PC Engin CD ROM2 スナッチャー OP

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Published on ● Video Link: https://www.youtube.com/watch?v=so7bGCTyXXQ



Game:
Snatcher (1988)
Duration: 7:00
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wiki
『スナッチャー』(SNATCHER)は、1988年にコナミ(現・コナミデジタルエンタテインメント、KDE)から発売されたアドベンチャーゲーム。
オリジナルプラットフォーム(原典)は1988年にPC-8800シリーズ(PC-8801mkIISR以降の機種。以下「オリジナル版」と記述されていた場合はコレを指す)およびMSX2用のパソコンソフトとしてリリースされた。

後に『メタルギアソリッド』シリーズで有名となる、当時コナミに籍を置いていたゲームデザイナー・小島秀夫がシナリオと企画を担当した。
PC版は松井直樹(MSX版『グラディウス2』の企画者)が率いたゲーム開発チーム「TEAM METALSLAVE」が制作した。

内容や展開やバックに流れるダークなイメージなど、硬派なアドベンチャーゲームと言われている。
中だるみをほぐす為や緊張を和らげる効果を目的として、中盤にギャグを点在させる為に女性キャラを使ったとの事。
PCエンジン版に比べるとマイルドになっているが、女性キャラはジェミーを除いてストーリーに関係はしていない。

PC版は諸般の事情によりストーリーが未完のままリリースされており、後にMSX2で最終章のストーリーを補完し完結させてジャンルをロールプレイングゲームに、
キャラクターをディフォルメしたリメイク的作品『SDスナッチャー』(以下『SD』と略記する場合あり)がリリースされた。本項ではこちらについても簡単に解説している。

さらにPC版をベースに『SD』のストーリーもプラスし「完全版」的な内容にした版がいくつかの家庭用ゲーム機に移植されている。

概要
架空の近未来を舞台に展開される「サイバーパンク・アドベンチャー」である。小島秀夫が「監督」として手掛けた初期の作品であり、映画『ブレードランナー』をモチーフとした(小島本人の口から明言されている)サイバーパンク世界が舞台となっている。
小島作品としては、映画的演出を導入した最初のゲームであり、そのゲーム設計や表現は後に発売された『ポリスノーツ』の原型ともなった。

当時のコマンド選択式アドベンチャーゲームにおいて主流であった「単純なコマンド選択」だけではなく、謎解きとしてキーワード入力を求めたり、ストーリー進行に併せて簡単なガン・シューティングシーンを取り入れるなどの演出が施されている。

ストーリー
2042年のネオ・コウベ・シティ(神戸港を埋め立ててできた架空の都市)を舞台に、人間を殺しその人物と入れ替わって潜伏している正体不明のアンドロイド「スナッチャー」と、それを追う捜査官(ジャンカー、JUNKER)である主人公ギリアン・シードとの戦いを描く。

PCエンジン SUPER CD-ROM2版
『CD-ROMantic(シーディーロマンティック)』と銘打っており、同社初のCD-ROMを使用したSUPER CD-ROM2用ソフトとして、ACT.3を収録して完結させた、初めてのアドベンチャーゲームとしての完全版となる。
グラフィックはパソコン版より横の解像度が半分になったものの、カラーがデジタル8色からアナログ512色となり全面レタッチされた。またCD-ROMの特性を活かして、アニメーション効果、声優による音声等が追加され、より映画的な演出が可能となった。
BGMはPC-8800シリーズ版ベースであるものの、音源に波形メモリ音源を使用していることから音色はMSX2版に近いものとなっている。
また一部BGMのなかったシーンに新規BGMが追加された。CD音声の再生ではローランドのRSS(Roland Sound Space)技術を用いた疑似サラウンドが採用されている。
マニュアルは説明書と設定資料集の2冊構成となり、そのためソフトはCD-ROM1枚であるが、2枚組用のCDケースで販売された。
メッセージ表示はパソコン版のようなタイピングされる演出がなくなり等速(ほぼ一瞬)で表示されるのみとなった、ただし山場となる部分は声優音声による肉声で展開される。
シューティングシーンはパッド操作が「SELECTボタンを押して銃を構える→照準が表示され、方向ボタンで照準を動かして決定ボタンで発射」という操作となり、単純にテンキーのモグラ叩きであったパソコン版に比べて、必然的に難易度が上がっている。
生産コストの安いCD-ROMを生かした販売戦略として、本製品発売に先駆けてパイロットディスクが制作され、安価で発売された。このパイロットディスクは発売本数が極端に少なく、発売当時は入手困難だった。
パイロットディスクの体験版において「ACT.1 SNATCH」のテロップ画面で流れるBGMは、製品版で使用されたジングルではなく、パソコン版と同じ「Evil Ripple」のアレンジ曲が使用されている。また、看板に描かれているNECロゴが製品版では青文字の部分が赤文字の旧ロゴになっている。
パイロット版と製品版のマニュアルにそれぞれ付いている半券を組み合わせて応募すると、プレゼントが当たるキャンペーンも実施された。







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