2.[BABEL] Episode 0 「無題(Part 1)」：謎の少女、セフィア [バベル]
3BABEL(バベル , 1992)：Japanese video games
Based on a story, Writer：菅沼恭司(Kyouji Suganuma)
[Playlist]
BABEL：https://www.youtube.com/playlist?list=PLYnPhfZ3IEC30cE1w2CAAzXQZp21qCSFx
【STORY】：時空の歪みに生み出された「BABEL」とは何か？
はるかなる未来、驚くべき急成長をとげた科学文明は、ついに人類初のワープシステム「エレクトラ」を搭載した宇宙船アガメムノンを生み出すに至った。
しかしアガメムノンはその操縦中に事故を起こし、その際に発生した時空の歪みに、別次元にあった世界を封じ込めてしまったのだ。
アガメムノンの乗組員はこの世界を次元の中で安定させた後、異世界の人々に技術力を伝承した。彼らは自らを「調停者」と名乗り神聖化し、その姿を消していった。それから何百年の年月が流れたが、依然この世界は時空の歪みの際に発生した時震雲に覆われている。
これが「BABEL」世界である。
【BABELでの思い出】
[Episode 0] 無題(Part 1)
◎ベルダード大陸：帝都へ続く街道
１．始まり(0:00)：相棒のアリサを横に乗せ、サイドカーを走らせるゼル。ふたりは、正体不明の者たちの襲撃を受けているバスの中に一人の娘の姿を認めた。
接近を妨害する飛空艇をアリサが撃ち落とすと、ゼルはサイドカーをバスに横付けした。そして、彼はその運転を相棒に任せ、素早くバスに飛び移った。
２．襲撃者たちとの戦闘(1:23)：車内、ひとり捕らわれていた娘は気を失っていた。
◎ベルダード大陸：スラノの村
１．宿の中(2:05)：アリサとの会話。アリサはゼルと娘を宿に残し、壊れたバイクを修理する為、一足先に帝都へと向かった。
１）救出された娘の状態：気を失っているが目立った外傷は無い。
２）ゼルとアリサ：二人は帝都に帰る途中、何者かに襲撃されているバスを発見。車内に捕らわれていた娘を救出した。
３）ゼルとアリサが乗っていたバイクの状態：廃棄物同然の状態（運転を任されたアリサは、バイクを操ることができない）。
４）うわ言：気を失っている彼女が発する、聞き慣れない言葉（何らかの装置に関する専門用語か？）。これは、意味の無いうわ言に過ぎないのか？
５）バスの襲撃者たち：アリサはこの件に深入りすることを好くは思っていない。
①正体：不明。恐らく、バス襲撃に飛空艇を投入できる程度は大きな組織。
②目的：不明。気を失っているこの娘が目的であるとすれば（何故、彼女が襲われなければならないのかは不明）、この宿に追手を差し向ける可能性がある。
２．眠る女(6:23)：以前、どこかでこの娘と会った事があると思うのは、ゼルの気のせいなのか？
３．宿屋の女将との会話(6:57)
４．兵士との会話(7:19)：無言の兵士。
５．市民との会話(7:25)：銀髪の女（恐らく、気を失っている娘の事）の行方を捜している連中がこの街にいるようだ。
６．戦車兵との会話(7:47)：彼はアリサのバイク修理に付き合わされた。
７．司祭との会話(8:13)：ゼルたちに救出された娘に関する話。リーア教の司祭である彼は、帝都にある教会で孤児たちの世話をする娘の姿を見たことがあった。
８．意識を取り戻した娘との会話(8:54)：ゼルは娘を食事に誘い、彼女はそれに応じた。
１）娘の名前：セフィア。
２）襲撃された時の状況：帝都に帰る途中、セフィアが乗っていたバスが襲撃された。
３）教会の孤児院の保母：セフィアは帝都のリーア教会で子供（孤児）たちの世話をしていた。そして彼女もまた、物心がついた頃から教会で育てられて来た。
４）孤児であったゼルとアリサ：ゼルたちも、以前は孤児院で暮らしていた。
９．宿屋の女将との会話(12:12)：ゼルたちやセフィアの事を嗅ぎ回っている連中がこの街にいる。やはり、あの襲撃犯たちの目的はセフィアにあるようだ。
10．戦車兵との会話(12:40)：セフィアの行方を捜している連中がこの街に来ている。その事を戦車兵から知らされた時、一人の兵士が宿の外へと出て行った。
11．バーの女将との会話(13:02)：ゼルとセフィアは食事を取ることにした（ふたりの食事代は、宿屋の女将（バーの女将の姉）の計らいで無料）。
１）バルハラ：一緒に孤児院から引き取られたゼルとアリサは、帝都にあるパブ“バルハラ”に住んでいる。
２）ゼルとアリサの関係：兄弟のような関係。
12．バーテンダーとの会話(14:42)：ゼルとセフィアは酒を飲んだ。
１）ゼルたちがセフィアを助けた理由：無い。ゼルたちは「オヤジ」の教えに従っただけの事。
２）オヤジ：ゼルたちが「オヤジ」と呼ぶ男。彼は見ず知らずの孤児だったゼルとアリサを引き取り育て上げた。
13．傭兵との会話(15:51)
14．バーテンダーとの会話(16:14)：ベルダード大陸にある遺跡の話。街だったころの形を残している遺跡には、古代のロボットや野盗がうろついている。
15．町娘との会話(16:54)
16．戦車兵との会話(17:13)
17．市民との会話(17:38)：ガリアの街の湖に沈んでいる宝の話。
18．老人との会話(17:51)
19．宿の外(18:08)：彼らの目的は、やはりセフィアだった。彼女を狙う謎の追手たちが、宿屋を取り囲んでいる。
20．謎の追手との戦闘(19:25)
21．セフィアとの会話(20:16)：セフィアに対するゼルの疑問。何も知らないと言うセフィアの言葉をゼルは信じることにした。
※１．セフィアは一体、何者なのか。彼女にはまだ、語られていない秘密があるのだろうか？
※２．セフィアが無事、帝都に辿り着くまで、ゼルは彼女を守ることにした。
１）何故、セフィアは狙われるのか：心当たりは無いという。
２）気を失っていた時の、セフィアのうわ言について：全く知らないという。
【DATA】
[ゼル]：正義感と優しさ、妥協できない反抗心と荒っぽさを持ち合わせた18才の男。みなしごの彼はアリサと共に義父に育てられ、彼女とは兄弟も同然である。バイク乗りを趣味とし、様々な武器を使いこなす。
[アリサ]：ゼルの相棒。いくつかの武器を使いこなし、ゼルを支援する。感情の起伏の激しい19才。
[セフィア]：ゼルの想い人、17才。教会孤児院の保母。彼女もやはり孤児であり、リーア教教会の孤児院で育つ。境遇にもめげない明るい性格の持ち主。
[ベルダード大陸]：BABELの中心に位置し、多くの街と人口をかかえる最も豊かな大陸。この世界最大の都市であり、皇帝の住む帝都「バルベルグ」もこの大陸にある。主人公たちもこの帝都に住んでおり、この物語の主な舞台となる大陸である。
Thank you for watching.