『真・三國無双8 Empires』の攻城戦を試遊リポート。自由に動けるぶん忙しい! 多彩な戦術を駆使して敵城を攻略せよ!

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Dynasty Warriors 9
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コーエーテクモゲームスより、2021年内に発売予定の『真・三國無双8 Empires』。対応ハードはNitendo Switch、プレイステーション4(PS4)、プレイステーション5(PS5)、Xbox One、Xbox Series X|S、PC(Steam)。

※Xbox One、Xbox Series X|S、PC(Steam)はダウンロード専売

 本作は『真・三國無双8』をベースに、『真・三國無双 Empires』シリーズの要素を取り入れた、シリーズ最新作。これまでの『真・三國無双 Empires』シリーズの要素はそのままに、バトルフィールドが広大な城の周囲となり、“攻城戦”をテーマにしたタイトルだ。

 2021年9月30日より開始される“東京ゲームショウ 2021”では、会場で本作を試遊することが可能(“東京ゲームショウ 2021”は招待制で、一般参加は不可)。本記事ではそれに先駆けて、特別に製品版相当のものを事前に体験させてもらった。

 なお試遊では“攻城戦”と、“武将エディット”を体験できる。今回試遊したのは製品版相当ということもあり、政略やほかの要素もぶっちゃけ味わってしまったのだが、残念ながら語れないので掲載ナシ。おもに攻城戦と武将エディットを約1時間に渡り試遊してきた、その模様をお届けしよう。なお、今回のプレイはプレイステーション5版でおこなった。

“東京ゲームショウ2021”最新情報まとめはこちら

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“攻城戦”は自由度高し

 敵国へ攻め込むには、政略コマンドから“戦闘”を選べばOK。まずは、自軍の武将を何人出撃させるかを選ぶ。コマンドを選んだ時点で、オートで全力出撃のような形となるが、元の城に武将と兵士がいないとがら空きの状態になってしまうため、敵国の兵力とのバランスを見ながら出撃させる必要がある。

 これまでのシリーズとは大きく異なり、城の周囲で戦うのが攻城戦の基本。『真・三國無双8』同様に縦横無尽にフィールドを駆け巡ることができ、エリアで区切られていないぶん、どこを攻めるか、どこを守るのか、というのはリアルタイムで判断していく必要がある(ポーズをかければじっくり考えることも可能)。

 移動速度は非常に速く、『真・三國無双8』よりもさらに軽快な立ち回りが可能。馬に乗らずとも基本は戦えるくらいの速度だったので、逆に言えばプレイヤーの動きが勝敗にかなり左右されるように思う。

 城へ攻める場合の目的は、城門を突破し、総大将を倒すこと(防衛ならばその逆)。城門を突破する方法はさまざまで、おおまかな手段は“衝車で門をこじ開ける”、“井闌を守り城壁に辿り着かせるか、または城壁上の楼閣拠点を全て占拠し鉤縄を使って城内に潜入し、裏から城門を開ける”の2種類。ほかにも“作戦秘計”(詳細は後述)を用いた手段などもあるが、基本はそのふたつになるようだ。

衝車(破城槌)を護衛しながら城の門に取りつかせる

あとはゴンゴン叩けば、そのうち門が空く(結構時間は長い)

たとえば弓兵などで楼閣拠点をすべて制圧すれば……

鉤縄の使用が可能になる

城内に入ってしまえば、もはや門は空いたも同然。1発でかんぬきを破壊できた。

 城の前にはいくつか拠点が用意されており、それを制圧、防衛しながら戦っていくのがバトルの基本。たとえば攻城兵器を使いたければ、攻城兵器拠点を落とせば攻城兵器の侵攻が始まる。攻城兵器はそこそこ脆く、しっかり防衛しないと、すぐに壊されてしまう。壊されると、一定のクールタイムを挟んだのち、再度出撃となる。

 マップ画面での味方への個別指示や、フィールドで直接、味方武将と同行、防御、遊撃などといったコマンドを選ぶことも可能。目まぐるしく変わる戦場の状況を見極めながら、味方に指示を出しつつ、自身は“無双”する、というような感じ。

 そのため、思った以上に忙しい印象を受けた。たとえば拠点を防衛しようと戦っていたら、敵武将が登場。敵武将と長らく戦っていたら、気づいたらほかの兵士に拠点を落とされ防衛失敗……なんてことも。ただ戦うのではなく、味方を呼び込んで防衛に回したり、敵武将をスルーするなど、さまざまな立ち回りが必要になりそうだ。

 門を突破すれば“決戦モード”に突入し、あとは総大将を倒せば勝利となる、ボーナスタイムのような感じ。いかに門を開けるのかが、ゲームの鍵を握っているようだ。

捕縛すると登用などができるのは、これまでと同じ通り。

発動すれば強力な“作戦秘計”

 大きな特徴のひとつとして、“作戦秘計”が登場。作戦秘計は出撃前に選んで準備するもので、バトル中に条件を満たせば自軍に有利な効果が得られる。なお、作戦秘計は自身が数回出撃したり、仲間との友好度が高いことで、作戦が解放されていくようだ。

 その効果はさまざまで、たとえば条件を満たすと盗賊たちが援軍に駆けつけるものや、戦場に竜巻が吹き荒れるなど多種多彩。体験した中では“パンダを従わせた猛獣使い兵を呼び、時間経過で味方全軍のHPが回復する”などといったユニークなものも(カワイイ見た目で癒されている、という感じだろうか)。

戦場にパンダ出現と、なかなかに不思議な光景……。

パンダにダメージ判定がないため、かわいらしいがバトルでは障害物扱いでちょっと邪魔(笑)。

 効果が強力なほどに条件を満たすのは難しいようで、たとえば“火計”は成功するだけで城が燃え、中の兵士たちが門を開けて飛び出してくるようで、メチャクチャ強力だ。しかし条件を満たすには、各作戦兵長を援護しながら拠点をいくつか制圧するという、なかなかに難しいミッション。護衛に回ると攻めが手薄に、攻めに回ると護衛が……という感じで、うまく連携する必要がありそうだ。

 また、敵も作戦秘計を使用してくる。制限時間内に阻止すれば発動しないが、タイムオーバーで作戦秘計が発動。今回体験したものでは、戦場にいくつかの弩砲を設置してくるというものだった。弩砲は硬く、さらに攻撃も強力で、こちらの攻城兵器をつぎつぎと破壊していくような強さを持っていた。

アクションは変わらず爽快無双バトル

 アクションはだいたい『真・三國無双8』と同じ。状況に応じて自動で多彩な攻撃をくり出してくれる、いわゆる通常攻撃の“フロー攻撃”、敵の状況やタイミングに合わせてくり出すことで、強力な攻撃を放つ“リアクト攻撃”。コンボの起点として使える“トリガー攻撃”、武将固有技をくり出す“特殊技”を駆使して戦う。

 細かい部分は調整されていると思うが、概ね『真・三國無双8』と同じ感覚で戦うことができた。違いを感じたのは、ゲージを消費して放つ“無双乱舞”のゲージが、1本ではなく2本に増えていたこと。育成に応じて、さらに増やせそうな予感。また、味方武将と同行すると、“激・無双乱舞”がくり出せるようになっていた(味方と電気のようなエフェクトでつながってくり出すアレ)。

 また、武将に事前にカードを装備させ、バトル中に最大4枚使用できる“秘計”が発動可能。『真・三國無双7 Empires』にあった建設などはおそらくなく、攻撃アクションか自身のバフなどといった、おもにアクション面に関わる効果を持っていた。秘計はカードごとにゲージを持ち、それが溜まれば何度でも使用可能という感じ。

秘計はバトル勝利時などに手に入るようだ。

 本作のバトルは自身で操作する武将がやられても、兵力ゲージが減るだけで、再度出撃可能だ。兵力ゲージがゼロになった際に総大将、または自分が倒されてしまうと、戦闘の敗北となる。そのため、バトルでの回復手段がほとんどなく、アイテム“肉まん”なども試遊では出現しなかった。回復はおもに“秘計”に頼るようなゲームバランスとなっていたのは、なかなかにおもしろい落としどころ。

より自由に楽しめる武将エディット

 オリジナル武将を作れる、武将エディットはさらにパワーアップ。『仁王2』のキャラクターエディットを参考にしたそうで、ほぼほぼ同等くらいのエディットが可能。あらかじめ容姿が決められた、プリセットも用意されている。また、ボイスパターンはメチャクチャに多い。

 顔の形はもちろんのこと、髪型も前髪や後ろ髪など細かく変更することができる。『仁王2』と違うのは髪の長さの微調整などといった、非常に細かな要素。細かい部分はシステム負荷などの都合上、取り入れることができなかったそうだ。

 特徴として、本作は無双武将たちも普段の姿である平服、バトル中の甲冑姿に分かれている。エディット武将は平服の上に鎧を重ねて着させることができ、重ね着によってより多彩な組み合わせが楽しめるようになっていた。散策で行動する際の鎧の表示の有無も設定可能だ。

 また、細かな要素として、本シリーズには“結婚”というシステムがあるが、本作は新たに子の継承システムを採用している。たとえばエディット武将で劉夫人を制作し、曹操と結婚。生まれた子に曹昂と名付ければ、史実のような家系を組めるというわけ。子でプレイすればさらに継承……ということも可能なようだ。自分の名前やプレイヤーネームを付けて、お気に入りの武将と結婚する“夢プレイ”も捗る……!?

プリセットには、お遊び的な衣装も。

まるで『 #仁王2 』の半人半妖の主人公のようなプリセットもあった。

発売日発表なるか!?

 以上が、今回の試遊で確認できたこと。遊んだのがほぼ製品版相当なので試遊版とはやや異なるが、おおまかな体験内容は同じのようだ。なお、コーエーテクモゲームスは2021年10月2日、20時00分より“#TGS2021 コーエーテクモ特別番組”にて、『真・三國無双8 Empires』の番組配信を予定している。

 本作は2021年内発売予定となっているが、今年もあと約3ヶ月で終了となる(驚きだよね……)。そろそろ発売日の発表があってもおかしくない……かも!? ぜひ10月2日の放送を楽しみに待とう。

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『真・三國無双8 Empires』公式サイト

(c)コーエーテクモゲームス All rights reserved.

画面は開発中のものです。

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