
VR・AI時代の“現実”や“自分”を再定義し、人類補完計画後の自分の気持ちを考える。ドワンゴ顧問、川上量生氏の基調講演レポート【CEDEC2021】
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Published on ● Video Link: https://www.youtube.com/watch?v=tKgYmNzAcxc
ゲームを中心とするコンピューターを用いたさまざまなエンターテインメントに関し、その開発に携わる人たちへ向けた日本最大のカンファレンスCEDEC2021が8月24日から26日3日間に渡って開催された。昨年に引き続き完全オンライン開催となったこのイベントから、基調講演としてドワンゴの顧問、川上量生が行った「VR・AI時代の新しい現実(リアル)」の内容をレポートする。自らが「僕が勝手に考えている僕の持論、もしくは妄想の類い」とする、基調講演としては風変わりな内容であった。
VR・AI時代の“現実”を再定義
大学時代はプログラマーとして学費を稼ぎ、ゲーム業界の一翼を担うメーカーとしてドワンゴを立ち上げた川上量生氏は、しかし現在の自分自身をマーケッターと位置づけているという。
そんな自己紹介で幕を開けたCEDEC2021の基調講演。VRとAIによって世の中がどんどん情報化されていくなかで、人はそれをどのように捉えていけばいいのか? それを川上氏がマーケッターの視点からどのように捉えているかを語るとのこと。さらに「本日話したいこと」として、「AI時代の現実の再定義」と「エンターテインメント(スライドではエンターテイメント)の社会的意義」の2項を挙げた。
VR・AI時代の“現実”や“自分”を再定義し、人類補完計画後の自分の気持ちを考える。ドワンゴ顧問、川上量生氏の基調講演レポート【CEDEC2021】