(Demo) スーパーマッスルボマー / Ring of Destruction: Slammasters II (C)Capcom 1994
スーパーマッスルボマー -インターナショナル・ブロウアウト-
発売年:1994.09
開発/発売元:カプコン
ジャンル:スポーツ
コントローラ:8方向レバー+5ボタン
システムボード:カプコン プレイシステム2(CPS2)
CPU構成[68000, Z80] 音源チップ[QSound]
CPS2の第6弾タイトルとして「マッスルボマー」シリーズの3作目となる作品。 舞台は前作「マッスルボマーDUO」の"ヒートアップスクランブル"より1年後の"インターナショナル・ブロウアウト"である。 シリーズオリジナルの要素である「掴み」「ダッシュ」は残しつつも、 同社の「ストリートファイターII」シリーズに準じたシステムを取り入れているのが大きな特徴で、 プロレスから更に格闘技色の強い作品へと姿を変えている。 そのため打撃技はもちろん、相手を掴んでからの投げ技にコマンド入力が必要となり、 また新キャラクターの追加や一定の状態になるとキャラクターの能力がアップするという新要素も盛り込まれている。 キャラクターデザインは前作同様、原哲夫 氏である。
Story:
次なるファイティング・シリーズ"インターナショナル・ブロウ"の開催が秒読み段階に入ってきたある日、 突然BWAの総帥アストロが新ルールを提唱し、さらにCWAのファイトはサーカスのショーにすぎないと挑発してきた。 新ルール、それは3本勝負のノックアウト制を採用し、加えて場外なし、 ロープエスケープなしといったおよそプロレスとは異なったルールであった。 当然、CWAのレスラーは猛反対し、両団体間に険悪な空気が流れ始めたその時、 突如として今まで行方不明になっていた、 あの伝説のマスター・オブ・マッスルボマー、ヴィクター・オルテガが姿を現したのである! オルテガはその席であろうことかアストロの指示したルールに賛同し、 さらにマスター・オブ・マッスルボマーのチャンピオンベルトを賭けてもいいとまで言い放った。 いったい彼の真意はどこにあるのか。またなぜ突然皆の前に姿を現したのか。 謎は謎を呼んだが、誰も彼の意図は知る由もなかった。 大いなる波乱の兆しを見せながら、遂にインターナショナル・ブロウアウトは開催された。 ・・・そして今、新たな挑戦者達がそれぞれの思惑を胸に秘め、今、秘密のベールを脱ごうとしている。
[出典:スーパーマッスルボマー 業務用小冊子(カプコン)]
解説&動画収録Ver. MAME Plus! 0.141u3