機動戦士ガンダムMSIGLOO 戦闘BGM:地球連邦軍(Spirits ver.)【機動戦】
おはたけ!
ガンダム名言集 第175回
「レイヴン…だと!?」
ヅダ
概要
宇宙世紀0071年、ミノフスキー粒子散布下の戦場での有視界での近接戦闘の有効性が明らかになったことを受けて、ジオン軍当局は地球連邦軍との物量差を打破しうる新兵器の開発をジオニック社、ツィマッド社、MIP社に委託した。
これに応えてツィマッド社が得意の推進装置分野の技術を活かし宇宙空間での機動性と推力を重視して設計・開発したのが「EMS-04 ヅダ」である。
宇宙世紀0075年初頭、本機はジオニック社の提出した「YMS-05 ザク」と共にジオン軍での制式採用を賭けたコンペティションに臨んだ。
格闘性能試験・飛行性能試験それぞれにおいてザクを凌駕し、軍上層部の一部からも「ヅダ勝利」の声が上がっていたが、飛行性能試験の場で空中分解事故を起こし機体を喪失、テストパイロットが死亡してしまう。
大推力、高加速、AMBACシステムを併用した急激な方向転換で機体構造に大きな負荷がかかったのが原因であり、これにより機体の強度がエンジンの加速に耐えきれないという思わぬ欠陥が露呈してしまう。
また、1機あたりの生産コストがザクの1.8倍近くに上り、国力・資源に限界のあるジオンにとってこの高コストは軽視できない問題であった。
選考の結果、コストも安く信頼性・汎用性が高いザクが正式採用・量産化が決定された。
なお、このコンペ並びに選考結果については、ジオニック社と政権の癒着や裏工作があったという説もあるが真相は定かではない。
パイロットのデュバル少佐はこれを「ヅダは政治に敗れた」と表現し、ザクに劣った機体ではないと主張しているが、モニクからは道化と呆れられる。
しかし、技術や性能はともかくコストの問題は資源に限りのあるジオンではかなり重要であり、そもそも飛行中に空中分解を起こす信頼性が絶無な欠陥兵器を正式採用するわけがないため、裏工作の有無に関わらずヅダが正式量産機になる可能性は極めて低かったと思われる。
だが、ザクの量産開始後も本機の開発中止命令は出ず、一年戦争が勃発し戦場が地上に移ってからも開発は続けられた。
オデッサ作戦の直前の10月、すでに制式採用が決定していた新型エンジンに換装し、新世代の素材、制御システムを採用した「EMS-10 ヅダ」が完成した。
この新型エンジンは通称「土星エンジン」と呼ばれ、ドム及びリック・ドムにも採用されたものである。また改良により機動性を保持したまま耐久性を確保したとも言われている。
しかしこれは、地上での戦況が逼迫しつつあるジオン公国が自軍や国民に対する戦意高揚およびMS開発に成功して反攻の機運を高める地球連邦軍に対する欺瞞、すなわちプロパガンダの為に流した情報であり、実際のEMS-10はEMS-04の外装を交換しただけで基本設計は全く変わっておらず、エンジン出力を限界まで上げると空中分解を起こす欠陥もそのまま引き継がれていた。
そもそも「土星エンジン」自体がかつてEMS-04の為に開発されたエンジンであり、新型エンジンという触れ込みそのものが嘘、つまりはプロパガンダになっている。
エンジンは背部に露出しており、バーニアノズルの向きを変えるだけで失速する事なく急激な方向転換が行えた。
また、隊長機と2・3番機、予備機は、モノアイスリットの形状などそれぞれ頭部パーツに若干違いがある。
主なパイロットはジャン・リュック・デュバル、ヒデト・ワシヤ、オッチナン・シェル、モニク・キャディラック、ウォルフガング少佐。
武装
ザク・マシンガン
主にザクが使用した120ミリ口径マシンガン。
予備マガジンは腰部にマウント可能。
ザク・バズーカ
ザク・マシンガンと同じくザクによって運用されたバズーカ砲。
主に対艦攻撃で威力を発揮する。
シュツルムファウスト
使い捨て式のロケットランチャー。
シールド裏にマウントされ、機動戦や対艦戦に用いられた。
シールド
表面に打撃用ピックが装備された専用シールド。
左肩にマウントレールを介して機体に接続されており、前後に自由にスライドさせる事が可能。
裏側にシュツルムファウスト等を装備する為のマウントラッチも有している。
打撃用ピックは機体の機動力もあって高い威力を発揮した。
ヒート・ホーク
刀身を加熱する事で切断力を上げる使い捨て式の手斧。
非使用時に脚部にマウントされるが、ヅダはこれを使用する際にマウント部に腕を伸ばす為、腕部に独自の伸縮機構が設けられている。
135ミリ対艦ライフル
対艦攻撃を目的とした超長砲身ライフル。その砲身長はモビルスーツの全長にも匹敵する程。
ブレイブ・ストライカー
スペック
分類:多目的可変GVサポートメカ
設計者:イサミ・アオ
全長:15m
武装
機関砲
ビーム・キャノン
ミサイル・ランチャー
ビーム・ガン
ビーム・シールド
液体窒素弾
ブレイブアンカー
概要
ガンダム・ウィクトーリアと同時期に建造されたサポートメカ。元々は無人機として建造が進められたが、有人機に変更される。理由としては、盗難対策やシステム障害などが挙げられる。ガンダム・ウィクトーリアと合体する事が可能であり、性能を格段に上げる事ができる。
さよたけ!
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