スーパーピットフォール(ファミコン版)プレイ動画 / Super Pitfall (FC / NES) Playthrough
迷い込んだら、出られない
不思議迷路(ミステリーメイズ)ゾーン
「スーパーピットフォール」
(ストーリー)
8月×日
「失われた洞窟」に入ってから、いや、ペルーの奥地に入ってからさえ何日になるのか、もうわからなくなってしまった。
実をいうと、今が夜なのか昼なのかさえもわからない。
時計があっているのなら、8月×日だろう。
巨大な宝石「ラージのダイヤ」は見つからないが、かなりの数の古代の金塊を発見した。
ほかにもまだたくさんありそうだが、古代人の仕掛けたワナがあったり、
サソリや毒ヘビ、カエル、吸血コウモリなどがいて危険なので、慎重に行動することにした。
今日、私の相棒、いたずらネコの「クイッククロー」がいなくなってしまった。無事だといいが…
必ず見つけてやるからな。
8月△日
どうしよう!こんどは大切な「ロンダ」がいなくなってしまった!!
あれほど私から離れるなといっておいたのに。
でも、さっき壁の岩かげで弾の入ったピストルを見つけた。
とっくに自分のピストルの弾はなくなっていたけれど、これで少しは心強い。
「ロンダ」きっと抜けに行くからね。待っていてくれ!
そうそう、今日は地底湖を発見した。
私は泳ぎには自信があるので、さっそく明日、そのあたりから探してみることにしよう。
この洞窟内には、毒ヘビやサソリなどのほか、どうやら正体不明の妖怪のようなヤツがいるようだ。
今も、何かいるような気配がする……アッ、なんだ、コイツは!うわー
いよいよ、ピットフォール・ハリーの300画面にもおよぶ大アクション・アドベンチャーが始まる。
舞台は「失われた洞窟」。洞窟の中はまるで迷路だ。
右か左か、上か下か?きみの進むべき道はきみが判断するのだ。
きみが探し出さなければならないものは全部で3つ。
この広い洞窟内で、見つけ出すものはわずか3つ。
これだけでも、この冒険のむずかしさをわかってもらえるだろう。
そのうえ、いろいろな生物、いろいろなしかけがきみを待っているのだ。
サァ、きみも大冒険に出かけようぜ。
★「ラージのダイヤ」を見つけろ!
★いたずらネコの「クイッククロー」を探せ!
★恋人「ロンダ」を救け出せ!
ヒントだいっ!
①まず、カギと薬を探せ!
「ラージのダイヤ」、「クイッククロー」、「ロンダ」の3つを発見したら、もう一度スタート地点へもどってゲーム終了。
だけど、「クイッククロー」を抜け出すには「カギ」が、「ロンダ」を抜け出すには「薬」が必要だ。
②ワープしてスコアUP
洞窟内の数か所で、あることをするとワープ空間へ入れるゾ。
出るときは、ある場所でジャンプすればいい。
また、スタート地点へもどれる場所もあるので、探してネ。
③水晶玉と岩扉のフカーイ関係
通路をさえぎる扉は、扉に付いているマークと同じマークの水晶玉があれば開けて通ることができる、ジャンプして探そう。
④かくれキャラがいっぱい!
たとえば、得点がUPするもの、ハリーがひとり増えるものなど、洞窟内にかくれキャラがいっぱいある。
ジャンプしたり、しゃがんだりして、いろいろ調べてみよう。
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スーパーマリオが登場するまで、アクションゲームNo1の売り上げを誇っていたとかいう海外発(ACTIVISION)の名作アクションゲーム「ピットフォール II」がファミコン用にアレンジ移植されました。
「スーパー」なだけに、主人公のハリーの見た目が、青いスーパーマリオに・・・というのは冗談(?)です
ファミコン版は、移植元の原型を留めてないレベルでのアレンジが施されてます。
まず、ピストルが使えるのはファミコン版からの要素です。(オリジナルでは逃げ回るだけでした)
あと、ジャンプして隠れキャラが出てきたり、水晶玉で扉を開けたりするのもファミコン版独自のものです。
ラージのダイヤ、クイッククロー、ロンダはオリジナル版にも登場します。
「ロンダ」はオリジナル版から「姪」という設定なのですが、ファミコン版の説明書や箱ウラの文には「大切なロンダ」、「可愛いロンダ」とだけの記載しかなく、姪であることが、ぼかされています。
いちおう、チラシなどの広告の方では姪だったり、恋人だったりで紹介されています。日本だと、姪と叔父の関係で恋人というのは禁断的な側面があるため、配慮されたのかもしれません・・。
ネコはまだしも、ロンダと一緒にラージのダイヤを探しに危険な洞窟に入って行くというのはどうなのか・・・案の定、はぐれてるし…(まぁ想定外の地底人の仕業なのですが・・・)
ゲームの方は、世間的にはダメゲー扱いされているようですが、
個人的には、だいぶ遊べる内容になってると思います。
ウラワザ(バグ技)の宝庫なのも、このゲームの魅力のひとつ。
製作側で意図してないであろう、面白い?ウラワザがたくさんあります。
ある程度の操作テクニックがあれば、半ずらしで地面に埋まってみたり、壁抜けしたりできるので、トンデモ攻略ルートの開拓が可能です。
あと、このゲームは2周目が用意されていて、隠しアイテムの位置が変わった状態でもう一度プレイできます。
2周目の方ではウラワザを使いまくってプレイしてみました。(1周目でもちょっと使ってますが・・)
ゲーム発売当時、得点150万点以上でパーフェクトメッセージを出したら、画面写真を撮って送ることで、ライセンスカードがもらえるキャンペーンがありました。
以下の但し書きが・・・
「※メッセージ画面は約5秒で消えますので御注意下さい。」
クリアできても、もたもたしてると写真を撮り逃してしまいそう・・。
0:00:00 はじまり
0:00:55 洞窟面
0:11:06 ワープ面1
0:14:20 ワープ面2
0:22:32 ワープ面3
0:27:13 地下王国
0:33:30 エンディング
0:33:55 2周目
1:00:02 3周目
1:06:40 おまけ
#ファミコン #スーパーピットフォール #ハリー #レトロゲーム #ポニーキャニオン