【太鼓の達人NS】ライコタイコディスコ

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gelda_krag

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Published on October 22, 2023 3:00:18 AM ● Video Link: https://www.youtube.com/watch?v=hInaBcbbUfg

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Double Dealing Character (2013)

Duration: 2:39

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全良。
この楽曲は「博麗神社例大祭12」の開催を記念して、バンダイナムコに在籍する熟練の音楽スタッフが東方Projectアレンジ楽曲を制作するという夢のようなコラボ企画によって生まれた楽曲です。「博麗神社例大祭12」は第12回目の開催という意味であって、2012年に開催されたわけではありません。例大祭12は2015年に開催されました。
このコラボ企画に参加したのはLindaAI-CUEさん、Taku Inoueさん、中鶴潤一さん、渡辺量さん、kyoさんという錚々たるメンバーで、ここまでレベルが異次元の人たちが本気で手がける東方アレンジ楽曲の完成度は言わずもがなです。
この楽曲は渡辺量さんが手がけた楽曲で、代表曲は「きみのあかり」になります。他のゲームで制作している楽曲も明るくて優しい曲調が特徴的な楽曲が多いですが、バンナムスタッフの中でも屈指の狂気もはらんでいる人物だとも言われているらしく(うp主の感覚ではあまり分かりませんが)よくよく聴いてみると楽曲の奥底に狂気が潜んでいる楽曲もあるみたいです。なお、太鼓の達人のナムコオリジナル楽曲である「闇の魂」では曲中の奇声を発しているのが渡辺量さんらしいです。もしや、あれが本性…？？
この楽曲の原曲となったのは「東方輝針城」に登場する堀川雷鼓のテーマである「始原のビート ～ Pristine Beat」です。原曲の方は心臓の鼓動のようにリズミカルな音色が、血の滾りに合わせてだんだん力強くなっていくように感じる不思議な感覚を味わえます。そう、まるでカイドウと死闘を繰り広げたルフィのように………
この堀川雷鼓は名前からしておおよそ分かるかと思いますが、和太鼓の付喪神(長年愛された道具に現れる精霊、船で言うとクラバウターマンのような存在)という立ち位置のキャラとなっており、和田どんと和田かつも長年愛された和太鼓に魂が宿って誕生したキャラクターということで出生のルーツが一致しているので太鼓の達人とはキャラクター要素だけでも…というか東方キャラの中では他を突き放してダントツの親和性の高さです。実際「東方輝針城」では堀川雷鼓のセリフに「太鼓の達人」という文面が含まれるものが存在しており、博麗神主からもある程度は認知されてパロディされている要素があるのはほぼ明白でした。
時は経ち、2年後にバンダイナムコとのコラボアレンジ企画が始動してこの2つの作品は公式に邂逅することとなりました。もちろん堀川雷鼓はこの当時まだ初登場から2年しか経過していない新しい東方キャラクターでしたが、太鼓の達人との相性の良さは一目瞭然だったこともあり、ぷちキャラとしてゲーム内に登場して称号パーツとしても採用されるという好待遇を受けています。太鼓の達人を通して堀川雷鼓のことを認知して好きになった人はうp主だけではないはずだ。
このような経緯で誕生した1曲「ライコタイコディスコ」ですが、シンプルに楽曲としての質が高いのは勿論のこと、譜面もとても楽しい良譜面となっており文句のつけようがありません。偶数連打の配置が絶妙な純粋な地力譜面なので段位道場の課題曲にはかなり向いているタイプの譜面です。ホワイトVer.では四段に採用された経験がありますが、現在でも四段で全く問題ない難易度だと思います。
譜面制作者は公表されていませんが、匠の技が光る傑作なのでエトウさんかまりも研究所さんあたりかなと… コラボイベントの譜面なので先鋭の譜面ジャーが駆り出されているのは間違いないでしょう。

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