映画で知る南米の都市ゲリラ 洋画「戒厳令」 ~ 警察技術とは拷問殺人技術 ~
▶動画の概要
南米の都市ゲリラについて、映画を通じて知るという趣旨の動画です。
題材となる洋画は「戒厳令」
米国が中南米政権に教育指導していた拷問技術等を取り扱った内容です。
▶ストーリー(ウィキペディアより)
1970年代、軍事政権になる前の緊迫した情勢下にあったウルグアイで、国際開発局(USAID)に勤務するイタリア系アメリカ人で技師であるフィリップ・マイケル・サントーレとブラジル大使館の領事が、ゲリラであるトゥパマロスによって誘拐された。
政府によって戒厳令が布告され、街には警官があふれ、人々は恐怖に慄いた。進歩的なジャーナリストであるデュカスはサントーレについて取材を進めていくが、サントーレはアメリカ本国では警察学校の教官で、本来の交通・通信関係の仕事とは別に、左翼勢力の弾圧をウルグアイの公安当局に指導するために派遣された人物であることが明らかになる。
▶西半球安全保障協力研究所(ウィキペディアより)
アメリカ陸軍の機関。旧「アメリカ陸軍米州学校」(U.S.Army School of the Americas, SOA)。
1946年、在パナマのアメリカ南方軍本部内にSOAとして置かれる。親米ゲリラに拷問技術・尋問法などの教育を施し、西半球すなわち中央アメリカ、南アメリカで親米軍事政権・独裁政権と、「反米」左翼政権の転覆を支援した。“修了者”たちは「反米」運動・レジスタンス運動の有力指導者の暗殺に関わったとされ、SOAも“School of Assassin”(暗殺学校)と蔑まれた。ただし、卒業後に反米路線に転じた者もいる。
2001年1月、ラテンアメリカ諸国の軍幹部に訓練を施す名目で、ジョージア州フォート・ベニングに移転、機関名も改められた。公式の目的は「民主主義的価値観、人権の尊重およびアメリカ的習慣と伝統の普及」であり、研修受講生は「人権、法の支配、デュー・プロセス・オブ・ロー、軍隊の文民統制、民主主義社会における軍隊」について8時間受講する事になっている。
なお、「研究所」と改称しただけで、その存在目的はSOA当時と全く変わっていないとされている。
▶さらに知りたい人への参考リンク
【特番で知るチリの軍事政権 特番「戒厳令下チリ潜入記」 ~ 暴力と貧困 ~】
https://youtu.be/BkATm7cWQ3Q
【映画で知るチリの軍事政権 洋画「ミッシング」 ~ 米国人作家の失踪 ~】
https://youtu.be/Cd4bVQax0Yg
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#ウルグアイ #ゲリラ #空軍少尉