【FILE No.26(Case.3)】 警察の捜査進展なし(Part1) [THE UNSOLVED(ジ・アンソルブド):HYPER SCIENCE ADVENTURE]
THE UNSOLVED:HYPER SCIENCE ADVENTURE(ジ・アンソルブド, 1997):Japanese video games
Original Story by Akio Asuka(飛鳥昭雄)
Game Scenario by Kazuto Iwata(イワタ カヅト)
Movie Directed by Brian Yuzna
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【FILE No.26:Part 1】:警察の捜査進展なし(Case.3)
[マック・キャラハンの選択]
1.強く肯定(0:09):“どうだい、マック・キャラハン。スーザン・ヘイワードの部屋で、手掛かりは掴めたかい?(トム・ホプキンス)”
2.強く肯定(17:21):“マック、聞いて! 「赤い御影石」の婦長が、取材に応じてくれるらしいの。もちろん行くわよね?(パトリシア・ストーン)”
3.強く否定(23:26):“警察は、先ごろ起こった惨殺事件の件で、私共への疑惑の念を強めている。そのおかげで、ブルーム妃は心身ともに、ご衰弱しておられるのです。当分の間、取材には応じられません。お引き取りいただけますね?(エドガー・パラーゾ)”
【取材データ】
[人物]
1.ブルーム・ニコルソン(診療施設“赤い御影石”の婦長)
○創始者ジョナサン・ニコルソンの未亡人
[警察発表]
1.犯人はゴンザレス・セルネヨ(記者会見でジャック・ティンポーンが発表)
1)動機は不明だが、過去の婦女暴行などの逮捕歴と現場付近での目撃証言により、ゴンザレスをロス猟奇殺人事件の容疑者と断定。
2)2つの事件ともゴンザレスの犯行と推定
2.スーザン殺害の動機は慰謝料(記者会見でジャック・ティンポーンが発表)
1)ゴンザレス・セルネヨは、スーザン・ヘイワードに多額の慰謝料を請求されていた。
2)犯行動機は慰謝料の対処
3.ゴンザレスの目撃証言(記者会見でジャック・ティンポーンが発表)
○2つの事件で、被害者の殺害推定時刻とほぼ同時刻に、ゴンザレス・セルネヨが現場から逃走するところを見たという証言がある。
4.ロス猟奇殺人事件の凶器はドリル(記者会見でジャック・ティンポーンが発表)
○ゴンザレスが現場付近から逃走する時に、ドリルのようなものを所持していたという証言がある。
5.ゴンザレスは殺害の前日に息子に面会(記者会見でジャック・ティンポーンが発表)
1)ゴンザレスはリンダ・ヘイワード殺害の前日、少年刑務所に服役中の息子に面会している。
2)ゴンザレスは度々、息子に接触している。
[専門家の証言]
1.カウンセリングは奇跡のヒエラルキー(証言者は、顧問カウンセラーのエドガー・パラーゾ)
○“赤い御影石”のカウンセリングは、人類を大異変から救う“奇跡のヒエラルキー”
※1.赤い御影石のカウンセリングとは:“色彩分析”のこと。色彩分析は、患者にカウンセリングを施した上で行われる。
※2.奇跡のヒエラルキーとは:“色彩コード(色彩分析の結果、患者たちはそれを授けられる)”による階級制(赤色が頂点)。色彩分析された患者たちは、その“色彩コード”に支配される。
2.犯人は“新たな病原菌”(証言者は、婦長のブルーム・ニコルソン):事件の真相
1)“新たな病原菌”が人々を襲った。
2)人間の臓器をえぐり血を蒸発させ、もがき苦しみながら死ぬ現代の奇病
3)神が、荒廃した社会への警告の為に“赤い御影石”の患者を選んだ。
3.婦長はゴンザレスとの関係を否定(証言者は、婦長のブルーム・ニコルソン)
○“赤い御影石”とゴンザレス・セルネヨとの関係を否定
4.黒の色彩コードはこの世で一番醜い者(証言者は、婦長のブルーム・ニコルソン):俗人たちへの忠告
1)この世で一番醜い者は、“黒の色彩コード”を持った命。
2)“黒の人格”を持った者は、“悪魔主義の儀式”に身を委ね、“恐喝”と“暗殺”に忠誠を誓う。
※つまり、色彩分析とは“「人格」の分析”であり、患者たちはその「人格」に相応しい色彩コードが与えられる。色彩コードによる階級制において、“黒”は最下層を意味する。
[トム・ホプキンスの意見]
1.離婚後もゴンザレスたちは会っていた:トムの推理
1)スーザンの部屋にあったバラは、ゴンザレスが置いたもの
2)離婚後も、スーザンとゴンザレスは接触していた。
2.“赤い御影石”の名前の由来:トムの取材結果
○地球を覆っている“花こう岩”と真っ赤な“マグマ”。2つのキーワードを合わせると、“地球を赤く染め上げる”という“赤い御影石”の名前の由来になる。