24.[BABEL] Episode 2 「破滅5分前(Part 7)」:修行(ジェリコの庵) [バベル]

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BABEL(バベル , 1992):Japanese video games
Based on a story, Writer:菅沼恭司(Kyouji Suganuma)

[Playlist]
BABEL:https://www.youtube.com/playlist?list=PLYnPhfZ3IEC30cE1w2CAAzXQZp21qCSFx

【BABELでの思い出】
[Episode 2] 破滅5分前(Part 7)
◎ベルダード大陸(0:00)

◎ベルダード大陸(2:08):ジェリコの庵
1.ジェリコとの会話(2:27):ゼルたちは、修行の準備が整ったことをジェリコに伝えた。

■ジェリコの庵:地下遺跡
1.ジェリコから与えられた課題(2:51):地下遺跡の最深部から出口まで、自力で脱出する事。ジェリコは念のため、愛用している剣(ジェリコの剣)をゼルに渡した。
※ジェリコの剣:ル・エストの銘がある高価な剣。毛並みからして違う強力な武器。

◎ベルダード大陸:ジェリコの庵
1.脱出(6:52)
2.ジェリコとの会話(7:15):ゼルたちは、修行を終えたことをジェリコに報告した。今日は、タキテスの大公即位式の日である。
3.ゼルを呼び止めるジェリコ(8:13):ジェリコは、マティウの事をゼルに任せた。
1)マティウの秘めた力:マティウは優しすぎるために、ジェリコ以上の力を持ちながら、秘めた力を出し切れずにいる。その為に、ジェリコはマティウに対して厳しい態度を取っていた。
2)皇子たちに刺客が放たれた件について:この事件は、パオロ皇弟と教皇が関わっているはず。当然、彼らは即位式でも何かを企んでいるだろう。
4.ジェリコとの会話(9:19):隠遁生活をするジェリコへの疑問。
◇皇位継承を諦め、隠遁生活を選んだ理由:他の全てを捨ててまで、本当に守りたいものがジェリコにはある。彼に、それ以外の理由は無い。

【DATA】
[ベルダード大陸]:BABELの中心に位置し、多くの街と人口をかかえる最も豊かな大陸。この世界最大の都市であり、皇帝の住む帝都「バルベルグ」もこの大陸にある。主人公たちもこの帝都に住んでおり、この物語の主な舞台となる大陸である。

[ルーン教]:穏健なリーア教と対立する、極めて排他的な教団。皇帝の許可を得て武装し、より先鋭化し始めたのは、ルーンの宗主がデュノクレス教皇に代わってからの事。権力者たちは教団から賄賂を受け取っており、手出しできない。
◇神話や伝説に対するルーン教会の姿勢:調停者の存在を否定するルーン教会は、皇帝一族をこの世界の正当な統治者として認めていない。ゆえに、メギル四世はルーン教を冷遇し、穏健なリーア教を優遇した。

[デュノクレス教皇]:ルーン教の最高権威者。その力は教団内部だけに止まらず、帝国全体に及ぶ。彼は目的のためなら手段を選ばず、邪魔をする者には実力行使も厭わない。
1.デュノクレスと教団の先鋭化との相関関係:デュノクレスは、世界に対し非常に虚無的であり、その行く末に対して何も期待していない。ルーン教の輪廻思想的(苦しみに満ち穢れた現世ではなく、来世を見据えている)、また、終末論(そして、裏返しである救世主待望論)的な傾向は、彼が宗主に就いて以来、益々強くなっていった。
2.教皇の権力:貴族たちと皇帝の権力を合わせても、恐らく、デュノクレス教皇一人の持つ力には敵わない。事実上、教皇がこの世界の支配者だと言われている。
1)教皇の財産:帝国全土を3回買えるだけの量がある。
2)教皇軍の武装:皇帝軍のものより新型で量も多い。
3)教皇軍の兵力:教皇が一声かければ、数万の神官と、世界人口の半数を占めるルーン教徒を動かすことができる。
※以上、教皇の力を前に元老院の権威は無いに等しく、議会で何を決定しても、デュノクレスの独断で全て変えられてしまう。

[ルーン教(デュノクレス教皇)の動き]
1.セフィアの身柄確保:セフィアの生死を問わず。目的は、セフィアが持っている「情報」の入手(首だけでも入手できれば、目的を達成できる模様)。
2.セフィアとゼルの行動を監視:セフィアとゼルに“影(見張り)”をつける。
3.皇位継承への介入:皇弟のパオロ親王に皇帝の座を約束。
4.軍備増強:武器弾薬、鋼材を高値で買い取っているらしい。
5.教会から消えた神官たち:来るべき聖戦の日に備え、神官たちがスカード大陸に集結し始めた。彼らの果たすべき使命は、この世界を聖なる力で清める事。

[リーア教]:人々に心の安らぎを与える事(孤児や貧民たちの救済もその一環)を使命とする穏健な教団。リーアの教えは、己が信じる教えを強制せず、信じぬ者(或いは、異なる教え)を差別しない。リーアの指導者の務めとは、信じる者は拒まず、信じぬ者は信じてくれるまで見守る事。

[BABELに纏わる神話や伝説]:起源は不明。リーア教の教典にも影響が見られる。
1.BABELを創造した神:BABELの人々からは調停者と呼ばれている。
2.世界が雲に覆われてしまった理由:人間たちが神に逆らった為。
3.調停者とは
1)この世を創り出した、あの世の神人。
2)混乱の中で苦しむ人間に光を与えし者。
3)“青き星の民”と呼ぶ者もいる。
4.世界創生の謎と調停者たちの伝説:遥か昔、この世界は時空の歪みに巻き込まれ、文明と秩序は完全に破壊された。その時、調停者たちは何処からともなく現れ、人々をその人知を超えた科学力で救った後、また消えてしまった。

[未知の大陸が存在する可能性]:三大陸以外の、未知の大陸の存在を否定することはできない。だが、大陸を隔てている時震雲を越える技を持たぬ人類には、到底知ることができない謎である。以下、この件に関連する帝都の水質検査について。
1.結果:帝都の中心を流れるユーロ川の水に、未知の金属粒子や石英砂が含まれている事を発見。
2.結論:ユーロ川上流の、時震雲の中には、ウルディア大陸以外の砂漠(未知の大陸)と、そして“何か”がある。

[時震雲]:この世界を取り囲んでいる時震雲は、BABEL創生の大混乱時代に、時空の歪みから発生したとされている。雲の壁の内部では、すさまじい磁気嵐が荒れ狂っており、戦車ですらその中に入ると破壊されてしまう。

[調停者が残した超技術]:ある学者によれば、人間の想像を絶する程のもの(雲の上の神業)では無い。薬品や、各大陸を繋ぐ転送門の転送装置に調停者の技術は応用されている。

[皇帝一族]:BABELの統治者。皇帝一族は、調停者の代理人の子孫であると伝えられている(調停者は、自らの代わりに世界を統治させる者を選んだ)。帝都バルベルグA地区にある白曜宮が彼らの住処。
1.メギル四世:BABELの皇帝。晩年、その殆どを己の病との闘いに費やしてきた皇帝であったが、遂に召される時が来た。皇帝から命を受けて、学者(魔道技師)たちは不老不死の研究を行ってきたが、病と年月に蝕まれた彼の体を元に戻すことができなかった。
※生前のメギル四世の評価:勢いを増すデュノクレス教皇の存在に加え、長年、病を患っていた皇帝を世界の最高権力者だとは、誰も信じていなった。
2.パオロ親王:皇帝の腹違いの弟(皇弟)。酒浸りの野心家。
1)平民たちを見下すパオロの心理:無味乾燥で寒々しいパオロの心理。己の出自に対して強いコンプレックスを抱えている彼は、平民たちを見下す事でしか、自分の地位を確かめられない。
2)大法官に任命:タキテスの大公即位に際し、パオロは大法官に任ぜられる予定。
3)教皇との密約:デュノクレス教皇との密約により、パオロは皇帝の座を約束されていた。なお、皇位継承に介入する教皇の狙いは、未だ明かされていない。
3.エルカディア:BABEL皇帝の第一皇子で剣の達人。帝位争いを避ける為に、彼はジェリコという俗名を名乗ってベルダードの西、ガリアの街の近くで隠遁生活をしている。不愛想だが、根は親切で優しい。
◇皇位継承を諦め、隠遁生活を選んだ理由:他の全てを捨ててまで、本当に守りたいものがジェリコにはある。彼に、それ以外の理由は無い。
4.タキテス:BABEL皇帝の第二皇子。一人自らが次期皇帝だと意気込んでいる(臣下からの人望はあまり無い)。
1)選帝侯の長女リッサーナ:タキテスの公妃。タキテスとの夫婦関係は既に冷めている。
2)弟と不仲な理由:弟マティウが、リッサーナと関係を持ったためだと噂されている。
3)大法官の任命と、大公の即位を宣言:タキテス皇子が世間に向けて、皇弟パオロを大法官に任じ、(暫定的にではあるが)大公として即位する意思を明かした。
5.マティウ:BABEL皇帝の第三皇子でゼルの親友。年子で気弱なため、兄たちからもお荷物扱いされる憐れな少年。
1)マティウの母、レリア公妃の生涯:望まぬまま無理に皇帝の元へ召されたレリアは、幼いマティウ皇子とB区に建てられた館に住んでいた。しかし、あらぬ疑い(マティウが不義密通の子であるという疑惑)がかけられると、弁明の機会を与えられぬままマティウと共に幽閉されてしまう。そして、体の弱いレリアは陽の光を二度と見ぬまま亡くなった。
※母の死後、マティウは兄皇子に引き取られた。
2)統治者一族としての重圧:日頃から孤独を抱え、皇族の生活に耐えられないと感じていたマティウは、普通の若者たちの暮らしに憧れていた。しかし、今の彼には皇位を継承する覚悟も、皇族の身分を捨てる勇気も無い。
3)マティウの秘めた力:マティウは優しすぎるために、兄ジェリコ以上の力を持ちながら、秘めた力を出し切れずにいる。その為に、ジェリコはマティウに対して厳しい態度を取っていた。




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