25+.[Cyber City Oedo 808：Attribute of the Beast] センゴクの独り言(MISSION７) [CYBER CITY OEDO 808：獣の属性]

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Published on January 8, 2024 1:30:03 PM ● Video Link: https://www.youtube.com/watch?v=7bZ0QmSBKBE

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Cyber City Oedo 808: Kemono no Zokusei (1991)

Duration: 2:28

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CYBER CITY OEDO 808：獣の属性(Cyber City Oedo 808: Attribute of the Beast , 1991)：Japanese video games
Based on a story：六月十三(Juzou Mutuski)
character design/supervised：川尻善昭(Yoshiaki Kawajiri)

[Playlist]
CYBER CITY OEDO 808：https://www.youtube.com/playlist?list=PLYnPhfZ3IEC38GFE93GlwwoQyeqlNzjg5

【センゴクの独り言(MISSION７)】：(0:00)
[OEDO808]：あらゆる作業がコンピュータによってコントロールされる“サイバーシティ”。
　地上には頭脳を持った摩天楼が林立し、地下には体内の血管のように複雑に入り組んだ無数の光ファイバー用ケーブルが埋設されている。
　労働人口の比率は21世紀の1000分の１に減少し、“通勤ラッシュ”という言葉も死語になっている。過去に23区に分割されていた都市形態は８階層に細分化され、“OEDO808”と呼び名も変わった。
　これには東京23区と神奈川・千葉・茨城の一部が含まれる。
正式名称：Oriental Electric Darwinism Oasis

[電脳摩天楼]：OEDO808の中心にそびえ立つ、現代の建築概念を打破した未来の超高層ビル。高さは地上1000階にも達する。
　外敵からの破壊工作を受けた場合は仮想敵国への報復手段を用いる軍用システムとしての機能もある。
１．旧市街（LEVEL 0）：歓楽街（酒場、カジノ等）。
２．第１階層（LEVEL 1）：新市街（公共施設等）。
＜第１階層に関するメモ＞
１）一番出入りしたくない階層。国家機関の、特に治安維持や軍事を司る機関の施設が集中しているため。
２）現在、保安隊本部は電脳検察審査会により封鎖管理されている。今のセンゴクに、中へ立ち入る権限が与えられる可能性は無い。
３．第２階層（LEVEL 2）：私立研究所等。
＜第２階層に関するメモ＞
１）かつては別名学術都市298(TSUKUBA)として、世界各国の国公私立のアカデミー分校が乱立したが、産学協同プロジェクトブームのあおりで次々と上の階層へ移転していった。残されたのは“昔気質の貧乏科学者”だけらしい。
２）以前、犯罪心理学会のレポートが作成された時、この階層が一番犯罪者にとって魅力のない場所だという報告が掲載された。
３）中部サテライトポリス（中度機能集中地方都市群）と完全水平交通軌道路で連絡されているのがこの階層のメリット。
４．第３階層（LEVEL 3）：中級居住区等。
◎センゴクの独り言(0:07)：OEDOでは誰でも少なからず刺激を求めるのだろう。並の神経で住めるような街ではない。
＜第３階層に関するメモ＞
１）ただ普通の街並みがあるのみ。
２）これより上の階層では水道料金が格段に高くなる。
３）強力な後ろ盾もなく、自分の実力だけで上がれるのはこの階層まで。
４）光ファイバーで疑似の青空天井を造ってはいるが、下の階層へくるほど各波長成分の減衰が大きく、ところどころ不自然な色をしている。OEDOにいる限り、日光も有料という事。
５．第４階層（LEVEL 4）：国立研究所等。
◎センゴクの独り言(2:05)：すべてはここから始まった。
＜第４階層に関するメモ＞
１）学術施設が多く、論文の売却相場の変動が激しい。
２）OEDOの構造的な歪みが集中している階層（超低周波振動吸収のための巨大なショック・アブソーバーのような空間）。ゆえに、精密機械を扱うプラントは皆無に近い。その代わり地価は甚だしく低い。
６．第５階層（LEVEL 5）：各種イベント施設等。
◎センゴクの独り言(0:39)
＜第５階層に関するメモ＞
１）球場のダフ屋より旧市街のハッカーのほうが良い情報を持っている。
２）この階層には国立私立含め、競技場やホールが多数存在する。
７．第６階層（LEVEL 6）：メディア区等。
◎センゴクの独り言(1:05)
＜第６階層に関するメモ＞
１）顔を売るための連中だけでできたような街。犯罪者には縁のない所。
２）ここは放送局でできたような街。
３）国営レベルでは上手く報道をコントロールできていても、情報連鎖の下位にあるような海賊ネットでは、事件をかなり派手に扱っているようだ。
８．第７階層（LEVEL 7）：高級居住区等。
◎センゴクの独り言(1:28)：人間の血生臭い本性を根絶する方法など、所詮どこにもありはしない。
＜第７階層に関するメモ＞
１）高級居住区。恐らく、賞金首と賞金稼ぎのセンゴクには一生関わりのない場所。
２）第７階層の事件の発生率：公式発表ではゼロ。
３）最上階は別格としても、ここも全市民羨望の“別世界”には違いない。
４）第７階層について：第７階層は予防犯罪心理学のモデル実験地区に指定されている（センゴク曰く、“心やさしい子羊たちの楽園”）。
※予防犯罪心理学の実験：一般市民に様々な標本調査を行って、ストレス、思考パターン等から犯罪発生可能性傾倒係数を導き出し、暴動等を識域下レベルで鎮圧する。
９．第８階層（LEVEL 8）：空港、大使館区等。
＜第８階層に関するメモ＞
１）ここで暮らすA級市民は全員、同じような仕立てのスーツを着ているらしい。
２）大使館区は電警の管轄外。
３）噂によれば、大使館区は最高の値段で最高の贅沢と安全を買うことが出来るらしい。

[電脳摩天楼に関する補足情報]
１．ジャイロバランサー工法：地上10kmの高さを可能にした工法。ジャイロバランサーという装置が常にバランスを保って、建物を倒れないようにしている。
２．メインコンピュータ：707階にあるメインコンピュータは、文字通りオーエドの中枢。デイブ・クロカワという人物がデザインした。
３．電脳摩天楼の電力消費量：マンハッタン島の電力消費量に匹敵する。
４．発電設備：200階おきに補助発電、変電ユニットがある。無論、建築法により、核融合系のプラントではない。
５．電界シールド工法：落雷から電脳摩天楼を守るために編み出された工法。今では、イオン・フィールド強制空電中和パネルでコーティングされている。
６．シャトルポートについて：電脳摩天楼のシャトルポートは、世界各国の摩天楼を結んでいる。

[サイバロイドの性能に関するメモ]
１．サイバロイドは基本的に水を必要としない。
２．多少の振動でサイバロイドの機能が低下することは有り得ない。
３．サイバロイドには、あらゆる信号（光通信からイルカの会話まで）の解読分析機能が備わっている。緊急時には回線への強制割り込みモジュールを使用し、臨時サテライト局となる事も可能。
４．サイバロイドは変換可能なエネルギーが若干でもあれば、宇宙空間でも数年の稼働が可能。
５．サイバロイドの内臓辞書には世界各国の慣用表現、第2水準までのスラングが登録されている。
６．サイバロイドの記憶容量：サイバロイドはOEDOメインコンピュータとリンクすことが可能なため、人間のいう概念的な“無限”に近いスペースを理論的には造ることができる。
７．外見上、サイバロイドは単独歩行ユニットではあるが、部分でもあり全てでもある。つまり、サイバロイドが見聞きし、判断した情報はすべて電警のコンピュータで処理され、総体的な采配は局長により振られる。よって、サイバロイドが（搭載されている推理ユニットを使って）機動刑事へ捜査上の方針を打ち出すことは基本的にない。
８．機動刑事のデータを収集する目的：機動刑事とチームを組んで活動するサイバロイドは、あらゆる会話を状況証拠として収集し、中央コンピュータに転送する機能があり、このデータは次世代の単独行動タイプのサイバロイド（所謂ロボット刑事）のAI設計に役立てられる。
９．人間の会話だけがサイバロイドの情報源か？：通常の状態で約250の情報チャンネルを確保し、並行的にリアルタイムでニュースソースを書き換えている。

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