【PCエンジン】ボンバーマンシリーズレビューメドレー
PCエンジンで発売された「ボンバーマン」「ボンバーマン'93」「ボンバーマン'94」「ボンバーマンぱにっくボンバー」について紹介(レビュー)したいと思います。
チャンネル登録お願いします。
「再生リスト」
PCエンジン再生リスト
https://www.youtube.com/playlist?list=PLLRBXHlY9GEkACYKwG06hXWUF44eKKgz2
ファミコン再生リスト
https://www.youtube.com/playlist?list=PLLRBXHlY9GEm0Fh1BGeEwxzOcGMhbOsBK
「動画内PCエンジンボンバーマンシリーズ一覧」
ボンバーマン
このPCE版の初代ボンバーマンは今のボンバーマンの雛形を作ったといっていいでしょう。
特に最大5人で対戦できる対戦モードの存在がでかいです。
対戦自体はGB版でもできましたが2人対戦だけでしたし、パーティプレイで爆発に巻き込んだり巻き込まれたりというのを
ワイワイ楽しむ感覚はボンバーマンとの相性抜群でした。
また多人数バトルゲームの発展に大きく貢献したゲームでもあると思います。
対戦ではノーマルモードとドクロモードがあるのですが、わちゃわちゃプレイを楽しみたいなら
断然ドクロモードでのプレイがおすすめできます。
対戦にギャンブル性をもたらしてくれます。
ボンバーマン'93
本作ボンバーマン93は前作好評だった最大5人で対戦可能な対戦モードをさらに強化しました。
前作は対人戦のみで一人で対戦プレイはできませんでしたが、今作はCPUと対戦できるのでさりげない進化だと思います。
アクションの方も爆弾を蹴って移動させることができるキックが追加されたりボタンを押しっぱなしにすると
爆弾を一気に配置出来たりなど、プレイに幅ができたと思います。
ステージもエリアごとに変わっていき、仕掛けや風景も工夫していてプレイヤーを飽きさせないようにしています。
ボンバーマンのあの無機質な白ブロックのステージを淡々と進んでいくという所を改善しているんですね。
もちろんステージ最後にはボスがいてインパクト抜群の見た目なので大変盛り上がります。
ボンバーマン'94
ボンバーマン'94はゲームのジャケットにも描かれているルーイという乗り物キャラが目玉だと思います。
これに乗ると、ボンバーマン単体ではできない特殊アクションができますし、ルーイに乗っていると一度ダメージを受けても
ルーイが犠牲になってくれるので防御面でも優位になれます。
本作はPCエンジンがスーパーCDROM製の作品であふれている最中、Huカードで発売されていますが
おそらくHuカード最大容量でかなり頑張っているというのがわかるクオリティのグラフィックやBGMです。
また前作までのバッテリーバックアップはなくなり、パスワード製になりましたが、パスワード自体は
簡単なのでマイナスでもないと思います。
ゲーム内容は、前作までのボンバーマンのひな型を守りつつ楽しめる方向に進化したものとは違い、
結構中身をいじくった印象です。
ステージクリア条件が敵全て撃破ではなく、ステージ設置されたジェネレーターを全て壊すというものに
変わったり、特殊なギミックや敵も多くいたり、一度クリアしたステージ戻ることもできたりと
画面の作りもガチャガチャしたつくりになったりと新たなボンバーマン像を打ち出そうとしている印象です。
ボンバーマンぱにっくボンバー
ボンバーマンぱにっくボンバーは落ちゲーパズルです。
さて本作は、ディスクアクセスが長めなのですが、サウンドの質はよくボイスも入っているので、PCEの
特性を生かしていると思います。
しかし本作はSFCにも移植されているのですが、出来としてはおそらくSFC版の方が良いのではないでしょうか。
もうこの頃になるとハドソンも終わりかけのPCEなんかよりSFCに力をいれている時期ですしね。
本作は残念ながらマイナーな作品で終わってしまい、数あるぷよぷよに挑戦して失敗した人気タイトルのひとつ
となっていると思います。
ヒットしなかった要因はゲーム性が複雑だったのと、対戦で理不尽なかたちで勝負が決まることが多く、
連鎖も気持ちよくないというところでしょうか。
#ボンバーマン#ボンバーマン'93#ボンバーマン'94#ボンバーマンぱにっくボンバー#PCE#PCエンジン#紹介#レビュー#レトロゲーム