獣王記[メガドライブ ロングプレイ/LONGPLAY]
始め:00:00
ステージ1:00:44
ステージ2:02:48
ステージ3:04:39
ステージ4:06:33
ステージ5:12:10
『獣王記』(じゅうおうき、Altered Beast)は、セガの横スクロールアクションゲームであり[2]、日本では1988年6月よりアーケードゲームとして稼働を開始した。 アーケード版稼働以降、本作は多数の家庭用ゲーム機に移植されたほか、2019年にはセガが世界同時発売する復刻系ゲーム機・メガドライブ ミニにプリインストールされる42作品の一つとして収録された(北米・ユーロ版のみ。日本・アジア版には未収録)。 また、2005年にはフルリメイク作品『獣王記 -PROJECT ALTERED BEAST-』がPlayStation 2用ソフトとして発売された。
本作は獣人族の戦士の戦いを描いた横スクロールアクションゲームであり、獣人はゲーム中に様々な獣へと変身しパワーアップする[2]。 ステージ中現れる敵キャラクター、ラスケルトウルフのアルビノ(白い双頭の狼)を倒すと、パワーアップに必要なスピリットボールが現れる。プレイヤーが、それを取るとプレイヤーキャラクターはパワーアップすることができる。パワーアップはスピリットボールを複数回取ることで最大3段階まで可能であり、初期段階の「ノーマルボディ」から「マッスルボディ」、「マキシマムボディ」へとパワーアップしていき、3つ集めると最終形態である「獣人」へと変身する。ドラゴンは電撃、ウェアベアは石化ガスなど、獣人はそれぞれ特殊能力を持つ。変身できる獣人はステージごとに固定である[3]。全5面のステージ構成となっている[3]。
ファミリーコンピュータ版はPCエンジンCD-ROM版と同じく2人同時プレイは不可能だが、全8ステージに増えている。
まだ天と地が混沌としていた古の時代に「獣人族」と呼ばれる種族が存在した。獣人族は体内の力が活性化し、精神力が極限まで高まると獣の姿をした獣人へと変身する能力を持っており、人間の知能と獣の力、神に匹敵する精神力を兼ね備えた「獣戦士」として恐れられていた。その強大な力で他種族を圧倒し、地上の支配者となった獣戦士たちだったが、自らを神と称する傲慢な振る舞いをしたことで神々の怒りを買ってしまう。ついには主神ゼウスによって石碑へと封じ込められ、長き眠りにつく。
それから千年の時が過ぎた頃、地底より復活した魔神が地上を支配し、魔神の討伐に向かった主神ゼウスの娘である女神アテナも囚われの身となる[2]。娘を人質に取られ、自らの手出しができなくなった主神ゼウスは、一か八か獣戦士たちの封印を解き、彼らに魔神の討伐と女神アテナの救出を命じる[2]。
本作のゲームデザイナーであるセガの内田誠は、元々の発想を愛読していた夢枕獏や平井和正が書いた「ヒトが異形の姿に変容して戦う」系譜の小説から得たと述べている[15]。 また、内田は狼男が登場する映画『ハウリング』等も本作の開発に影響与えたとも述べている[15][16]。 本作の開発に用いられていたアーケード基板・システム16Bには大きな絵を出せる機能があったため、内田はデザイナーと協力し、この機能を利用して画面いっぱいに主人公が獣人に変身するシーンを最初の1か月で作り出した[16]。
敵キャラクターの一種であるチキンレッグは社員食堂で内田が食べたチキンの脚の丸焼きをヒントに生み出されており、 『ゴールデンアックス』 シリーズや 『ダイナマイト刑事』、および本作のリメイク版など様々なゲームにゲスト出演している[17]。
コーディネート:NO NUKES
デザイナー:PHOENIX RIE(小玉理恵子)、UDI
プログラマー:TASI、HEALTHY TATS(松田達夫)、MOMONGA MOMO(百田浩志)
サウンド:NAV(長井和彦)
スペシャル・サンクス:忍チーム
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