パイロットウイングス[スーパーファミコン ロングプレイ/LONGPLAY #6]

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Published on ● Video Link: https://www.youtube.com/watch?v=I4X_TGCRCOk



Game:
Pilotwings (1990)
Duration: 1:35:22
77 views
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始め: 00:00
フライトエリア1: 01:10
フライトエリア2: 09:30
フライトエリア3: 18:45
フライトエリア4: 29:52
極秘指令1: 42:25
フライトエリア5: 52:00
フライトエリア6: 56:54
フライトエリア7: 1:03:59
フライトエリア8: 1:14:37
極秘指令2: 1:25:32

『パイロットウイングス』は、1990年に任天堂から発売されたスーパーファミコン用スカイスポーツ・シミュレーションゲームである。

後に続編となるNINTENDO64用ソフト『パイロットウイングス64』(1996年)、ニンテンドー3DS用ソフト『パイロットウイングス リゾート』(2011年)が発売された。

スーパーファミコンの回転・拡大・縮小機能(Mode 7(英語版))を活用した擬似3D表現のスカイスポーツ・シミュレーションゲーム。スーパーファミコン本体発売の1ヶ月後にリリースされ、ローンチタイトルである『スーパーマリオワールド』(1990年)、『F-ZERO』(1990年)に続く任天堂の3作目の作品である。

「フライトクラブ」というフライトスペシャリスト養成所に入会した主人公を操作し、4つの種目で高得点を目指す内容となっている。プロデューサーは宮本茂、ディレクターは杉山直、音楽は近藤浩治と岡素世が担当している。なお、続編2作は海外のメーカーが開発を担当しており、日本の任天堂情報開発部が制作したのは本作だけである。

本作品の説明書は「フライトクラブへの案内状」という体裁ではあるが、このフライトクラブは戦闘ヘリを所有し某国との軍事的な繋がりを感じさせるなど、まるで傭兵養成機関のようなニュアンスを匂わせる演出が施されている。

『ファミコン通信』の「クロスレビュー」にてシルバー殿堂入りを獲得するなど、ゲーム内容は地味ながらも好評であったが、人気シリーズである『スーパーマリオワールド』や、派手な『F-ZERO』の陰に隠れてしまい、売上げは任天堂の予想を下回った。なお、任天堂はこのゲームの発売後に販売のテコ入れのため「飛ばず嫌いになっていませんか?」という広告をゲーム雑誌に掲載した。

ニンテンドーゲームキューブ版の発売も、『週刊ファミ通』の発売日未定欄にしばらく記載されるなど、検討されていた。

バーチャルコンソールでは2009年にはWii向けに、2013年にはWii U向けに、2016年にはNewニンテンドー3DS向けに配信された。2019年9月6日配信開始の『スーパーファミコン Nintendo Switch Online』(Nintendo Switchのオンラインサービス特典ソフト)[2]にも収録されている。

プレイヤーは「フライトクラブ」という一見平和的なスカイスポーツスクールを装ったフライトスペシャリスト養成所に入会し、ライトプレーン(軽飛行機)、スカイダイビング、ロケットベルト、ハンググライダーの四種を、与えられた課題をこなしていきながら上達を図っていく。4つのエリアが用意されており、これをフライトエリアと呼ぶ。こなすべき種目、課題はフライトエリア毎に異なる。評価は100点満点だが、いくつかの種目では100+αの点が得られるボーナスチャンスが存在する。

各種目の合計点がフライトエリアごとの規定の点数に達すれば、全ての種目をこなさなくてもライセンスが貰え、次のフライトエリアに進むことができる。

4つのフライトエリアを修了すると、なぜか突然教えを請うた教官達が麻薬のシンジケートに囚われるという「事件」が発生し、問答無用でミサイル搭載の攻撃ヘリコプターでアジトに突入し、多くの飛び交う対空砲火をよけながら特定のヘリポートに着陸するという極秘指令が与えられる。一発被弾したら即座にゲームオーバーという非常にシビアなミッションとなっている。

このミッションをクリアするとタイトル画面が変わり、夕暮れ時の街を見下ろしたような画面になる。また難易度がさらに上がったEXPERTモードになり、同じフライトエリア・教官・種目で降雪、降雨、強風、夜間にアレンジされる。

最後は再びヘリコプターのミッションを拝命し、前回を遥かに上回る苛烈な対空砲火を潜り抜け、前回と同様に目的地であるヘリポートへの着陸を目指す。

ライトプレーン・ロケットベルト・ヘリコプターには燃料設定があり、燃料切れでゲームオーバーとなる。

採点対象は所要時間や精度や角度や、リングやビームの通過や接触の有無など多岐にわたる。

スーパーファミコン発売の2年前である1988年11月21日に任天堂本社で開催された、最初のスーパーファミコン発表会にて『ドラゴンフライ』の仮称でマスコミ向けにビデオ上映された、複葉機で飛行するフライトシミュレーターが本作の原型である。本作がスーパーファミコンの新機能をアピールするのに誂え向きのデモンストレーション的性質が色濃いのはこのためである。

翌年1989年7月28日に行われた2回目の発表会では、タイトルはそのままに自機が羽で飛行する架空の航空機に変更され[6]、地面を見下ろす俯角のアングルの見下ろし型シューティングゲームに変更されたものが公開された。後の発表で『フライトクラブ』へと改題され、ゲームシステムも当初のフライトシミュレーターへと戻り、最終的に製品版の名称の『パイロットウイングス』としてリリースが決定した。

本作ではロムカートリッジ内にDSP-1という拡張チップを搭載することで、スーパーファミコン本体が持つ能力以上の映像技術をスムーズに動作させることを実現している[7]。ただし初期ロットは拡張チップ非搭載。滑走路やターゲット、建築物など地表オブジェクトが配置された地面は起伏のない完全な平面であるが、回転・拡大・縮小機能によってダイナミックに動くパースペクティブで描かれ、半透明のグラデーションを重ねた擬似的なフォグで空気遠近法による距離感も表現している。ガイドビームやリング、上昇気流など高低差のあるオブジェクトは3次元の座標を持ったスプライトオブジェクトによって表現。さらに地平線や雲などが描かれた遠景を消失点と連動させるなど、画面内の要素を基礎的な遠近法に基づいて描画することにより当時のコンシューマー機用ゲームとしては他に類を見ない正確なパースペクティブと説得力のあるリアルな空間表現を実現した。DSP-1は、他にも『スーパーマリオカート』(1992年)などに使われている。

エグゼクティブ・プロデューサー:山内溥
プロデューサー:宮本茂
ディレクター:杉山直
プログラマー:加藤周平、矢嶋肇、河越巧
グラフィック・デザイナー:スージー、森直樹
サウンド・コンポーザー:近藤浩治、岡素世







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