セガ、『チェンクロ』チームの新作RPG『シン・クロニクル』を発表。続編ではなく、新しい世界やシステムを採用した後継作【TGS2021】
セガ、『チェンクロ』チームの新作RPG『シン・クロニクル』を発表。続編ではなく、新しい世界やシステムを採用した後継作【TGS2021】
2021年10月1日、セガは10月3日まで開催される“東京ゲームショウ2021 オンライン”(TGS2021 ONLINE)に関連して配信する番組“セガにゅー”内で、新作RPG『シン・クロニクル』を発表した。『チェインクロニクル』シリーズの後継作で、プラットフォームはiOSとAndroid。基本プレイ料金は無料とのこと。
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番組には『チェインクロニクル』の生みの親にして本作の総合ディレクター・松永純氏に加え、声優の板泰斗氏、悠木碧氏、井澤詩織氏、黒木ほの香氏が出演し、『シン・クロニクル』のゲーム概要を紹介。本稿では発表内容を随時更新でお届けする。
究極の選択を迫られるゲーム
松永氏によると、『シン・クロニクル』は『チェインクロニクル』の続編ではなく、新しい世界とゲームシステムを採用した後継作。
『チェインクロニクル』はドラマチックなストーリーで好評を博しているタイトルだ。本作は1章あたり10時間以上のボリュームがあり、ストーリーのクライマックスで運命を決める究極の選択を迫られるという。
詳細は不明だが、選択次第で仲間の誰かが生き残り、誰かが死ぬようなこともあるかもしれない。しかも、その決断はやり直せない。その後の物語も変化するらしく、一度の選択(1回のタップ)が非常に重いRPGと言える。
パーティーに入れる仲間キャラクターも究極の選択に影響するらしい。
大きな奈落が口を開ける世界“ヘルドラ”
『シン・クロニクル』の舞台である“ヘルドラ”は、世界の中心に巨大な穴“奈落”が開いている世界。そこから際限なく“黒の軍勢”というモンスターが湧き上がってくるのだという。
黒の軍勢に対抗するため、人類は“境界騎士団”を結成。主人公(声:板泰斗)はここに所属する騎士で、奈落を彷徨う中でマスコットキャラ的な精霊ミュトス(声:井澤詩織)と出会うらしい。
メインヒロインはふたり。白いドレスのような鎧を着た少女セラと、黒いイメージで統一されたクロエ。演じるのはどちらも悠木碧氏。何か深い意味があるのだろうか。そして“やり直しがきかない”という本作の特徴のとおり、セラかクロエ、どちらかを選ばなければならないようだ。
本作も昨今のスマホRPGらしく多くの仲間が登場。その中から、見るからに身体能力が高そうな元気っ娘マーヤ(声:黒木ほの香)が紹介された。
冒険の途中でキャンプイベントが発生。こういったイベントシーンで仲間と交流し、キャラクターのバックボーンを知っていく楽しみもある。
ただし、ここでも選択が発生。キャンプでは全員と話すことはできず、話し相手を選択することに。誰と仲よくなるかによって、物語に変化が生まれるようだ。
物語は複数の章によって構成されていて、その章によってゲストキャラクターが冒険に参加。第1章は、主人公とは別の隊に所属するギュンター(声:中村悠一)とアンネ(声:花澤香菜)がカギを握る。
最初はあくまでゲストキャラクターなのだが、プレイヤーの選択次第で正式に仲間に加わる展開もあるとのこと。
配信番組“セガにゅー”
セガにゅー # TGSスペシャル 【セガ・アトラスTGS2021オンライン】DAY-1
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