スペランカー[ファミリーコンピュータ ロングプレイ/LONGPLAY]

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Spelunker (1983)
Duration: 18:42
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始め: 00:00
#1面: 00:27
#2面: 04:38
#3面: 09:07
#4面: 14:32

『スペランカー』 (Spelunker) は、1983年にアメリカ合衆国のマイクロ・グラフィック・イメージ(英語版)から発売されたAtari 8ビット・コンピュータ用横スクロールアクションゲーム。

開発者はティム・マーティン。1980年代前半に北米においてコモドール64にも移植された。

日本では、ブローダーバンド社からライセンスを受けたアイレムが、1985年12月7日にファミリーコンピュータ用ソフトとして発売した。

1986年には同社によりアーケードゲームとして稼働された他、MSXにも移植された。後に続編となるアーケードゲーム『スペランカーII 23の鍵 』(1986年)が稼働された他、ファミリーコンピュータ用ソフト『スペランカーII 勇者への挑戦』(1987年)が発売された。以降開発の主導はアイレムに移り、続編・リメイクがいくつか出されている。2011年までアイレムが、半ば自社の看板キャラクターとして扱っていた。

ファミリーコンピュータ版はバーチャルコンソール対応ソフトとして2007年にWii、2012年にニンテンドー3DS、2013年にWii Uにてそれぞれ配信された他、2009年には携帯電話アプリゲームとしてiアプリ、S!アプリにて配信された。MSX版は2009年にWindows用ソフトとしてプロジェクトEGGにて配信された。また、Atari8ビット版とファミリーコンピュータ版、アーケード版は後にPlayStation 3およびPlayStation Vita用ソフト『スペランカーコレクション』(2013年)に収録された。

現在のスペランカーの権利は、かつてファミコン版『スペランカー』を開発したアイレム社員であり、ティム・マーティン本人とも知己であるスコット津村が後に設立したTozai Gamesが保有しており、『みんなでスペランカー』(2009年)などの続編もそこから配信されている[1]。

Atari 2600用のゲームを開発していたGames By Apollo社が1982年末にアタリショックに巻き込まれて倒産した後、ティム・マーティンを中心とするメンバーが独立してマイクロ・グラフィック・イメージ社を設立。ティム・マーティンらは1983年のCESに自ら出向いてブローダーバンド社やCBSと言った大手パブリッシャーとデベロッパー契約を結び、独立の担保とした。1983年、独立後のゲーム第一弾として満を持して発売したのが元祖『Spelunker』である。

1977年発売の低性能なAtari 2600プラットホームでは『スペランカー』のようなリッチなゲームが開発できなかったため、対応プラットホームをATARI 400やATARI 800などのAtari 8ビット・コンピュータ用として開発されたが、アタリショックの余波はATARI-8bitプラットホームにも影響し、新興の弱小企業であるマイクロ・グラフィック・イメージ社の製品を問屋が扱ってくれないという状況に陥る。マイクロ・グラフィック・イメージ社は資金繰りが悪化したため自社での販売を諦め、デベロッパーとして以前より顔を売っていたブローダーバンド社に全ての権利を委譲し、業務を停止した。

その後ティム・マーティンを初めとするマイクロ・グラフィック・イメージ社のメンバーはブローダーバンド社の下請けとなり、オリジナルのAtari 8ビット・コンピュータ版は若干のリメイクの上で再発売、その後当時のアメリカのトップハードとなったコモドール64版の移植も担当した。

ティム・マーティンが実際に制作に関与しているのはコモドール64版までだが、以降の版にも原作者として「by Tim Martin」の名が冠されている。

ヘルメットをつけた洞窟探検家を操作し、エレベーター・トロッコ・ボートなどを乗り継いで洞窟最下層にある秘宝の山をめざす。

本作の探検家はある程度の高さから落下しただけで1ミスになるというシビアさで知られ[注釈 2][注釈 3]、この探検家はコンピューターゲーム史上最弱の主人公の筆頭に挙がるほど[3]。画面上部にはエネルギーゲージが設定されており、時間経過やブラスターを打つことにより減っていくため、アイテムを取って回復しながら進むことが求められる。他に、ぶつかるとミスになる障害物が多数存在したり、鍵を取得しないと開かない扉もあったりと難解な要素もある。

隠しアイテムとして、特定の場所でジャンプすることで出現する1UP・得点2倍(一定時間)・無敵(一定時間。ただし段差からの落下やエネルギー切れには効果無し)・赤い薬(一定時間スピードとジャンプの飛距離がアップ)と、壁を爆弾で爆破することで現れるダイヤがある。

また、ミラクルと呼ばれるアイテムは、取ると何らかのアイテムが増える。ランダムではなく、内部的にフレーム毎で決まった変化をしている。

敵キャラは探検家を追跡するゴーストと、糞を落とす蝙蝠の2種。それぞれ、エネルギーゲージを消費して放つブラスターと呼ばれる銃の様な武器と、アイテムの取得で使用可能になるフラッシュで退治できる。

ELEVATOR(エレベーター面)、ROPES(ロープ面)、FALLS(滝面)、PYRAMID(ピラミッド面)、TRESURE(財宝面)の5面構成である。各面のオープニングで「NOW ENTERING THE ROPES」などと表示され、得点の加算と1アップのボーナスがある。

ファミコン版(NES版)・MSX版では秘宝の山にたどり着くと開始地点まで戻り難易度が上がる。以降はこれを繰り返す。

1985年に日本のゲーム会社アイレムがブローダーバンドよりライセンスを取得し、当時日本でトップハードであったファミリーコンピュータ用ソフトとして移植、販売した。移植を担当したのは、当時アーケード版『ロードランナー』なども担当しており、後にTozai Gamesとして『みんなでスペランカー』を制作するスコット津村。

『スクーン』(1986年)など当時のアイレム発売の他のファミリーコンピュータ用カートリッジと同様、前部に取り付けられた赤い発光ダイオードで電源のオン/オフが確認できる。また少数だが、発光ダイオードの無いカートリッジも存在する。なお、カセットにLEDが搭載されている理由は、製作者が「電源が入っているのにカセットを抜いてしまうことがよくあったので、LEDでそれが分かるようにした」ためである[1]。

コモドール64版をほぼ踏襲しているが、オリジナルとはキャラクターのグラフィックや色が異なっている(肥満体であったスペランカーも痩せ気味に改変されている)、マップの段差などの再調整、ゲーム中に流れるBGMが追加されている、クリアした後に2周目以降がある、などの違いがある。5面構成の各面の区切りは赤い扉で代用されており、これを鍵で開くことで得点の加算と1アップが行われる。日本で大ヒットし、ティム・マーティンはアイレムからのライセンス料によってマイクロ・グラフィック・イメージ社の負債を返済することができた。

自分の身長の高さを落下しただけでミスとなる(身長は16ドットであり、14ドットより大きい落下でミス)シビアな操作性が特徴で、クリア周回を重ねるとクリアに必要なアイテムが見えなくなるなど、2周目から6周目にかけて元々高い難易度がさらに上昇するため、どこまで続けられるかというやり込み要素となった。6周目以降は、6周目と同じ内容となる。そして、256周目は1周目とほぼ同じだがカギが表示されず、257周目は1周目と全く同じになる。

難易度の高さに関しては賛否両論があったが、製作者はチャレンジ精神が旺盛なプレイヤーに対してチャレンジを促す意味合いがあったのと、また「難しさがゲームの特徴の一つにもなるかな」と気を使った結果、あのような難易度になったことを証言している[1]。

後に様々なゲーム機に移植された。

2007年8月28日からWiiのバーチャルコンソールで配信されている。アイレムのコンシューマ事業縮小に伴い2012年3月30日で配信終了する予定だったが、その後も配信が継続されることになった。他にアイレムが関わったソフトは同日までに全て配信終了したため、本作が唯一のアイレム製ソフトになった。
2012年12月19日から、Tozai Gamesによりニンテンドー3DSのバーチャルコンソールで配信中。携帯ゲーム機に初移植された。
2013年のPS3用の『スペランカーコレクション』では“コンソール版”と呼称。
2013年4月27日から、Tozai GamesによりWii Uのバーチャルコンソールで配信中。

ファミコン版『スペランカー』が1987年にNES版としてアメリカでも発売された。




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