22.[Cyber City Oedo 808:Attribute of the Beast] MISSION6: 赤毛と青目(Part 1) [CYBER CITY OEDO 808:獣の属性]
CYBER CITY OEDO 808:獣の属性(Cyber City Oedo 808: Attribute of the Beast , 1991):Japanese video games
Based on a story:六月十三(Juzou Mutuski)
character design/supervised:川尻善昭(Yoshiaki Kawajiri)
[Playlist]
CYBER CITY OEDO 808:https://www.youtube.com/playlist?list=PLYnPhfZ3IEC38GFE93GlwwoQyeqlNzjg5
【CAST】
千石旬介(センゴク):石丸博也(Hiroya Ishimaru)
蛾眉丸力也(ゴーグル):玄田哲章(Tesshō Genda)
長谷川十蔵(デカチョウ):若本規夫(Norio Wakamoto)
城之内京子(オキョウ):堀江美都子(Mitsuko Horie)
【MISSION6】:赤毛と青目(0:00)
[電脳警察署]:局長室(0:10)
1.ウェスタニカ大使暗殺
1)死因:これまでと同様、信じ難いような力で全身を引き裂かれている。
2)可能性:DNA操作が行われた“化け物”が複数いる可能性。
3)事件後のウェスタニカ本国の反応:今回の事件を重く受け止めている。もし、犯人を見つけられない場合、オーエドや日本の警察の威信は失われることになるだろう。
2.今回の任務:一刻も早く、ウェスタニカ大使を殺害した犯人を捕まえること。
1)ウェスタニカから派遣された捜査協力者:ウェスタニカ諜報部の「赤毛(ルドルフ)」と「青目(明日香)」。この二人の素性を長谷川局長は初めから知っていた。
2)オキョウの指導:今回の捜査から参加することになったオキョウの指導をセンゴクは任された。
[電脳警察署]
1.刑事(2:38)
①COMMAND:話す➜尋ねる(連続殺人)➜尋ねる(犯人)
2.刑事(3:21)
①COMMAND:話す➜尋ねる(連続殺人)➜尋ねる(犯人)
②刑事から得た主な情報
1)連続殺人の目的:情報の撹乱。被害者同士を結ぶものは無い事が明らかなため。
2)犯人:連続殺人は、イステリアのテロ活動である可能性が極めて高い。
3.刑事(4:06)
①COMMAND:話す➜尋ねる(連続殺人)➜尋ねる(犯人)
②刑事から得た主な情報
1)連続殺人についての二つの見解:大方の見解はイステリアのテロ活動か、未知の猛獣かに落ち着く。
2)同一グループによる犯行説:ウェスタニカ大使暗殺と連続殺人の犯人が同一グループである場合、旧市街での被害者と大使を結ぶものが何もないため、犯行目的が分からなくなる。
4.刑事(4:57)
①COMMAND:話す➜尋ねる(連続殺人)➜尋ねる(犯人)
②刑事から得た主な情報
◎射殺された犯人の身元:判明せず。無論、彼が大使暗殺の犯人であるわけがない。
③その他
◎連続殺人がイステリアの仕業であるならば、なぜ被害者の中に黒服の男がいるのか?
5.刑事(5:44)
①COMMAND:話す➜尋ねる(連続殺人)➜尋ねる(犯人)
②刑事から得た主な情報
1)機動刑事のデータを収集する目的:機動刑事とチームを組んで活動するサイバロイドは、あらゆる会話を状況証拠として収集し、中央コンピュータに転送する機能があり、このデータは次世代の単独行動タイプのサイバロイド(所謂ロボット刑事)のAI設計に役立てられる。
2)連続殺人事件に関する情報をフィルタリングしていて気付いた事:想定される行動動機のエントロピーが大きすぎるため、電警の帰納類推ユニットが上手く働かない。
3)犯行目的:理解不能。犯人は、精神異常者か切れ者。
6.刑事(7:01)
①COMMAND:話す➜尋ねる(連続殺人)➜尋ねる(犯人)
②刑事から得た主な情報
◎鑑識では、加えられた力と死体の状態で犯人を特定しようとしている。
※恐らく鑑識は、殺害時に凶器を用いていないと見ている。
[旧市街]:旧市街を歩くセンゴクとオキョウ(7:49)
1.オキョウ(9:10)
①COMMAND:話す
②その他
◎二手に分かれて捜査:センゴクは旧市街を中心に調べ、オキョウはウェスタニカの諜報員たちの動きを追う。
【DATA】
[明日香]:ウェスタニカの諜報部員。コードネームは「青目」。彼女とルドルフは、ウェスタニカから派遣された捜査協力者。ウェスタニカ大使来日前から電警上層部とウェスタニカ諜報部は情報を共有しており、大使暗殺後、捜査協力という形で初めてそれが明かされた。
◎明日香のペンダント:旧市街の少女が身に付けていた物とよく似たペンダント。
[ルドルフ・アイヒマン(偽名)]:ウェスタニカの諜報部員(自称ドイツ人)。コードネームは「赤毛」。
1.入国後の足取り:ウェスタニカ国大使が訪日する数週間前、非正規ルートで日本(オーエド)に入国したルドルフは、数日後、ウェスタニカのロバート博士の名を騙って国立化学研究所を訪問。大使が到着する直前には、センゴクたちがいるOEDO空港にいた。
2.入国目的:おそらく、現地調査。ウェスタニカ大使の訪日に備え、オーエドに潜伏しているイステリアのスパイ及びイステリアと関わる組織の動向を探る為。
3.国立化研に訪れた目的:不明。
4.酒場二階で殺害された井坂恭一の件:何故、ルドルフが井坂と一緒にいたのか、事件とどう絡んでいるのか、現場にいたもう一人の男との関係性。すべてが何も明かされていない。
[井坂恭一]:張博士の助手。EDXの製法ファイルを漏洩させた疑いが掛けられていた井坂は、後に何者かによって殺害される(殺害された理由は未だ不明)。
1.井坂の容疑:国家管理乙類機密漏洩(B級電脳犯罪)。研究所内にある自室の端末を使い、国家機密であるEDXの製法ファイルを漏洩させた容疑。なお、ファイルの行方は未だ不明。
◎ファイルを持ち出した井坂の動機:リサを連れて最上階層へ行く為。彼はEDXの製法ファイルを持ち出し、移住に必要な金を手に入れようとした。
2.井坂の交友関係:交際していたリサの他、学生時代の友人以外に付き合いはない。製法ファイル漏洩前後に学友である滝口邦彦(不破研)と接触していた形跡を井坂が残したメモの内容から読み取れる。
3.不破博士の恐ろしい研究について(井坂メモより):研究について具体的な内容は書かれていない。ただ、井坂はそれを「阻止できた」と書き記している。
[イステリア]:財閥に乗っ取られた国(電警の刑事曰く、“金のためなら何でもやる手合い。”)。ウェスタニカからの最新情報によれば、イステリアのスパイがOEDO(日本)での活動を開始したという。
1.イステリアによるものと思われるサイバーテロ:連続殺人発生後、そして不破博士の失踪を前後してテロが起き始めた。特に電警が隠し持っているサテライトネットが集中的にジャミングされているため、彼らが計画中の、或いは実行中の「何か」に捜査が及ばぬよう電警を妨害しているものと考えられる。
2.OEDO(日本)とイステリアの関係:限定的ではあるが、国交は存在する。OEDOメインコンピュータ内の特別アドレスに、仮の外交機能を持っている(貿易収支やイステリア・ドルの金利調整の為に設けられた窓口)。
3.イステリアとウェスタニカの関係:イステリアとウェスタニカとの間の紛争は継続中。予断を許さない状況は今も変わらない。
4.ウェスタニカ大使の死:電警は、イステリアがウェスタニカ大使の命を再び狙っているとの情報を掴んではいたが、大使死亡への関与の有無を把握できていない。
[黒服]:イステリアのスパイと目される組織。イステリアの敵国であるウェスタニカの大使に暗殺を試みたのも黒服の一味だった。
1.「黒服」の服装について:自信の現われなのか、彼らは敢えて目立つ格好をしている様に見える。
2.外傷のない「黒服」の死体:旧市街の連続殺人の現場に残された、外傷のない黒服の男の死体。男の血液を検査した結果、DNA操作が行われている事が確認された。
3.黒服の目撃情報:海上副都心で「黒服」を見た者がいる。
4.鑑識からの追加報告:DNA操作の痕跡があった「黒服」の男の靴から、船舶用のオイルが検出された。
[連続殺人]:主に夜の旧市街で起きている連続殺人。死因がほぼ共通することから、同一人物による犯行と見ていたが、ウェスタニカ大使の暗殺後、電警はその見方を変えざるを得なかった。
1.最初の被害者(事件の始まり):井坂恭一。井坂が殺されてから一週間のうちに、同一犯によるものとみられる殺人が2件起きている。
◎被害者の死因:その殺され方は、井坂のもの(何か強い力で全身を引き裂かれた様子)とよく似ている。鑑識の調べによれば、井坂殺害時と同じ凶器が用いられた可能性は97%。
2.新たな殺人事件:現場となった旧市街には、2人の男性の死体が残されていた。
1)これまでとは異なる点:一方は一見してこれまでと同じ死因。だが、他方の男に外傷は見られず、衣服の一部だけが裂けていた。
2)外傷のない死体の身元:明らかではない。OEDO空港でウェスタニカ国大使の殺害を試みた、黒服の仲間とみられる。
3)血液サンプルの採取:鑑識は、黒服の男の死体から血液を採取。遺伝子検査のため、血液サンプルは国立化研の張博士に預けられた。
4)遺伝子検査:国立化研による検査の結果、黒服の男の血液からDNA操作の痕跡が確認された。DNA操作に用いられた薬剤は瞬間的な筋肉の強化剤で、EDXを使われた形跡はない。
3.電脳交機第5部隊隊員殺害事件:現場は第2階層の路上。不審尋問を受けていた男が隊員3名を殺害。同隊は約1時間の追跡の末、犯人を射殺した。
◎DNA操作の痕跡:犯人の身元確認(遺伝子検査)を行ったところ、DNA転写のスプライシングパターンが国際登録コードに該当するものではなく、新種の密造プロテノイドの疑いが濃厚であるという結論に至った。
※1.DNA操作を行われた痕跡が確認された死体はこれで2例目。
※2.DNA転写:DNAの中の必要な遺伝子の塩基配列(エクソン)をmRNAへコピーすること。
※3.スプライシング:RNAプロセッシングの一つ。mRNA前駆体はプロセッシング(除去、修飾)を経て成熟mRNAになる。
※4.プロテノイド:原始地球的条件下(実験室)で生成される原始蛋白質。ある種の触媒機能を有することが知られている。
4.連続殺人の目的:被害者同士を結ぶものは何も無いため、刑事の間では「情報の撹乱」という意見で一致している。
5.イステリアの関与:連続殺人がイステリアのテロ活動である事を証明するには、被害者の中に黒服の男がいる理由を解明しなければならない。
[ウェスタニカ大使暗殺]:3月19日未明、ウェスタニカ大使館で来日中の同国大使アリスター・デラム氏が殺害。電警当局が「警官殺しの男」を連続殺人事件の犯人と断定した後の出来事だった。
1.死因:これまでの連続殺人の被害者と同じ死因。人間離れした力で全身を引き裂かれていた。
2.死亡前の大使の動静
1)職員からの連絡:大使に面会を求める者がいるとの連絡が入る。日本の首脳部との会談が控えているため一度はこれを固辞するが、職員に面会者の素性を問いただす。
2)職員へ連絡:大使は「赤毛」と「青目」の召集を職員に命じた。
3.一連の事件から見えてきた可能性:DNA操作が行われた複数の人間が事件(大使暗殺と連続殺人)に関わっている可能性。複数人による計画的な犯行とは断言できないが、少なくとも単独犯の線は消えた。
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