アロウズ・A11

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アロウズ・A11, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=2371410 / CC BY SA 3.0

#1989年のF1マシン
#1990年のF1マシン
#1991年のF1マシン
#アロウズのF1マシン
アロウズ・A11は、アロウズが1989年、1990年のF1世界選手権参戦用に開発したフォーミュラ1カー。
1991年にはフットワーク・FA11Cの名称で使用された。
A11はロス・ブラウンによって設計された。
前年はメガトロン(BMW)の直列4気筒ターボエンジンを独占使用したが、1989年からターボ禁止となり、カスタマースペックのフォード・コスワース・DFR V8エンジンにスイッチした。
エンジンパワーの低下にともない、車体もコンパクトな設計に転換。
フロントサスペンションのプッシュロッドを収めるノーズ上面の膨らみ、タイトなエンジンカウル、ローアングルのサイドポンツーンなどの特徴がある。
1989年は3年目のコンビとなるデレック・ワーウィックとエディ・チーバーがドライブし、ワーウィックが負傷欠場したフランスGPではマーティン・ドネリーがスポット参戦でF1デビューした。
チーバーが地元アメリカGPで3位、ワーウィックも開幕2戦連続5位を含め5戦で入賞し、チームは13ポイントを得て、コンストラクターズランキング7位でシーズンを終えた。
1990年にはサスペンションにいくつかの小改良を加え、A11Bの名称で使用された。
ドライバーラインナップは一新され、ベテランのミケーレ・アルボレートと若手のアレックス・カフィという新旧イタリアンコンビがドライブ。
カフィが欠場した2戦ではベルント・シュナイダーもドライブした。
シーズン序盤は予選落ちやリタイアが多く、計7回の予選落ちを経験した。
シーズンを通してのポイント獲得はカフィがモナコGPで得た2点で、チームはコンストラクターズランキング9位となる。
チームがフットワークに買収されると、1991年はフットワーク・FA11Cに改称された。
チームはポルシェ製V12エンジンを獲得し、FA11Cに搭載。
新車FA12が完成するまでのつなぎとして、序盤2戦をこれで戦った。
ポルシェエンジンは重量がありすぎたため車の戦闘力は低く、カフィは出走した2戦とも予選落ち、アルボレートはアメリカGPを決勝リタイア、ブラジルGPを予選落ちという結果であった。
サンマリノGPでFA11CはFA12に取って代わられた。
(key) (太字はポールポジション)







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