ヘビーユニット (PCエンジン版) プレイ動画 / Heavy Unit (PCE) Playthrough
A TREMBLING WORLD IN ITS PATH!
(その行く手には、震える世界がある!)
「ヘビーユニット」のPCエンジン移植バージョン
ゲームストーリー (プロローグ)
21世紀の初め、人類初の植民星ル・タウは、未曾有の危機にさらされていた。
それは植物群の生態異常から始まった。
知識人たちは、口を揃えて惑星改造計画の無理を指摘したが、生態系の異常が動物にも及び、更にそれらが明らかに人為的な遺伝子操作の産物であったことが判明し、事態は急変した。
機械的改造を施された生物―言わば生体機動兵器ともいうべき“敵”による都市部への攻撃が開始された。
整備された軍事力を持たぬ植民者たちに、為す術は無かった。
発足したばかりの連邦宇宙軍司令部は、救援を送ることもなく、植民星ル・タウの放棄を決定した。
その頃、植民者たちの間に奇妙な噂が広まっていた。
“敵”と戦う機動メカを目撃した者がいるというのだ。
赤いスペースジャケットのパイロット。
コクピット側面には“HEAVY UNIT"と書かれているという。
所属、性能など一切不明、敵か味方かも定かでない謎の機動メカであったが、
植民者たちは、その機動メカに最後の望みを賭けた。
ル・タウの人々の希望を乗せて、“HEAVY UNIT”が跳ぶ!
★ゲーム概要
●パワーアップ型 横スクロールシューティングゲームです。(う~んオーソドックス♪)
●操作はジョイパッド+2ボタン (FIRE/BOMB)、 特定の敵を倒すと出現するパワーアップアイテムを取りつつ、次々と出現する敵を破壊し、全5ステージ+α(!)を戦います。
●アイテムキャリアや、ある特定の敵を倒すと、パワーアップアイテムが現われます。
●アイテムは全部で5種類。各アイテムをとるごとにプレイヤーはパワーアップ、または変形することができます。
―――
元はアーケードゲームの同タイトルで、開発はカネコ、タイトーから販売されました。
同様の体制で、PCエンジンに移植されたのがこのバージョン。(後に東宝からメガドライブにも移植)
さすがにアーケード版と比べるとキャラが小さいとかあのキャラ・背景が削られてたりとかはありますが、オリジナルの雰囲気をだいぶ残した移植内容となっています。
最終面に登場して道をさえぎる「青玉」の難易度は、だいぶ抑え目に調整されています。
変形ロボット物のシューティングですが、自分の好きなタイミングで変形することはできず、アイテム(T)トランスフォーマーを取ることで、戦闘機形態(初期状態)とロボット形態を交互に変形(攻撃方法が変化)します。
ロボット形態の方が当たり判定が広いようですが(とはいえ、見た目ほどでかくはない)、
攻撃力が高く追尾弾もあるので、常にロボット形態の方が攻略しやすいかなと思われます。
アイテム(P)はパワーアップ(3段階までアップ)、変形してもパワーは受け継がれます。
アイテム(S)スピードアップの上限がないとのことなので、取り過ぎには注意…。(実際には上限あると思われますが・・)
アイテム(B)シールドも取れば取るほど耐久力が+3されていきますが、特定の攻撃からは守られず、シールドがあっても一撃でアウトになります。
アイテム(E)エクステンドは1UP。まれに敵が落としますが、隠しアイテムとして、特定のあやしい場所を撃つことでも出現します。自機数の上限は9。
ゲームを開始すると、いきなりガイコツの編隊が飛んできて出鼻をくじかれます。
そのまま進んで行くと「吊り天井」が道をさえぎってます。「吊り天井」を倒すと高得点なのですが固いため、パワーアップしていない初期状態の攻撃力で倒すのは非常に難しいでしょう。
(ネタばれ?)
敵と闘う謎のロボット“ヘビーユニット”は謎のままですが、エンディングのスタッフクレジットでこれまた謎の女性キャラが登場します、これはPCエンジン版でのオリジナル要素(アーケードには出てこない)です。
この女性キャラがヘビーユニットのパイロットなのか、モニター越しに見てるだけのメカニック的な立ち位置のキャラなのか・・それとも植民星ル・タウの一般人なのか・・
そこは特に説明がないので、ユーザーに委ねられているということなのでしょう。
ゲームクリア後は、難易度の上がった2周目(ハード)を遊ぶことが出来ます。
オプションメニューのウラワザを使えば、最初からハードで遊ぶこともできます。
00:00 はじまり
00:23 シーン1
03:17 シーン2
06:56 シーン3
10:26 シーン4
14:15 シーン5
19:14 ファイナルラウンド
20:22 エンディング
23:04 2周目
46:35 オマケ
#PCエンジン #ヘビーユニット #タイトー #カネコ #レトロゲーム #1989