【ゆっくり実況 #5 END】九龍妖魔學園紀 re:charge【学園ジュブナイル伝奇の金字塔】レトロゲーム
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タイトル:九龍妖魔學園紀 re:charge
ジャンル:ADV+SRPG
発売日:2006年9月28日
対応機種:プレイステーション2(PS2)
発売元:アトラス
開発元:シャウトデザインワークス、スタジオトリコ、キラウェア
作品紹介
世界中に点在する埋もれた「秘宝」を捜し求める冒険者、人はそれを「宝探し屋(トレジャーハンター)」と呼ぶ。
2004年。東京都新宿区にある全寮制高校、天香 (かみよし)學園。そこに転校生として現れた主人公の正体こそ、若き宝探し屋。學園の奥深くに隠された謎の「遺跡」を見出した彼は、學園で知り合った友たちを同行者 (バディ)として、超古代文明の残した謎と「秘宝」に迫っていく。しかし彼を妨げるものは、遺跡に待ち受ける数々の罠や、そこにうごめく「化人(けひと)」と呼ばれるバケモノだけでなく、學園を支配する「生徒会」の魔手であった。
本作は東京魔人學園シリーズを製作したシャウトデザインワークスが世に送り出した新たな學園伝奇ジュヴナイルゲームである。もっともADV形式による學園での日常ドラマと、戦闘などの非日常部分の二部構成を一話とし、これの繰り返しで全体の物語を紡ぐという構造自体は魔人學園シリーズと変わらない。また、魔人學園シリーズの特徴であった感情入力システム(感情入力システムについては発案者の今井秋芳の項を参照)は本作においても引き継がれている。
その一方で魔人學園シリーズと大きく異なるのは、探索パートと呼ばれる非日常部分の仕様である。魔人學園では単に戦闘のみをSLG形式でおこなうものであったのに対し、本作では3DマップによるRPG形式で「遺跡」の探索を行い、謎を解き、トラップを解除しつつ、敵との戦闘を行っていく。
ADVパートにおけるドラマもさることながら、この探索パートのウェイトこそが本作の重要な部分を占めており、戦闘パートよりもドラマ部分の作品的な比重が重かった魔人學園シリーズとは逆の構成となっている。「遺跡」では1フロア進むごとにほとんど必ず何らかの仕掛け、罠、あるいは敵が配置され、仕掛けや罠に関してはその解除方法を、敵に対してはその弱点や有効な攻撃方法を模索し、これを解いていく。
また、資金を稼ぐための世界中の依頼人からの依頼(「クエスト」と呼ばれる)が簡単な暗号形式になっており、調合と呼ばれるシステムによって、學園や遺跡内で発見される多くの素材を元に新たなアイテムを合成したりできる。
ADVパートは各話の冒頭と帰結に置かれていて、探索パートがその間に挟みこまれる構造になっており、各話に登場するキャラクターが仲間になるかどうかは、その最後に判明する仕組みとなっている。