#302【ヴィヴァルディ】協奏曲集《調和の幻想》作品3 ー 協奏曲 第12番 ホ長調 RV 265
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Published on ● Video Link: https://www.youtube.com/watch?v=zvb-NhqWaew
✨【ヴィヴァルディ】アントニオ・ルーチョ・ヴィヴァルディ(Antonio Lucio Vivaldi, 1678年3月4日 - 1741年7月28日)は、イタリアに属するヴェネツィア出身のバロック音楽後期の著名な作曲家の一人です。彼はヴァイオリニストであり、ピエタ院の音楽教師、カトリック教会の司祭でもありました。ヴィヴァルディは多数の協奏曲や室内楽、オペラ、宗教音楽などを作曲し、現代ではヴァイオリン協奏曲『四季』の作曲者として広く知られています。
🔸ヴィヴァルディの《協奏曲集「調和の幻想(霊感)」作品3》の第12番 ホ長調 RV 265は、1711年にアムステルダムで出版された彼の最初の協奏曲集の掉尾を飾る作品で、独奏ヴァイオリンの技巧と華やかさが際立つ名曲です。
🎼 基本情報
作品名:ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 RV 265
収録:協奏曲集《調和の幻想(L'estro Armonico)》作品3の第12番
編成:独奏ヴァイオリン、弦楽合奏、通奏低音
楽章構成:
Allegro:明るく快活な主題がリトルネロ形式で展開。独奏ヴァイオリンは急速な音階や跳躍を駆使し、華麗な技巧を披露。
Largo:短調に転じた抒情的な楽章。独奏ヴァイオリンが歌うような旋律を奏で、通奏低音は控えめに支える。
Allegro:再びホ長調に戻り、舞曲的なリズムと軽快な掛け合いが展開。終結に向けて高揚感が増す。