【ゆっくりRTAプレイ】VANQUISH ヴァンキッシュ【弾よりも速く、戦場を駆けろ。】レトロゲーム
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タイトル:VANQUISH(ヴァンキッシュ)
ジャンル:シューティングアクション
発売日:2010年10月21日
対応機種:プレイステーション3(PS3)
発売元:セガ
開発元:プラチナゲームズ
作品紹介
爆発的な人口の増加は止まることなく、ついに世界人口は100億を突破。食糧問題、エネルギーの枯渇、世界各地での紛争の勃発。人類は冬の時代を迎えていた。そんな中、太陽光発電による平和の象徴だった米国のスペースコロニーが何者かの襲撃を受ける。コロニーは瞬く間に占領され、送電システムは増幅したマイクロウェーブで地上を焼き尽くす大量破壊兵器と化した。襲撃者は『ロシアの星』。ロシアでクーデターを起こし、政権を奪った直後の宣戦布告だった。
彼らは、サンフランシスコをマイクロウェーブで死の街と変え、アメリカの即時無条件降伏を要求した。断れば次はニューヨークが標的にされてしまう。しかしアメリカ政府は、侵略者との交渉には一切応じない。エリザベス・ウインターズ大統領は、スペースコロニー付近に駐留していた全艦隊に対し、侵略者の殲滅とコロニーの奪還を命じた。 総指揮官は3度の戦争でシルバースターと海軍殊勲十字章を受章したロバート・バーンズ。
その一方で、DARPA(国防高等研究計画局)は、そのバーンズの旗艦に一人の男を派遣していた。彼の名前はサム・ギデオン。新型バトルスーツARSの戦闘データ採取が表向きの任務だが、彼の目的は別にあった。恩師カンディード博士の救出である。 博士は、コロニー計画の発案者であり、未完成のコロニー建造を現場で指揮していた。そこに今回の襲撃事件が起きたのだ。
孤立した状況の中、博士は発案者としての責任感から発電システムを停止させようとしている。『ロシアの星』によるニューヨーク攻撃まで、残された時間はあと僅か。 それぞれの思惑が交錯する中、米国の存亡をかけた戦いが始まろうとしていた。
稲葉敦志氏と三上真司氏のタッグによる、「ハイスピード」&「ハイテンション」をテーマとした新感覚のシューティングアクション。低難易度もあって初心者への対応も万全の作品。
近未来を舞台としたSF設定は非常に良く練り込まれており、未来の科学技術や人口が100億を超えた地球で起こりうるだろう混乱や政治、人間模様等も非常に納得のできる出来映えとなっている。
また、キャラクターデザインは『デビルメイクライ』や『戦国BASARA』で知られる土林誠氏が担当している。
ゲームシステムそのものはいわゆるTPSだが、隠れ場所などから飛び出すカバーアクションや様々な近接戦闘のアクション、ブーストに加えて反射神経を鋭敏化することで周囲がゆっくり動いて見えるようになるARモードなど、非常にスピード感溢れるゲーム内容となっている。
どちらかと言えばシューター(射撃)よりだが前述の近接アクションも豊富で、その気になれば敵である大型戦闘ロボットと殴り合いをすることもできる。
また、サムの脇腹の光源の色を見てある程度の判断はできるものの、本ゲームは体力ゲージの様なものは存在しない。
短期間に大量の攻撃を受けると緊急ARモードに移行し、そこからさらにダメージを受けるとゲームオーバーとなる。
しばらくするとARモードが解除されてオーバーヒート状態(後述)を経て、ダメージを受けてない状態に戻るので、危険な状態に陥っても隠れるなり逃げ回るなりしていれば案外死ななかったりする。なお、緊急ARは任意で解除できない。