東証午前反落 後場は?【兜通信】(2019年5月29日)

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きょうの東京株式市場、日経平均株価の午前の終値は239円安の2万1,020円と3日ぶり反落です。
28日のNY株式市場は米中貿易摩擦の協議をめぐる懸念から全面安の展開でした。株を売って、債券を買う動きから、アメリカの長期金利は低下。2.26%と1年8ヵ月ぶりの低水準となりました。こうした流れを受けて、東京市場でも、リスクオフムードが広がっています。
金利低下は、契約者から預かった保険料を運用する上で、ネガティブとの見方から、生命保険各社の株価は下落しています。
第一生命HD、2.7%安、T&DHD、2.3%安。こうした金融株のほか、電気機器セクターなど幅広く売られていますが、きのう、4年ぶりの自社株買いを発表したシチズン時計は0.4%と、小幅ですが上昇しています。
ここまで、午前の日経平均は、2万1,000円を挟んだ攻防となっていて、きょうの終値で、3月25日以来となる2万1,000円割れとなるのか、注目されています。