝の座を約束したデュノクレス教皇だ。
◇起爆スイッチ:パオロの手に握られている、帝都に仕掛けられていた「時限爆弾」の起爆スイッチ。彼が起爆スイッチを押せば、その爆発を合図に、帝都の制圧が開始される。
6.束の間の皇帝の座(4:10):勝利の確信は、扉を蹴破る音と共にパオロの中から消え去った。彼は部下たちに、「時限爆弾」を回収したマティウ皇子(侵入者)たちの殺害を命じた。
7.まだ終わってはいない(6:00):デュノクレス教皇を一瞥すると、パオロは隠し扉から逃走を図った。壁に隠されていた扉は固く閉ざされ、開かない。
1)パオロの逃走先は?:自分の館以外に、彼には逃げる場所は無いはず。
2)パオロの館:B地区にある館には、彼に拘束されているセフィアもいる。
3)貴族や部下たちの動揺を鎮める為、マティウは白曜宮に残る。
4)ゼルは、パオロが落とした起爆スイッチをマティウから受け取った。
8.デュノクレス教皇(7:46):“目先の欲に囚われた、使えない男”。彼はパオロをこう評した。
9.タキテスとの会話(7:56):パオロがクーデターを企てていた事をタキテスは何も把握していなかった。
10.老貴族との会話(8:08)
11.貴族との会話(8:27)
12.貴族との会話(8:39):貴族たちは皆、パオロ親王(皇弟)を激しく非難していた。
13.老貴族との会話(8:50):皇帝一族が継承を巡り混乱している最中、教皇は不気味な沈黙を続けている。
14.近衛兵(9:07):ゼルの問いかけに、彼は沈黙している。

◎ベルダード大陸(9:29):帝都バルベルグB地区(バルミディ)
1.近衛兵(9:43):ゼルたちが爆弾と起爆スイッチを見せると、彼らは一目散に逃げて行った。

■帝都バルベルグB地区(10:33):パオロ親王(皇弟)の館
1.兵士との戦闘(10:37)
2.セフィアの声(11:21):パオロはセフィアを連れて、帝都から脱出するつもりだ。
3.セフィアの声(11:54):声は、上の階から聞こえてくる。
4.兵士との戦闘(12:08)
5.兵士との戦闘(12:46):兵士は、パオロの所へセフィアを連れて行こうとしている。
6.セフィア救出(13:33)
7.セフィアとの会話(14:26):館の裏庭にある飛行場から、パオロは逃げるつもりのようだ。
※ゼルは、セフィアをこの部屋に待機させた。
8.兵士との戦闘(15:49):裏庭出口前。パオロが飛行艇に乗り込もうとしている。
9.パオロ親王との戦闘(16:57)
※飛行艇は対装甲用武器でなければ、ダメージを与える事ができない。
10.最初で最期の善行(18:29):ゼルは、飛び立とうとする飛行艇に「時限爆弾」を投げ入れ、起爆スイッチを押した。飛行艇は空中で爆発し、積み込まれたパオロの全財産が帝都の貧民街(E地区)に降り注いだ。

◎ベルダード大陸:帝都バルベルグD地区(デルマーグ)
1.次の日の朝(19:31)

【DATA】
[ベルダード大陸]:BABELの中心に位置し、多くの街と人口をかかえる最も豊かな大陸。この世界最大の都市であり、皇帝の住む帝都「バルベルグ」もこの大陸にある。主人公たちもこの帝都に住んでおり、この物語の主な舞台となる大陸である。

[ルーン教]:穏健なリーア教と対立する、極めて排他的な教団。皇帝の許可を得て武装し、より先鋭化し始めたのは、ルーンの宗主がデュノクレス教皇に代わってからの事。権力者たちは教団から賄賂を受け取っており、手出しできない。
◇神話や伝説に対するルーン教会の姿勢:調停者の存在を否定するルーン教会は、皇帝一族をこの世界の正当な統治者として認めていない。ゆえに、メギル四世はルーン教を冷遇し、穏健なリーア教を優遇した。

[デュノクレス教皇]:ルーン教の最高権威者。その力は教団内部だけに止まらず、帝国全体に及ぶ。彼は目的のためなら手段を選ばず、邪魔をする者には実力行使も厭わない。
1.デュノクレスと教団の先鋭化との相関関係:デュノクレスは、世界に対し非常に虚無的であり、その行く末に対して何も期待していない。ルーン教の輪廻思想的(苦しみに満ち穢れた現世ではなく、来世を見据えている)、また、終末論(そして、裏返しである救世主待望論)的な傾向は、彼が宗主に就いて以来、益々強くなっていった。
2.教皇の権力:貴族たちと皇帝の権力を合わせても、恐らく、デュノクレス教皇一人の持つ力には敵わない。事実上、教皇がこの世界の支配者だと言われている。
1)教皇の財産:帝国全土を3回買えるだけの量がある。
2)教皇軍の武装:皇帝軍のものより新型で量も多い。
3)教皇軍の兵力:教皇が一声かければ、数万の神官と、世界人口の半数を占めるルーン教徒を動かすことができる。
※以上、教皇の力を前に元老院の権威は無いに等しく、議会で何を決定しても、デュノクレスの独断で全て変えられてしまう。

[ルーン教(デュノクレス教皇)の動き]
1.セフィアの身柄確保:セフィアの生死を問わず。目的は、セフィアが持っている「情報」の入手(首だけでも入手できれば、目的を達成できる模様)。
2.セフィアとゼルの行動を監視:セフィアとゼルに“影(見張り)”をつける。
3.皇位継承への介入:皇弟のパオロ親王に皇帝の座を約束し、皇帝一族を無きものにしようと試みたが、駒(パオロ)の力量を見誤り、計画は失敗に終わった。
※教皇の後ろ盾を得たパオロは、皇帝一族に対しクーデターを起こすが失敗する。
4.軍備増強:武器弾薬、鋼材を高値で買い取っているらしい。
5.教会から消えた神官たち:来るべき聖戦の日に備え、神官たちがスカード大陸に集結し始めた。彼らの果たすべき使命は、この世界を聖なる力で清める事。

[皇帝一族]:BABELの統治者。皇帝一族は、調停者の代理人の子孫であると伝えられている(調停者は、自らの代わりに世界を統治させる者を選んだ)。帝都バルベルグA地区にある白曜宮が彼らの住処。
1.メギル四世:BABELの皇帝。晩年、その殆どを己の病との闘いに費やしてきた皇帝であったが、遂に召される時が来た。皇帝から命を受けて、学者(魔道技師)たちは不老不死の研究を行ってきたが、病と年月に蝕まれた彼の体を元に戻すことができなかった。
※生前のメギル四世の評価:勢いを増すデュノクレス教皇の存在に加え、長年、病を患っていた皇帝を世界の最高権力者だとは、誰も信じていなった。
2.パオロ親王:皇帝の腹違いの弟(皇弟)。酒浸りの野心家。彼は帝位を我がものとする為、皇子たちを皆殺しにしようとしていた。
1)平民たちを見下すパオロの心理:無味乾燥で寒々しいパオロの心理。己の出自に対して強いコンプレックスを抱えている彼は、平民たちを見下す事でしか、自分の地位を確かめられない。
2)大法官に任命:タキテスの大公即位に際し、パオロは大法官に任ぜられる予定。
3)教皇との密約:デュノクレス教皇との密約により、パオロは皇帝の座を約束されていた。
※教皇にとって、パオロは「聖戦」に投じられた駒のひとつに過ぎない。パオロに与えられた役割とは、皇帝一族を葬り、歴史から消し去る事。
4)セフィアの身柄を拘束:ルーン教会爆破の容疑者として、セフィアの連行(身柄の拘束)を命じた。
※1.おそらく、ルーン教会の爆破を命じたのも彼。
※2.セフィアの身柄を拘束した目的:パオロが帝都掌握する為のスケープゴート。だが、他の誰でもなく、セフィアが選ばれた(標的にされた)理由は分かっていない。
※3.リーア教会の者を犯人に仕立て上げた理由:恐らく、リーア教会の名を貶める為。なお、皇位継承争いにはルーンのデュノクレス教皇が介入している。
5)帝都爆破及びタキテス暗殺計画:帝都を掌握する為、タキテスの大公即位式の日に、帝都バルベルグの爆破を実行(爆発を合図に、帝都の制圧が開始される)し、その混乱に乗じてタキテスを暗殺する計画。
※パオロは、セフィアを実行犯に仕立てようとしている。
6)パオロの最期:クーデターが失敗に終わると、パオロは私邸の裏庭に待機させていた飛行艇に乗り込み、帝都からの脱出を試みるが、機内に投げ入れられた「時限爆弾」に気付かず、敢え無く爆死した。
3.エルカディア:BABEL皇帝の第一皇子で剣の達人。帝位争いを避ける為に、彼はジェリコという俗名を名乗ってベルダードの西、ガリアの街の近くで隠遁生活をしている。不愛想だが、根は親切で優しい。
◇皇位継承を諦め、隠遁生活を選んだ理由:他の全てを捨ててまで、本当に守りたいものがジェリコにはある。彼に、それ以外の理由は無い。
4.タキテス:BABEL皇帝の第二皇子。一人自らが次期皇帝だと意気込んでいる(臣下からの人望はあまり無い)。
1)選帝侯の長女リッサーナ:タキテスの公妃。タキテスとの夫婦関係は既に冷めている。
2)弟と不仲な理由:弟マティウが、リッサーナと関係を持ったためだと噂されている。
3)大法官の任命と、大公の即位を宣言:タキテス皇子が世間に向けて、皇弟パオロを大法官に任じ、(暫定的にではあるが)大公として即位する意思を明かした。
5.マティウ:BABEL皇帝の第三皇子でゼルの親友。年子で気弱なため、兄たちからもお荷物扱いされる憐れな少年。
1)マティウの母、レリア公妃の生涯:望まぬまま無理に皇帝の元へ召されたレリアは、幼いマティウ皇子とB区に建てられた館に住んでいた。しかし、あらぬ疑い(マティウが不義密通の子であるという疑惑)がかけられると、弁明の機会を与えられぬままマティウと共に幽閉されてしまう。そして、体の弱いレリアは陽の光を二度と見ぬまま亡くなった。
※母の死後、マティウは兄皇子に引き取られた。
2)統治者一族としての重圧:日頃から孤独を抱え、皇族の生活に耐えられないと感じていたマティウは、普通の若者たちの暮らしに憧れていた。しかし、今の彼には皇位を継承する覚悟も、皇族の身分を捨てる勇気も無い。
3)マティウの秘めた力:マティウは優しすぎるために、兄ジェリコ以上の力を持ちながら、秘めた力を出し切れずにいる。その為に、ジェリコはマティウに対して厳しい態度を取っていた。




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