
『いのちのつかいかた』は遊ぶたびに内容が変わるゲームブックのようなマルチエンディングRPG【BitSummit THE 8th BIT】
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Published on ● Video Link: https://www.youtube.com/watch?v=S39ElfvREa8
「プレイヤーが物語に関われるような作品を作りたい」
2021年9月2日~3日の2日間、国内最大規模のインディーゲームの祭典“BitSummitTHE 8th BIT (ビットサミット ザ エイト ビット)”が開催。
本記事では、展示されていた数多くのゲームのなかから、ゲームブック風RPG『いのちのつかいかた』を紹介する。
本作はインディーゲーム制作者のだらねこ氏の個人サークル“だらねこげーむず”の作品で、ゲームブック風のシステムが特徴的なマルチエンディング方式のRPGだ。突如現れた巨大な竜に家族や同胞たちがすべて殺されてしまった主人公の“ゴーシャ”の旅が描かれていく。
巨大な竜の攻撃によって、自身も死の悟るほどのダメージを受けた主人公だが、そこで力が目覚め、村唯一の生き残りとして旅に出ることになる。
ゲームのストーリーを担うマップ探索パートでは、全体像の見えないマップを1マスずつ進み、さまざまなイベントが発生していく。また、プレイヤーが選択できる主人公の発言や行動によって、“命への執着”と“力への執着”というパラメーターが変化していき、最終的なエンディングが決まっていくというのも特徴的なシステムとなっている。
発言や行動を選ぶ際は、選択肢ごとにどのように執着が変化するかが表記されている。
マスによってはルーレットで、アイテムの獲得や、敵との遭遇など、どのイベント発生するかがランダムで決まるマスなどもあり、遊ぶたびに内容が変わっていくという部分は、まさにゲームブックらしさを感じる要素となっていた。
『いのちのつかいかた』は遊ぶたびに内容が変わるゲームブックのようなマルチエンディングRPG【BitSummit THE 8th BIT】