装甲騎兵ボトムズ外伝 青の騎士ベルゼルガ物語 K'編 第7話

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Duration: 24:56
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ゼルベリオスVR-マキシマ
ZERBERUS VR-MAXIMA
型式番号 ATM-FX1
分類 アーマードトルーパー
設計 ギルガメス軍
開発 ギルガメス軍
製造 ギルガメス軍
生産形態 次世代機
全高 4.300 m
乾燥重量 8.321 t
戦闘重量 8.950 t
装甲厚 5 - 17 mm(複合装甲)
最高出力 不明
最大トルク 不明
巡航走行速度 不明
限界走行速度 147.2 km/h
PR液総量 不明
予備タンク容量 不明
標準交換時間 不明

武装
GAT-FX03R ヘビィマシンガン
パイルバンカー
アームパンチ(両腕)

乗員人数 1名
搭乗者
ケイン・マクドガル
ギー・ゾクサーネン
ネブロウ・S・ロリンザー

シャドウ・フレアとの戦いでベルゼルガを失ったケインに、ミーマ・センクァターが与えたAT。正式名称は「カラミティドッグ・ブルーバージョン ゼルベリオス VR-MAXIMA」。本来はギルガメス軍次期主力AT「カラミティドッグ」の白兵戦仕様であるが、特別に搭載された戦闘用コンピュータ「VR-MAXIMA」により通常のブルーバージョンと区別するため、「ゼルベリオス」の呼称で呼ばれる。「ゼルベリオス 」という名は「地獄の番犬:ケルベロス」のドイツ語訳である。これは本機がウォリアー・ワン のパワーアシスト機能を持ち、本来は文字通りW-1たちの「番犬」として作られたことによる。
次期主力ATの中でも最高の白兵戦能力を誇るが、パワーウェイトレシオはグリーンバージョンに劣るらしい。ブルーバージョンはベルゼルガを参考に開発されており、左腕のシールドユニットにはパイルバンカーが装備されている。
なおゼルベリオスはFXの中でも唯一「マシン・マキシマム構想」が導入された機体である。ミーマは自らの手でゼルベリオスを操縦してケインの元まで運び引き渡しているが、この際戦闘は行っていないにもかかわらず加速させただけで肋骨を折る怪我を負ってしまっている。この苦い経験が、以後彼の元で開発されるATのほとんどに「マン・マキシマム構想」が導入されるきっかけともなっている。逆にいえばゼルベリオスがそれほどのパワーを誇っているということだが、ケインやロリンザーはともかく旧劣等種ではないゾクサーネンが何ら苦にすることなく操っていた事実は驚異的といえる。

ケインの機体は、ケイン自身の操縦能力では既に物足りないものとなっていたのに加え、駆動系とポリマーリンゲル液の劣化によって徐々に性能を低下させながらも、W-1を始めとするATと戦い続けていくが、レグジオネータの圧倒的なパワーの前には為す術も無く果てる。